
『デッドマウント・デスプレイ』荒瀬耿三郎役・岡本信彦さんインタビュー|人間の範疇を越えると、さすがに荒瀬でも厳しい【連載第8回】
原作:成田良悟×藤本新太による、衝撃の異世界転生ノワールファンタジー『デッドマウント・デスプレイ』のTVアニメが2023年4月より放送中! 「新宿」を舞台に、個性的なキャラクターたちが暴れまくる!
アニメイトタイムズでは、放送中にスタッフやキャストへのメールインタビューを実施しています。第8回は、荒瀬耿三郎役岡本信彦さんが登場。
荒瀬は普段、スイッチをオフにしているのでは?
ーー『デッドマウント・デスプレイ』の印象、魅力に感じたところを教えてください。
岡本信彦さん(以下、岡本):異常なキャラクターがたくさん出てくるところが魅力だと思います。その異常なキャラクターたちの掛け合いや、交錯する思惑のバランスがいいです。
転生系の中でも設定がまず面白く、主人公の魔力消費量に難はありつつも、かなり強力な能力なので、大抵の敵には負けない安心感もいいなと思いました。
ーー『デッドマウント・デスプレイ』のアニメを見た感想を教えてください。
岡本:荒瀬が色黒なのもそうですが、強そうに描かれていて嬉しかったです。
ーー荒瀬耿三郎はどのようなキャラクターですか? 演じていて感じたことを教えてください。
岡本:普段はスイッチみたいなものをオフにして、いろんな事象を冷静に見ている人なのかなと思ってます。
本来持っているであろう獰猛性みたいなものを、荒瀬は元々持っている性格で、ただそれだと人と会話できないので社交性を持つためにスイッチがある気がしてます。
なので戦闘に入ったりするときは、自分が出せる高揚感みたいなものが出たらいいなと思いましたし、スイッチがオフの状態のときは未知の怖さみたいなものが出たらいいなと思いました。演じていてとても楽しいキャラクターです。
ーーその中で、特に大事にしていることというと? またディレクションなどはありましたか?
岡本:上記で言ったことに近いのですが、二面性みたいなものが出たらいいなとは思いました。ディレクション自体はそこまでなく、自由にのびのびとやらせてもらっています。