音楽
イブステEp5『月野百鬼夜行綺譚 天獄』青公演レポ&キャストコメント

2.5次元ダンスライブ「ALIVE STAGE」Episode5『月野百鬼夜行綺譚 天獄 -君死にたまふことなかれ-』青公演(SOARA中心)レポート&キャストコメント到着|守人と宗司を軸に描かれる、妖怪と神の身分を越えた仲間たちの絆に感涙!!

2021年9月2日(木)~9月12日(日)の期間、全14公演で行われる2.5次元ダンスライブ「ALIVE STAGE(アライブステージ/通称:イブステ)」Episode5『月野百鬼夜行綺譚 天獄 -君死にたまふことなかれ-』が、東京・東京ドームシティ シアターGロッソにて開幕!

本公演は、2018年に2.5次元ダンスライブ「S.Q.S(スケアステージ/通称:スケステ)」Episode 2『星芒の彼方-月野百鬼夜行綺譚-』として上演されるなど、“妖怪”をモチーフにツキプロタレントたちのif世界を描いた、原作でも人気の高い2017年オンリーショップ・アニ店特急での『月野百鬼夜行』がベースとなっています。

現在放送中のTVアニメ『TSUKIPRO THE ANIMATION2』(通称:プロアニ2)では『月野百鬼夜行』を題材にした#5~#7が放送され、主題歌のSOARA「Gonna Be Alright」やGrowth「自由の旅路」が今回のライブパートで使用されることもあり、事前にチェックしておくとより楽しめそう☆

もちろんEp5『月野百鬼夜行綺譚 天獄 -君死にたまふことなかれ-』から初めて作品に触れる人でも楽しめる内容に。

本稿では、石渡真修さん演じる在原守人と、吉田知央さん演じる神楽坂 宗司がお当番回となる、SOARA中心の青公演ゲネプロの模様をレポート&キャスト陣のコメントもお届けします!!

妖怪に扮したケモミミや尻尾の姿にキュン♪ 涼太と満のバトルや日替わりコーナーのおなじみシーンもチェック!!

舞台は、強大な力を持つ黒天孤の始(演:縣 豪紀)と白天狐の隼が二柱となり、“夢”という形で世を支えている世界。

始と隼は世界を維持するため、そのほとんどを“月野神社”の奥深くで眠って過ごしますが、数年に一度、月の力がもっとも強まるこの日は、始も隼も目覚める月野神社の祭の日で、高さを変えたステージの中央段には数多の妖怪たちが集まっています。

鬼の統領・酒吞童子の志季に育てられた鬼の宗司(演:吉田知央)、猫又の空(演:堀田竜成)、かまいたちの廉(演:植田 慎一郎)、犬神の剣介(演:石川 翔)、水妖の涼太(演:橘 りょう)、影法師の衛(演:岩佐祐樹)ら獣などから変化した地の妖怪たち。

妖怪たちの中には、万物の知識を蓄える聖獣・白澤の守人(演:石渡真修)や、黒白天狐の系譜に当たる“九尾の狐”の昂輝(演:塩澤英真)、雷神の望(演:渡邉 響)といった天界の神の姿も交ざっています。

そこへ、狼の神・大口真神(おおくちのまがみ)である誠(演:五十嵐 拓人)、河童の満(演:山根理輝)が現れると、おなじみ涼太と満のライバルバトルが勃発。効果音も相まって、2人の目から飛び散る火花が見えるようです。

慌てふためく空や衛に対し、望はメインステージの端に座り足を投げ出して2人を見守っていたり、落ち着き払っていた誠が昂輝に皮肉を投げ掛けるも伝わっていない感じは残念!

GrowthとZIXのライバル関係や、メンバーそれぞれの個性が反映されたやり取りはクスっと笑え、妖怪のケモミミや尻尾を付けた姿にはキュンとしてしまいます♪

気を取り直し、誠や満は“天の神の中には、神と妖怪が交流することをよく思わない者もいる”と、妖怪と神の身分を越えて関係を深める9人に忠告。

神に近い存在の守人と昂輝は困った表情を見せますが、宗司から「序列や優劣関係なく、全ては等しく愛おしい命」だという黒天孤・始の考えを聞いた一同は安心したようで、和やかな雰囲気に。

すると、白い仮面に白い衣装を着た従者に導かれ、伊耶那岐(いざなぎ/演:ひのあらた)、思金(おもいかね)神(演:友石竜也)、志那都比古(しなつひこ)神(演:寧)、迦具土(かぐつち)神(演:金澤慎治)が列をなし、生演奏による太鼓の音に合わせ厳かに登場。

昂輝や守人に対して父のように威厳あふれる態度で接する伊耶那岐、思慮深さを感じさせるものの、どこか含みを漂わせる思金、妖怪たちに“獣臭い”と嫌悪感を隠そうともしない迦具土、そんな迦具土を諌める志那都比古と、一癖もふた癖もありそうな神々たちにハラハラドキドキしてしまいます。

天の神々が去り、緊張の解けた一同の元に、志季の一派である牛頭(演:古谷 陸)、馬頭(演:前田真弥)、三吉鬼(演:中島一博)も駆け付け、祭りの百鬼夜行へ出発!!

暗転したステージに灯りがほんのりと点る提灯が並び、太鼓や鈴の音が響く百鬼夜行でステージを上へ下へ、左へ右へと妖怪も神も入り交じって勢ぞろいします。

空から順に始まる口上に続き、ステージ中央の奥から狐面を着けた黒天孤と白天狐の姿が。伊耶那岐と思金の深く、豊かな歌声に合わせ、黒白天狐は優雅に舞を奉納します。

2人の扇を使ったなめらかな動き、流れるように立ち位置が入れ替わったり向き合ったり、まさに「プロアニ2」#7で描かれた幻想的な舞のシーンを実現。

狐面を外した始の掛け声で、全員での舞が披露され、空の力強い三味線の音、伊耶那岐と思金が紡ぐハーモニー、同じ振り付けでも一人ひとりの個性が垣間見える腕の動きや立ち姿からも目が離せません。

酒宴へと場面が変わると、そこかしこで盃を交わし、飲み比べをする者もいれば、酔いつぶれ絡み酒になっている者もいたりと、目がいくつあっても追いつかない場面も!

さらに“宴の席には余興がつきもの!”ということで、恒例の日替わりコーナー。指名された宗司が“鬼によるギャグ”と前置きしたことにより、ステージ上だけでなく客席の「それで大丈夫?」という雰囲気から思わず笑いがこぼれます。

実際の観客の笑い声は聞こえないのに、グッと笑いをこらえた空気で「みんなも笑っている」と感じる一体感♪ 拍手や声にならない観客の反応を確かめながら進めるキャスト陣からも、「みんなに楽しんでもらいたい」という思いが伝わってきました。

(C)ivesta05
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