音楽
『URADOL』KENN&前野智昭&羽多野渉&岡本信彦インタビュー│「URADOL Stage/moving」発売記念

人知れず累に危機が!? マイクに自分の笑い声が乗らないかヒヤヒヤ!『URADOL』最新CD「URADOL Stage/moving」発売記念インタビュー:KENNさん&前野智昭さん&羽多野 渉さん&岡本信彦さん

「本性がバレたら速攻クビ」と言い渡されながらも夢をかなえるために奔走する、新人アイドルグループ「SPYAIM(スパイエイム)」の物語『URADOL』。

2022年に“最強の異色アイドル育成CD”としてプロジェクトが始動した本作の最新CD「URADOL Stage/moving」が、2023年6月30日にリリース!

アニメイトタイムズでは発売を記念して、オモテ盤、ウラ盤に収録される新作ドラマの収録を終えたキャストにインタビューを実施! 今回は伊住京章役・KENNさん、藤崎蘭万役・前野智昭さん、宇佐美 累役・羽多野 渉さん、伊集院 楓役・岡本信彦さんに物語の感想や印象深いシーンについてお話を伺いました。

どんな僕でも愛してね!(笑)

――第2巻の台本をご覧になった感想を教えてください。

伊住京章役・KENNさん(以下、KENN):今までも皆で苦難を乗り越えてきましたけど、今回も人知れず累さんに危機が訪れましたね。蘭万くんもそうだったけど。

藤崎蘭万役・前野智昭さん(以下、前野):そうだね(笑)。

伊集院 楓役・岡本信彦さん(以下、岡本):顔のデカさのティラミスソフトにはびっくりしました。

宇佐美 累役・羽多野 渉さん(以下、羽多野):どんなに甘いもの好きでも厳しいよね。

岡本:僕も甘いもの大好きですけど厳しいです(笑)。

KENN:街ブラとかそういうロケで台本ありきって超難しいと思うんですよ。だから台本を作った元くんはすごいなぁって!

羽多野:きっと膨大な量だっただろうね。(京章が)仕事のセリフを覚えるの明日でいいやっていう能力もすごいなと思ったけど。

KENN:天才子役みたいなことしてるんですよね。寝る前にちょろっと読んでもう覚えた!みたいな。

羽多野:カメラ回る前にペラペラって読んで、はいOKです!みたいな(笑)。

岡本:カンペ出してくれたらいいですもんね(笑)。

前野:出してるかもしれないよね(笑)。

――実際にキャラクターを演じられて、新たな発見があった部分やシーンはありますか?

岡本:公約投票で第1位になったテーマをドラマにしたというのはいいなと思いました。

KENN:そうだね。今回は3人の中でも特に累にフォーカスをあてたお話だった気がします。

羽多野:悪い意味で目立ってないかな?大丈夫?

一同:(笑)。

KENN:最高でしたよ!

羽多野:二度と人気投票に入れられないとかない?(笑)。

前野:大丈夫です。第3巻では聖人のようになってますよ!

羽多野:第2巻で何があったんだってなるよね。第3巻で仏みたいになってるかもしれない(笑)。

岡本:パーフェクト人間よりは人間味を感じて魅力的だし、最後京章に見せるお兄ちゃんらしいところも懐深くてかっこいいなと思いました。

羽多野:すごく人間らしい部分というか、弱い部分が見えましたよね。

前野:キャラも立ってきましたしね。

KENN:社長に関しては、本質的な部分は分かってないというか。ひどい人っていうイメージだけど、お金に関しては天才的だし成功させる力はあるってことですよね。

羽多野:どういう人生で社長が出来上がっていったのかは興味あるよね。楓さんストーリーも知りたい。

前野:過去編とかもぜひやりたいですよね。

羽多野:京章を連れてきたのも全部策略かも知れないですもんね!

