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TVアニメ『EDENS ZERO』石平総監督&鈴木監督対談インタビュー

真島ヒロ先生原作アニメ『EDENS ZERO』より、石平信司総監督&鈴木勇士監督の対談が実現!『FAIRY TAIL』も手掛けたお二人がアニメ化する際に意識したこととは?

人気マンガ『FAIRY TAIL』や『RAVE』などを手掛けた真島ヒロ先生原作の『EDENS ZERO』(講談社『週刊少年マガジン』連載中)が現在好評放送中!

『EDENS ZERO』は、主人公のシキがレベッカと出会い、仲間を得ながら宇宙の旅を続けています。先日放送された10話では、さらわれたレベッカを追った先に、かつて四煌星の1人だったシスターが現れ、なぜローグアウトの元にいるのか、気になるところです。

今回、石平信司総監督&鈴木勇士監督のW対談が実現! かつて同じ真島先生原作のアニメ『FAIRY TAIL』を手掛け、今作の制作にも携わっているお二人に関わることになった経緯とアニメ化で意識された点からお気に入りのエピソードまで語っていただきました。

 

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W監督体制になった経緯と、初監督になる鈴木さんを抜擢した決め手とは?

――今作では、石平信司総監督と鈴木勇士監督の2人監督の形で制作されていますが、経緯をお聞かせください。

石平信司総監督(以下、石平):『EDENS ZERO』のアニメ化のお話をいただいた時には数年先まで予定が埋まっていたので、1人では回せないなと思い、僕は総監督という立場で別の監督を立てていただけるならと。

それで監督を誰にお願いしようかと考えた時、頭に浮かんだのが鈴木さんでした。そして夜中にいきなり電話をして……。

鈴木勇士監督(以下、鈴木):忘れもしない12月27日、仕事中に携帯に連絡があって。石平さんから電話が来るのは相当珍しいので、「いったいどんな要件だろう? これから飲みの誘いにしても午前1時過ぎているし?」と思いながら出たら、監督のオファーでした。

石平:鈴木さんは、『FAIRY TAIL』の2期の途中から入ってもらって。

鈴木:195話の演出からやらせていただいて。作画としてはその前からやらせていただいていました。

石平:そして2016年に『ヘボット!』という作品でも、一番大変な仕事をしてくれて。

鈴木:やんちゃさせていただいて。でもそれは前振りがあったからで、「ここで暴れないでいつ暴れるんだ」と(笑)。

石平:やっている内容と上がってきたフィルムも良くて、エフェクトも自分で描けるのでカメラの使い方も僕とは違うタイプだったし、そろそろ監督じゃないかなと思っていたこともあります。

鈴木:それを後から聞いて、「そろそろ監督だって思われていたんだ」とビックリしました(笑)。

――『EDENS ZERO』のアニメ化のオファーはどんな形で届いたのでしょうか?

石平:『FAIRY TAIL』の連載が終わった後、真島さんとお会いした時に「次の連載がどんな感じになるか、決まったんですか?」と尋ねたら、「こんな感じにしたいんです」と構想を聞かせてくれました。

実際に連載が始まったら言っていたものとは全然違うものだったのでビックリしました。SFは厳しいかなとか、言っていたのに、ふたを開けてみたらSFで(笑)。その頃、僕はアニメ『FAIRY TAIL ファイナル』の準備をしていて、「『EDENS ZERO』もアニメ化するんだろうけど、我々は『FAIRY TAIL』を10年やり切るから」とどこか他人事みたいな感覚でした。

鈴木:「『EDENS ZERO』をやる人たちはそうするんでしょうね? 僕らは終わるからいいけど、後の人は大変でしょうね」と言っていましたよね(笑)。

石平:舞台になる星もコロコロ変わるし。

鈴木:「それに比べたら、『FAIRY TAIL』はキャラは多いけど、1カ所で戦っているからまだいいね」って。

石平:「『FAIRY TAIL』のほうが楽かもね」と言っていたらこの話が来ました(笑)。

 

 

『EDENS ZERO』は「道なき航海に旅立つ」感覚。本作でも感じた真島先生の引きのうまさ

――原作を読まれた印象や感想をお聞かせください。

石平:1話を読んだ時、「こんな感じで行くのかな?」と思ったら、2~3話で『RAVE』っぽくなり、しばらくするとまた違う感じになって。どこを目指しているのか、わからない状態で読んでいましたが、8~9巻のあたりでやっと見えてきた記憶があるけど、読み始めた頃の印象は思い出せないですよね。今では解析するために読んでいるので。

鈴木:もうエンジョイしながら読むのは難しいですよね。何が出てきても「ここに関係しているから準備しなきゃ」とか考えてしまって。

石平:「ここは作画で行くか、CGで行くか」とか。

――真島先生はアニメ化を意識してこの作品を描かれているとおっしゃっていたそうですが、そういう部分を作品から感じられましたか?

鈴木:僕自身も読んでいると、特に前半部分では「アニメになったらこうなったらいいな」と思っていました。

石平:でも『FAIRY TAIL』とは組み立て方が違って。

鈴木:1つひとつのエピソードが短く、ぎゅっと詰め込まれているので、アニメでは長くとも2話で1つのエピソードになるかなと。

石平:僕は、80年代のSF映画の雰囲気がしたので、アニメ化を意識したような作りには見えていなかったかも。

鈴木:3話の後ろのほうで、ずっと未来の話が入ってくるところとかは、アニメファンがよく言う「3話切り」を防いでいるのかなと(笑)。

石平:あとどの作品でも言えることですが、真島さんは引きを作るのが上手だなと。

鈴木:アニメを作っている中で、「ここで引きが欲しいな」と思ったところに、しっかりあるから、原作に乗るだけでも十分なんですよね。『FAIRY TAIL』はアドリブが効いたジャズみたいな感覚で、『EDENS ZERO』も結末は決まっているけど、そこにどうたどり着くのかは詳細には決めていないそうで。「道なき航海に飛び出した」感じで。

石平:その作り方が自分にも合っているのかもしれません。ガチガチな原作ものには手を付けないので(笑)。

鈴木:ガチガチに伏線張ってある作品よりはやりやすいですね。懐ろが広い作品なので遊べるし、余白も活かせるのでありがたいです。

 

 

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