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『リコリス・リコイル』第6話放送後インタビュー:小市眞琴(乙女サクラ 役)

アニメ『リコリス・リコイル』第6話放送後インタビュー:小市眞琴さん(乙女サクラ 役)|最大限に吹っ切った挑発演技をさせていただけたなと思っています!【連載 第6回】

監督・足立慎吾さん(代表作『ソードアート・オンライン』)×ストーリー原案・アサウラさん(代表作『ベン・トー』)×キャラクターデザイン・いみぎむるさん(代表作『この美術部には問題がある!』)×制作・A-1 Pictures(代表作『かぐや様は告らせたい』)という魅力あふれる布陣が贈るオリジナルTVアニメーション『リコリス・リコイル』。

東京の下町にある和カフェ「リコリコ」で働く……だけではなく、秘密組織「DA(ディーエー)」のエージェントでもある少女たちの活躍を描いた作品となっています。

アニメイトタイムズでは、本作の毎話放送後に声優陣のメールインタビュー連載を掲載中! 第6回目に登場するのは、乙女サクラ役・小市眞琴さん。第3話で活きがいい感じで登場したものの、模擬戦では千束に歯が立たずボコボコに……。でも、さっぱりとしていてどこか憎めないキャラクターであり、今後の活躍も期待したいところ。

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リコリス・リコイル
平穏な日々――その裏には秘密がある犯罪を未然に防ぐ秘密組織――「DA(ディーエー)(DirectAttack)」。そのエージェントである少女たち――「リコリス」。当たり前の日常も、彼女たちのおかげ。歴代最強のリコリスと称されるエリート・錦木千束、優秀だけどワケありリコリス・井ノ上たきなが働く喫茶「リコリコ」もその支部のひとつ。ここが受けるオーダーは、コーヒーやスイーツの注文から、こどものお世話、買い物代行、外国人向けの日本語講師etc、「リコリス」らしからぬものばかり。自由気ままな楽天家、平和主義の千束とクールで効率主義のたきな、二人の凸凹コンビのハチャメチャな毎日がはじまる!作品名リコリス・リコイル放送形態TVアニメスケジュール2022年7月2日(土)~2022年9月24日(土)TOKYOMX・BS11ほか話数全13話キャスト錦木千束:安済知佳井ノ上たきな:若山詩音中原ミズキ:小清水亜美クルミ:久野美咲ミカ:さかき孝輔春川フキ:河瀬茉希乙女サクラ:小市眞琴楠木:沢海陽子吉松シンジ:上田燿司真島:松岡禎丞ロボ太:榊原優希蛇ノ目エリカ:八神結香スタッフ原作:SpiderLily監督:足立慎吾ストーリー原案:アサウラキャラクターデザイン:いみぎむる副監督:丸山裕介サブキャ...

第3話の収録後に足立監督に言われた嬉しい一言とは?

――台本を読んだときの印象を教えてください。

小市眞琴さん(以下、小市):初めてマネージャーさんにこの作品が決まったよと見せていただいたものがキャラクターたちのビジュアルのみで、女の子がたくさん出てくるのかー。制服着てるし、学園ものかな?なんて思っていました。

その後3話の台本を読んだり、1~2話の映像を拝見してみると、全然思い描いていた日常モノとは違っていて、いい意味でとても裏切られました! 学生服だと思っていたものはリコリスの制服だったりしたので。

サクラは第一印象で、女子にモテそうなサバっとした女の子かな?なんて思っていましたが、まさかの生意気さ増し増し後輩でビックリしました!(笑)。今ではそんなところも大好きです。とても楽しく演じさせていただきました!

――実際にアニメを見ての感想をお願いします。どんなところに一番惹かれましたか?

小市:ギャグとシリアスのバランス! いろいろ明かされるごとに惹かれていくストーリー設定! 緻密に動く魅力的なキャラクターたち! デザインがみんな本当にかわいくてカッコよくて! アクションも迫力満点で最高です! そしてそれらを盛り上げるOP・EDテーマを始めとした音楽たち。挙げ出したらキリがないですね。

個人的には演者の生に近いやり取りが、聞いていてとても気持ち良くて好きです。役者陣はもちろん、監督やディレクターさんのお芝居に対する熱量もすごくて! アドリブをスッと挟みこんでも採用してくださったり、いろんな挑戦をさせていただける、刺激のある収録現場だったからこそ、こんなに心が動くのかなと感動しています。


――サクラの魅力は、どんなところだと思いますか?

小市:生意気だけど、陰口を叩く訳ではなく、思ったこと全部面と向かって直接言うところが好きです!…というか、全部口から出ちゃうんです。脳筋というか、ある意味一番さっぱりしてる子かもしれません(笑)。そんなところが一周回って愛しいです。あとフキ先輩にはしっかり懐いてるところもかわいいです。

彼女って、たきなが抜けた穴を補充するために来たんですけど、たきなが戻ってきてしまったら、サクラは元いたところに帰されちゃうのかな…と、ふと思ったときに「彼女のこと、誰よりも愛そう」と心に決めました。きっと、自分の腕にそれなりに自信があるサクラ的には、そんな中でたきなの存在や行動って全体的に気に食わないんでしょうね。同じセカンドなのに、何で私よりこんな奴がって。そう考えると愛らしく見えてきませんか??

今はまだ態度に難ありですが、(千束、たきな、フキとの4人の中では)一番年下の面白い子なので、暖かい目でみてやってもらえると嬉しいです! あと体格が誰よりもガッシリしてるのもかわいいですね! がんばって鍛えたのかな。一緒に筋トレしたいです!


――役作りで印象的だったことを教えてください。

小市:3話収録のとき監督から「サクラは嫌われるつもりでやってください!」と笑顔で言われたことが印象的でした(笑)。台本を読んだ段階で薄々勘づいていましたが、しっかり言われるとは(笑)。

収録も初めは、まぁ彼女なりの考えあっての行動だろうしそこまで強くは…なんて考えながらお芝居していましたが、ディレクションで「もっと煽り倒しましょう! サクラはそういう子です!」と指示をいただいたことで、最大限に吹っ切った挑発演技をさせていただけたなと思っています。完成されたアニメを客観的に見て思ったのは、フキの重めな一発煽りと、サクラの軽いけど球数多い煽りがバランス良かったなぁと。あとは収録後に、監督から「ムカつきましたよ!」と笑顔で仰っていただいたのも印象的で。“ムカついた”という言葉で嬉しくなったのは人生初めてでした(笑)。この回でのサクラの役目が果たせたなと。

(C)Spider Lily/アニプレックス・ABC アニメーション・BS11
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