岡本:何があったんだ……。気になりますね。

 

――収録している中で、最も楽しかった・心に残ったシーンを教えてください。

KENN:累のモノローグと可愛く頑張るギャップがめちゃくちゃ面白くて、マイクに自分の笑い声が乗らないかヒヤヒヤしてました(笑)。

羽多野:KENNくんが笑ってくれることが心の安らぎだったんだよ、ありがとう……(笑)。僕はめちゃくちゃひどい印象にならないか心配していたので(笑)。

KENN:累くんをもっと好きになりましたよ。

羽多野:落差がすごかったね(笑)。

KENN:本人はそのつもりないだろうけどすごくイケボに聞こえてきて、もうこれ以上ダメだって(笑)。

前野:醸し出されてましたよね(笑)。

羽多野:今回岡本さんと一緒に収録できたんですが、実際の収録でも社長ってああいう浮世離れじゃないけど何考えてるかわからないようなセリフが響くんだよね。累ほどではないにしても例えば明日朝から仕事が入ってて前の日の夜にちょっと欲望に負けて夜更かししてしまうみたいなそういう経験ってみんなあると思うんです。その中で社長のセリフってどこか響くというか。

KENN:だいぶボコボコでしたよね。

羽多野:傷つきすぎちゃって自分が思ってるより3倍くらい小さい声になっちゃった(笑)。

岡本:重みがありましたね。

羽多野:説得力がありました。

岡本:個人的にすごいなと思ったのが、KENNさんと羽多野さんが本編の最後フリートークしたあと、バイバイって言うセリフがあるんですがその時にちゃんと手をつけてバイバイしていらっしゃってたんです。

KENN:それは言うな!(笑)。

一同:(笑)。

前野:社長だから俯瞰で見てるんだよね(笑)。

岡本:そうそう、じっと見てました。誰も見てないのに振ってる!って。

羽多野:俺らはお客さんが見えてるからね(笑)。

前野:KENNくんは本編でも手あげてたからね。

KENN:言うな!(笑)。

前野:蘭万のところはおっさんぽくなっちゃったけど、泥酔したら皆あんな感じになるよね!?

羽多野:泥酔の演技が上手すぎた!(笑)

KENN:積み重ねた泥酔なのよ(笑)。

前野:累に関しては、二日酔いで仕事に行くしんどさもわかりました。それでもやりとげようとするところは立派だなと思いましたね。最初の饅頭は無理矢理口に入れて飲み込んでましたし。

羽多野:無理矢理だったよね!?

KENN:普通のメンタルだと即リバースかも(笑)。

岡本:リバースをお見せしなかったのはもうプロですね!

前野:さすがマネージャーやってただけありますよね。

岡本:あとは犬が黒霧島に見えるって言うシーンの甲高くなるところの声が面白すぎました(笑)。

羽多野:そうなのよ。そのギャップがいいよね。

岡本:アイドルでオラオラしてるのに、あの声って……(笑)。

KENN:癖になっちゃうギャップだね。

前野:そこも含めて面白かったですね。4人で録れてよかった。

岡本:次回は他の2人もふくめ全員で録りたいですよね。スケジュール合わせて。

 

――今回の本編ドラマは、みんなで温泉旅行に行くというテーマでした。季節関係なく、現在ご自身が最も旅行で行きたい場所を教えてください。

KENN:どこだろう……。僕はプライベートで旅行に行かないんですよね。計画を立てるのが苦手なんです。

羽多野:仕事で行きたいところはないの?

KENN:それこそ、今回のドラマで登場した箱根は行ってみたいです! 意外と行ったことなくて。

前野:たしかに、あまり行く機会ないよね。

KENN:このメンバーで行きたいですよね。ロマンスカー乗ってロマンス感じたいです(笑)。

岡本:この作品がもっと広がっていって映像化できたら、本当に箱根を舞台にしたいですね。そして羽多野さんには巨大なソフトクリームを食べてもらうっていう。

一同:(笑)。

羽多野:甘いものは好きだけど、冷え性だから戦いかも(笑)。

岡本:カイロ貼りまくらないと!

