音楽
声優/歌手・伊藤美来6thシングル『Plunderer』インタビュー

アニメ『プランダラ』と、2019年で出会ったファンの期待を背負って駆け抜ける、アーティスト・伊藤美来、2020年の第一歩│伊藤美来6thシングル『Plunderer』インタビュー

「男子がこれを読んだときに、どんな気持ちになるんだろう」

――カップリングの『hello new pink』は、ゆいにしおさんが作詞・作曲を担当された楽曲です。ゆいさんとは同年代なんですよね。

伊藤:はい。ゆいさんは日本コロムビア主催の「半熟オーディション2018」でグランプリを受賞してデビューされたシンガーソングライターさんです。この『hello new pink』は、伊藤美来についてゆいさんに想像で楽曲を書いてもらう、“同年代の女子から見た伊藤美来”をコンセプトに、ディレクターさんがオファーしてくださいました。

――最初に上がってきた楽曲を聴いたときの印象は?

伊藤:『Plunderer』は力強かったり母性あふれる女性をイメージしている一方、『hello new pink』は意志の強い女性をイメージして書いてくださった楽曲になっています。個人的にこういったJ-POPが大好きなので、私の好みにかなりハマった楽曲でした!

私もゆいさんの楽曲を聴いたりしていたので、ゆいさんらしさを感じつつ、私のことを考えてくださったのかなと思うワードが散りばめられていて嬉しかったですね。<ワタシイロ>や<all yours>など、きっとファンの方も喜んでくれるのかなと思います。

――こちらのレコーディングは苦戦しました?

伊藤:うーん……『Plunderer』よりは苦戦しませんでした(笑)。やっぱり楽しい雰囲気の曲でもあるので。リズム感がシンガーソングライターの方が作る楽曲の持っていき方で、分からない部分もたくさんありましたが、ゆいさんが歌ってくださった仮歌をたくさん聞かせてもらったので、勉強しつつレコーディングに臨みました。

ちなみにレコーディングでは初めてゆいさんにお会いして、「楽曲はどのように作ってくださったんですか?」「いつから音楽を始めたんですか?」と楽しい雑談を交えながら収録を進めていきました。

――レコーディングで初対面だったんですね。

伊藤:そうなんです。しかも、会ったことのないゆいさんがこの楽曲を作ってくださったことが嬉しくて! カッコいい女性が描かれつつ、そこに可愛さも乗った楽曲が生まれたのは、とても光栄に思いました。歌詞を読んで、メロディを聴いて、女性が書いた楽曲だとすぐ分かるところも本当に素敵で!

――そうですよね。歌詞に出てくる<テラコッタのリップ>って一体なんだろうって調べました(笑)。

伊藤:男性の方はみなさんそうおっしゃられます(笑)。ディレクターさんも調べたって言っていましたから(笑)。女子はこの歌詞を読んで、「あるよね」「分かる分かる」と共感すると思いますが、男子がこれを読んだときに、どんな気持ちになるんだろうって考えるんです。共感してもらうのはちょっと難しいのかもって。

――たしかに……。

伊藤:ただ、女子に寄った楽曲だからこそ、聴いたときにどんな感想が出てくるのかは楽しみですし、「こういう心境なんだよ、女子は」と少しでも伝わればいいなと思います(笑)。

――そういう意味ではライブで披露するのが楽しみな曲ですね。

伊藤:そうですね。リリースイベントも決まっているので、ぜひ楽しみに待っていただけたら嬉しいですね。

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