『マッシュル-MASHLE-』光の神杖の神覚者ライオ・グランツの情報をまとめてご紹介! 固有魔法やプロフィール、ライオが貫き通す「男前」とは何かを解説
週刊少年ジャンプ(集英社刊)にて連載し、2023年7月に完結した甲本 一先生の漫画『マッシュル-MASHLE-』。全世界シリーズ累計発行部数1,000万部を突破している大人気コミックで、2023年4月よりTVアニメ第1期、2024年1月より第2期「神覚者候補選抜試験編」を放送。さらに、アニメ続編の制作が決定しました。
物語の舞台は、誰もが当たり前のように魔法が使える「魔法界」。魔法が使えない主人公マッシュ・バーンデッドは鍛え上げた筋力で魔法を粉砕していき、魔法界の頂点である「神覚者」を目指します。
本稿では、神覚者の一人であるライオ・グランツの情報をまとめてご紹介! ライオの固有魔法やプロフィール、彼が貫き通す「男前」とは何かについて解説していきます。
※本稿には『マッシュル-MASHLE-』のネタバレが含まれます。
目次
- ライオ・グランツのプロフィール
- 光の神杖(ライトケイン)の神覚者で魔法警備隊隊長
- 人類最高傑作の男前ナイスガイ
- 【※ネタバレ注意】固有魔法【光魔法】
- 【※ネタバレ注意】今後の注目ポイントは?
- ライオ・グランツの声優は諏訪部順一さん
- TVアニメ『マッシュル-MASHLE-』作品情報
- この記事をかいた人
- 担当記事
ライオ・グランツのプロフィール
〈プロフィール〉
誕生日:5月16日
年齢:30歳
血液型:B型
身長:183cm
体重:75㎏
足のサイズ:27.5cm
家族構成:妻、息子
固有魔法:光魔法
「光の神杖(ライトケイン)」の神覚者で、「魔法警備隊隊長」を務めています。自他共に認める男前であり光り輝くナルシスト。マッシュを「男前ナイスガイ」と称賛し認めています。
光の神杖(ライトケイン)の神覚者で魔法警備隊隊長
ライオは「光の神杖(ライトケイン)」の称号を与えられし魔法使い。神覚者の頂点に立ち、現魔法界を牽引する若きリーダーです。「魔法警備隊」の隊長を務めており、魔法犯罪にも対処しています。
常に周囲に目を向け、救いを求める声に自ら赴き対応するライオは市民からの支持が非常に厚い。それだけでなく人々に「自己肯定感」を与えることにも長ける、まさに希望の光のような存在なのです。
◆魔法警備隊
ライオが隊長を務める魔法警備隊は、魔法界の安全と安寧を守る防衛組織。ライオを筆頭に武力に優れた者が所属。人類の敵とされる巨人族や魔族などの脅威が襲ってきた際に人民を守るために戦い、また災害時の救出活動も行います。
光り輝くナルシスト
ライオは名実ともにナンバーワンに光り輝くナルシスト。眩しすぎて周囲の目がやられてしまわないよう、常にサングラスを複数携帯するといった気遣いも怠りません。
よほど輝いているのか戦闘中に「ん? この部屋なんだか明るすぎないか?」「このオレが眩しすぎるからか‼」と己の眩しさを持ち上げて敵を唖然とさせている場面も。また、鏡を見つけると無条件で体が吸い寄せられてしまうそうで、自分の姿に鏡ドンをしながら喋りかけていたりもします。
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— マッシュル-MASHLE-公式 (@mashle_official) February 28, 2024
神覚者候補選抜試験編
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本日2/28(水) 岡山放送にて
2期7話(19話)放送👊
▶︎OHK:25:15~
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人類最高傑作の男前ナイスガイ
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— マッシュル-MASHLE-公式 (@mashle_official) March 24, 2024
神覚者候補選抜試験編
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本日3/24(日)福岡放送にて2期11話(23話)放送👊
▶︎FBS:25:50~
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誰かがピンチの時に助けを求められれば、必ずどうしても間にあってしまう男がいる──それがライオ・グランツ。「人類最高傑作」を自称し、自他共に認める「男前」です。
毎度登場の仕方も輝かしく、窮地においては最後の希望ともなり得るライオ。街が絶望の淵に突き落とされようとも、彼の存在は皆に安堵感を与えます。人々の精神的な支えにもなる、誰もが認める魔法界トップの実力者です。
