『チェンソーマン』第二部 学園編 最速レビュー・感想|レッツ水族館デート! ヒトデ!さかな〜、チンアナゴ〜!――第113話「ペンギンが見たい!」【ネタバレあり】
週刊少年ジャンプにて連載されていた鬼才・藤本タツキ先生による人気コミック『チェンソーマン』。
2022年7月12日(水)より「ジャンプ+」にて読者待望の『チェンソーマン』第2部の連載がスタートしました。
ファン全員で、『チェンソーマン』の世界を共に楽しむべく、本稿では第113話「ペンギンが見たい!」の最速レビュー・振り返りを行います!
今週は、アサがデンジと水族館デートに出発!
でも、勉強しすぎたアサが空回りしてしまって、デンジは勝手にペンギンを見に行ってしまいました。
筆者ならアサを一人ぼっちにはさせないんですけどね……。
これまでのレビュー
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第113話「ペンギンが見たい!」
デンジを惚れさせて武器にするべく、選んだ舞台は水族館!
彼を虜にするためにとっておきの海の雑学を仕入れ、長尺で披露するアサですが、デンジは割と教養がないので早くも退屈な模様。
一人でペンギンコーナーへとかけていくデンジ。そんな時に飢餓の悪魔がやってくる。
そして、永遠に水族館から出れなくなってしまう……。
「#チェンソーマン 第二部」
— チェンソーマン【公式】 (@CHAINSAWMAN_PR) December 6, 2022
ジャンプ+にて
本日は最新第113話が配信されました!
※第114話は1週空いて12/21(水)配信予定です
▼「チェンソーマン」第113話はこちらからhttps://t.co/QOzSr7jw3R
アサのデート最高〜!
アニメ『チェンソーマン』も原作とは全く別の面白さ、恐怖を与えてくれますが、『チェンソーマン 第二部』最高ですね!
藤本先生の作品に登場する女の子はどのキャラも魅力的で、アサとヨルもその例にもれず素敵なキャラクターです。アサって意外と自分に自信があったり、我が強い女の子ですよね。クラスで浮いてしまうのも少し判るような気がしますが、一生懸命に海の雑学を勉強するなど可愛らしいです。
対するデンジはどうしてもペンギンが見たい様子で駄々をこねていましたね。2人の天丼(同じネタを複数回繰り返すこと)やり取りがシンプルなギャグですが思わず笑ってしまいます。
そして、2人が離れ離れになると、ヨルの姉を自称していた少女が現れました。生徒会兼デビルハンター部を名乗っていた彼女ですが、飢餓の悪魔だということが判明。
デンジの事もよく知っているようなので続きが気になりますね。しかも、どこかで見たことのある展開になってきましたよ。
彼女のちからなのか、それとも地獄から戻ってきたやつの力なんでしょうか……。
今週のぶっ刺さったシーン:「アンタは何も考えなくていいから」
飢餓の悪魔も、復活したであろう永遠の悪魔も気になりますが、今週のぶっ刺さったシーンというか、セリフはやはりこちらでしょう。
「デンジ君はないも考えなくていいよ」
みたいなセリフをどこかで聞いたような気がしますよね。そう言われた時のデンジの表情そして、返すセリフの「俺はオレで考えることにした」がグッと来てしまいました。
そして自分の行動の理由をきちんと説明してペンギンを見に行くデンジ。彼の成長を感じて嬉しいですが、マキマキの事を思い出して複雑な気持ちになりました。
99年生まれ、沖縄県出身。コロナ禍で大学に通えなかったので、「100日間毎日映画レビュー」を個人ブログで行い、ライターに舵をきりました。面白いコンテンツを発掘して、壁に向かってプレゼンするか記事にしています。アニメ、お笑い、音楽、格闘ゲーム、読書など余暇を楽しませてくれるエンタメや可愛い女の子の絵が好きです。なんでもやります!