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冬アニメ『転生王女と天才令嬢の魔法革命』放送直前!千本木彩花×石見舞菜香インタビュー

冬アニメ『転生王女と天才令嬢の魔法革命』放送直前!アニス役 千本木彩花×ユフィ役 石見舞菜香 Wヒロイン対談|好対照な少女たちが織りなす異世界魔法ファンタジー! 二人が思い合っている感じが伝わるエンディングテーマにも注目

2023年1月から放送がスタートする注目のTVアニメ『転生王女と天才令嬢の魔法革命』。原作は、著者:鴉ぴえろさん/イラスト:きさらぎゆりさんの人気ライトノベルで、主人公は好対照な二人の少女。魔法がまったく使えないものの前世の記憶を持ち、魔法で空を飛ぶという夢をかなえるため怪しげな研究を行っている破天荒な王女アニスフィア・ウィン・パレッティア(アニス)と、魔法や武芸などあらゆる才能に秀でたクールな天才公爵令嬢のユフィリア・マゼンタ(ユフィ)の絆を中心に描いていく、異世界魔法ファンタジーだ。

アニメイトタイムズでは、アニス役の千本木彩花さんと、ユフィ役の石見舞菜香さんの対談を実施。第1話の放送に先駆けて、ダブルヒロインや作品の魅力、二人が歌うEDテーマなどについてじっくりと語り合ってもらった。

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転生王女と天才令嬢の魔法革命
パレッティア王国王女、アニスフィア・ウィン・パレッティアには前世の記憶がある。魔法が当たり前に存在する世界に転生し、魔法使いに憧れるアニスフィアが夢見たのは、魔法で空を飛ぶという、破天荒で非常識なことだった。けれど、なぜか魔法が使えないアニスフィアは日夜、キテレツ王女とあだ名されながら、怪しげな研究に明け暮れるはめに。ある夜、お手製魔女箒で空へ飛び立ったアニスフィア。暴走する箒が飛び込んだのは、貴族学院の夜会。そこでは、魔法の天才と噂される完璧公爵令嬢ユフィリアが、アニスフィアの弟・アルガルド王子から婚約破棄を宣言されているところだった。声もなく流されるユフィリアの涙を見たアニスフィアはそっと手を差し伸べる。──この魔法はあなたの笑顔のために。2人の少女が未来を切り開く、「転生×天才」魔法ファンタジー!作品名転生王女と天才令嬢の魔法革命放送形態TVアニメスケジュール2023年1月4日(水)〜2023年3月22日(水)AT-X・TOKYOMXほか話数全12話キャストアニスフィア・ウィン・パレッティア:千本木彩花ユフィリア・マゼンタ:石見舞菜香イリア・コーラル:加隈亜衣アルガルド・ボナ・パレッティア:坂田将吾レイニ・シアン:羊宮妃那ティルテ...

アニスはすごく元気だけど、それだけではない

――「転生王女と天才令嬢の魔法革命」という作品の第一印象を教えてください。

千本木彩花さん(以下、千本木):作品のことを最初に知ったのは、オーディションの資料を見させていただいたときでした。シリーズ構成を(ライトノベル作家の)渡航先生がされているので、台本を読んだときに、「渡航節」みたいなものをものすごく感じました(笑)。

――渡さんは、千本木さんが主人公の烏丸千歳を演じた「ガーリッシュナンバー」で、原案とシリーズ構成を担当していますね。

千本木:渡先生とは、何度かお仕事をご一緒させていただいているので、台本を見たときから「この子は、こんな風に喋っているのかな」というのが自分の中でイメージしやすかったです。そこからお話を読んでいく中で、アニスというキャラクターはすごく元気だけど、それだけではない部分も持っていて。挫折みたいなものを乗り越えた上で今の彼女がいるんですよね。そのパワーもすごく感じました。それに、同じように大きなものを乗り越えているユフィとの二人の絆や空気感も素敵だと思いました。