――本作は6月30日発売です。最後に、発売を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。

羽多野:またこのメンバーで集まって取れたのが楽しかったですし皆さん応援してくださったら嬉しいです。回を重ねるごとにどんどんキャラクターに深みが出てきてこういう一面があったんだなとか、突き抜けているかと思ったら真面目な部分があるんだなとか……いろんな角度から楽しんでください。どんな僕でも愛してね!(笑)

前野:一巻から感じていだたいたアイドルとしての彼らと素の彼らを二巻でも楽しんでいただけると思います。それぞれの成長やアイドルとして仕事をどうやって向き合っていくかをSPIAIMとしての結束力がさらに深まっていくようなお話になっているのでぜひ注目して聞いていただけたら嬉しいです。作中にドームを満員にするというセリフが出てきますが、実際現実になるように今後とも応援していただけると嬉しいです!

岡本:それぞれのバックボーンがより明らかになってきて、この子とこの子が同世代だったとか関係性がチラホラと出てきてダメな部分も含めて愛してもらえたら嬉しいなと思います。綺麗な部分も汚い部分も両方あるからこそ作品としてコミカルに提示できていると思いますので、笑いながら、そして楽しみながら聞いていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

KENN:URADOLの良さの一つで、抑圧からの解放っていうのがあるんですが僕らアイドルとして皆さんのために演じて本人たちは人知れず努力していたり、いろんな事件がある中で表と裏が楽しめる作品だなと思っています。自分自身今後どうなっていくか楽しみですし、どんな物語が紡がれていくのか……いろんなお客さんに楽しんでもらえるアプローチが今後もあると思います。本編のドラマ以外にもミニドラマなど色々な展開がされているので、みなさんぜひ#URADOLで拡散していただけると嬉しいです。今後ともURADOLの応援をよろしくお願いします!

CD情報

PRICE
各2,420円(税込)

CATALOG NUMBER
EVUR-0002/EVUR-0003

CATEGORY
CD

CONTENTS
楽曲+ドラマ

CAST
伊住京章(ケイくん)(CV:KENN)
藤崎蘭万(ランちゃん)(CV:前野智昭)
宇佐美 累(ルイ)(CV:羽多野渉)
夏原唯士(CV:仲村宗悟)
桐ケ谷元(CV:堀江瞬)
伊集院楓(CV:岡本信彦)

STORY
eternal voyageレーベル新作ドラマCD『URADOL(ウラドル)』

10年後の“夢”を叶えるため、僕らは“ヒミツ”を隠す。

新人アイドルグループ「SPYAIM(スパイエイム)」
目指すは、10年後。満員のドームでのライブ。
どうせ叶わないって?
そんなもの、やってみなきゃわからない。
夢くらい、大きく自由に描いたっていいじゃないか。
アイドルは、ファンに夢を与える存在だ。
俺たちが夢を見なきゃ、何も始まらないーー。
(とか言って、実は俺たち……絶対にファンに知られてはいけない“ヒミツ”があるんです)

収録内容

≪オモテ盤収録内容≫
・トラック1 温泉ロケ決行!
・トラック2 収録開始!
・トラック3 楽曲「Summer Vacation」

※オモテ盤限定収録のトラック2『収録開始!』ではロケに挑むメンバーの様子をお届け。
※トラック1、3はURADOL Stage/moving ウラ盤と共通です。

 

≪ウラ盤収録内容≫
・トラック1 温泉ロケ決行!
・トラック2 飲み会スタート
・トラック3 楽曲「Summer Vacation」

※ウラ盤限定収録のトラック2『飲み会スタート』ではロケ終了後の飲み会の様子をお届け。
※トラック1、3はURADOL Stage/moving オモテ盤と共通です。

 

特典

<メーカー特典>
●アイドルカード1枚(全3種からランダム1枚)※柄はオモテ盤・ウラ盤共通です。
●投票券
●スリーブ

<アニメイト/オモテ盤・ウラ盤同時購入特典>
●キャストコメントシリアルコード
※オモテ盤・ウラ盤を同時に購入頂く必要があります。
※クラブアニメイトの会員登録・ポケットドラマCDアプリのインストールが必要です。
(ともに無料)