石見舞菜香さん(以下、石見):私もオーディションのときにいただいた資料で、この作品のことを知りました。私はそれまで、異世界転生モノの作品に触れる機会があまりなくて。私の中での異世界転生モノのイメージって、男の子の主人公が転生して、いろんなチートの能力を持っていて。それで、いろんな女の子に好かれていくというお話だったんです(笑)。だから、女の子が主人公というところにまず驚いて。しかも、女の子同士が惹かれあっていく模様も描かれている作品だったので、私が出会った中では新しいジャンルの作品だと感じて。ここから、どんな風に物語が進んで行くのかなと楽しみでした。

――オーディションで意識した事や、印象的なエピソードなどを教えてください。

千本木:この作品のオーディションでまず思い出すのは、間違えて、現場に古い資料(オーディション用の台本)を持って行ってしまったことなんです。現場で、スタッフさんに「あ、セリフ、それじゃないです」って言われて、「え!」みたいな(笑)。ちゃんと事務所からも新しい資料を送ってもらっていたのに、私が間違えて古い方を印刷してしまって……。そんな感じで、本当に申し訳ないって状況から始まったので、もうただ精一杯やるだけで(笑)。

石見:やるしかないみたいな(笑)。

千本木:うん、本当にそのとおりで。特に何かを意識してやったというよりも、「すいません!」と思いながら全力でやって、勢いだけで乗り切った感じでした(笑)。

――古い資料と新しい資料では、オーディションのセリフが変わっていたのですか?

千本木:抜粋されているシーンが変わっていたんです。だから、私が想像していたアニスのイメージがまったく変わっていたというわけではないのですが……。ただ、オーディションのときは、どちらかと言えば、何かを乗り越えたという深刻な感じを出すよりも、明るさや軽さみたいな方をより意識した気がします。ユフィとのシーンのセリフでは、音響監督さんから「もうちょっと優しく寄り添う感じで」というアドバイスもいただいたので、それも意識しながら、明るいところと少し真面目なシーンの落差を出せるように意識しました。

――石見さんは、オーディションでは、どのようなことを意識されましたか?

石見:ユフィって、けっこう丁寧な言葉でしゃべる子だし、出てくるキャラクターの名前もカタカナばかりなので、最初に台本を見たときは「言えるかな?」って、まずはオーディション当日の滑舌のことが気になりました(笑)。緊張すると、舌が回らなくなる日があったりするので。キャラクター的には、自分が思っている自分のイメージとは違う役柄だったので、「挑戦だ!」みたいな気持ちでやった気がします。

千本木:へえ~。

――ユフィのどういったところが自分とは違って、挑戦だと感じたのですか?

石見:私、けっこうふわっとした感じのキャラクターを任せていただくことが多かったんですけど、ユフィはそういう子ではなくて。自分を厳しく律しているし、周りに近寄りがたい雰囲気を感じさせなきゃいけないキャラでもあったので、そういう感じが自分の声音からちゃんと出せるのかという不安もありました。でも、オーディションでは、あまり難しいことは考えず、自然にやらせていただいた気がします。実は、当日、レイニ(・シアン)もやらせていただいていて。

――レイニは、ユフィの婚約者で、アニスの弟でもあるアルガルド(・ボナ・パレッティア)と、とても親しい女の子です。クールな雰囲気のあるユフィとは異なり、柔らかい印象の子ですが、現場でレイニもやってくださいと言われたのですか?

石見:はい。だから、自分が作っていったユフィは違ったのかな思っていました。それに、そういう風にオーディションの現場で別のキャラを振られるときって、その別キャラの方で受かることが多いんです。

――取材でも、そういったエピソードをよく聞きます。

石見:だから、事務所の方から「転生王女と天才令嬢の魔法革命」の出演が決まりましたと聞いたときは、「レイニかな」って思ったんです。でも、違ったので「ユフィで決めていただけたんだ!」と驚く気持ちが大きかったし、新しい自分も発見できそうなキャラクターなので、ステップアップしていけたらいいなという気持ちも生まれました。あと、滑舌、頑張ろうって(笑)。

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