<アニメイト購入特典>
●2023/7/16開催 トークイベント参加応募券
(出演:前野智昭、羽多野渉)※応募締切2023/7/2

<ステラワース特典>
●書き下ろしSS
※オモテ盤・ウラ盤で異なるSSになります。

「URADOL(ウラドル)」作品概要

作品ジャンル:最強の異色アイドル育成CD

キャラクターデザイン:山田シロ
脚本・ディレクター:東妻リョウ

Introduction

10年後の“夢”を叶えるため、僕らは“ヒミツ”を隠す。
新人アイドルグループ「SPYAIM(スパイエイム)」
目指すは、10年後。満員のドームでのライブ。
どうせ叶わないって?
そんなもの、やってみなきゃわからない。
夢くらい、大きく自由に描いたっていいじゃないか。
アイドルは、ファンに夢を与える存在だ。
俺たちが夢を見なきゃ、何も始まらないーー。
(とか言って、実は俺たち……絶対にファンに知られてはいけない“ヒミツ”があるんです)

STORY

彼らのヒミツ。それはウソで塗り固められた詐欺アイドルだということ。
芸能事務所「evol(エボル)」から、新人アイドルグループがデビューすることになった。
その名も「SPYAIM(スパイエイム)」。
プリンス担当のケイくんこと伊住京章。
俺様担当のランちゃんこと藤崎蘭万。
小悪魔担当のルイこと宇佐美 累。
メンバーの端正なルックスと高い歌唱力が注目され口コミは瞬く間に広がり評判も上々。
しかし「SPYAIM」にはヒミツがあった。
それは、メンバーのプロフィールは全てが嘘だということ。
オーディションで選ばれた純粋なメンバーではなく、
「evol」の社長・伊集院 楓が、
事務所に出入りしていた運送のアルバイト伊住、
事務所の経理として働く藤崎、
そして俳優のマネージャーをしていた宇佐美を、
”顔が良いから”という理由だけで引き抜いただけだった……。
「君たち、本性バレたら速攻クビ。その時点で解散ね」
社長から言い渡される厳しいルール。
彼らがそこまでしてでも、アイドルを続ける理由とは……?

CHARACTOR

伊住京章/CODE NAME:ケイくん(CV:KENN)

「SPYAIM」不動のセンター。
物腰柔らかい上品な口調と笑顔で多くのファンを魅了している。運送のアルバイト中に社長直々にスカウトされ「SPYAIM」へ加入。オフ時は、クラブやパーティーといった騒がしい場所が大好きな若者。

藤崎蘭万/CODE NAME:ランちゃん(CV:前野智昭)

「SPYAIM」のキング担当。常に自信満々で独裁思考。
ファンに自分を「蘭万様」と呼ばせており、上から目線のパフォーマンスを得意としている。歌もダンスも実力があり、口だけではないのが人気の秘密でもある。オフ時は誰よりも真面目な青年で、公序に反することが大嫌い。

宇佐美 累/CODE NAME:ルイ(CV:羽多野 渉)

「SPYAIM」の弟担当。
年上の女性の懐にすっと入り込むあざといパフォーマンスが人気。しかし少年のような可愛らしい顔だけではなく、突然男らしい顔を見せたりもする。オフ時は、ビールと競馬が大好きな33歳。

夏原唯士(CV:仲村宗悟)

「この世で一番輝いているものはなんだか知っているかい? 俺さ」
芸能事務所「evol」美容部所属のヘアメイク。SPYAIMの専属ヘアメイクに抜擢される。

桐ケ谷 元(CV:堀江 瞬)

「人が多い所怖いんです……なんか……色々聞こえてきちゃう、怖い……」
芸能事務所「evol」文化部所属の脚本家。「SPYAIM」メンバーの設定やストーリー、台詞などをすべて考えている。

伊集院 楓(CV:岡本信彦)

「大丈夫だってぇ! 俺の言うこと聞いてれば、君たちはトップアイドルになれるからぁ!!」
老舗芸能事務所「evol」の代表取締役社長。常に飄々としていて、おちゃらけている。

『URADOL』公式サイト
『URADOL』公式ツイッター(@spyaim_urdl)
『URADOL』公式YouTube

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