男前の素質を持つマッシュを庇う
魔法界を統治する最高機関・魔法局で、一度マッシュは魔法不全隠匿で尋問にかけられています。反論していたマッシュに対し、神覚者オーター・マドルは特例を許さず規則通りに処分しようとしていました。
魔法が全ての魔法界において、魔法以上の奇跡を起こす気質、「男前」になれる素質を持つマッシュを気に入ったライオは、この時オーターたちから彼を庇っています。
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— マッシュル-MASHLE-公式 (@mashle_official) January 18, 2024
神覚者候補選抜試験編
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本日1/18(木)
札幌テレビにて
25:59~2期2話(14話)放送👊
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そしてその場に遅れてやって来たイーストン校のウォールバーグ校長、神覚者レイン・エイムズもマッシュを擁護。さらに魔法局副局長ブレス・ミニスターは、排除すべきその魔法不全者であるマッシュに命を救われ、規則通りにしなければならないと理解しつつも彼に猶予を与えるようオーターらに懇願しています。
ちなみにライオにとって、ウォールバーグは唯一尊敬する世界一男前な魔法使い。ウォールバーグは「弱きを助け強きを挫く」強き者としての資質があるとしてマッシュに期待を寄せていますが、ライオもまたその資質が強く備わっている魔法使いであると言えそうです。
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— マッシュル-MASHLE-公式 (@mashle_official) January 10, 2024
神覚者候補選抜試験編
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本日1/10(水)
岡山放送にて
25:45~2期1話(13話)放送👊
ABEMA & dアニメストアにて先行配信中🔥
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家族を大切にする男前
家族を大切にする男前であり愛妻家のライオ。普段身につけている素敵なストールは愛するワイフからの初の贈り物なのだとか。
自分と同じように魔法界の人間一人一人に大切な人がいて、それを守るのが自分の役目だとライオは話しています。だからこそ、戦闘において圧倒的に劣勢だとしても負けるわけにはいかないのだと。ライオには皆を牽引する立場としての責任感、家族を守りたい強き思いがあります。
そんなライオは出会った頃からマッシュを認めており、彼の大切な人たちへの思いをしっかりと汲み取っています。魔法を使えないマッシュは育ての親であるじいちゃんや友達に感謝の念を抱いており、彼らのあたたかみを強く感じているのではないかとライオが話している場面も。ライオは見た目の華やかさと人々の心に寄り添う温かさを併せ持つ、実に男前ナイスガイな神覚者なのです。
【※ネタバレ注意】固有魔法【光魔法】
お、今度はツッコミかツッコミー。#マッシュル pic.twitter.com/HboDbKvPC0
— マッシュル-MASHLE-公式 (@mashle_official) March 16, 2024
『マッシュル-MASHLE-』の世界における魔法には、才能があれば誰でも使える「基礎魔法」と個人の能力によって決まる「固有魔法」があります。
ライオの固有魔法は【光魔法】「ライツ」。光の神の加護で収束した光の剣の魔法です。距離の概念を超越し、光速で対象を斬っていきます。
セコンズ「シャインプリズム」
「シャインプリズム」は、人間が五感のひとつである視覚を使って多くの情報を得ていることを利用したもの。光の玉を生成して強烈な明るさで相手の視界を奪い、「見えない攻撃」を一気に加えていきます。
サモンズ「光の神」 、サーズ「ヒュペリオンインクラネイション」
◆サモンズ魔法
サモンズ魔法で杖に宿る「光の神(ヒュペリオン)」 の力を呼び覚まします。
◆サーズ魔法
ライオのサーズ魔法は「ヒュペリオンインクラネイション」。光の神の六本腕で光を束ねて光線を放ちます。
サーズは数百万人に一人といわれている3本線の魔法使いの中でも、ごく一部の人間にしか使えない超高等魔法。存在そのものが奇跡であり神覚者ですら使える者は稀、まさしく神の力といえます。
【※ネタバレ注意】今後の注目ポイントは?
※この先、さらなるネタバレがあります。アニメではまだ明かされていない内容ですので、原作未読の方はご注意ください。
三魔校対争神覚者選定最終試験が行われるグリーフの屋敷へ、無邪気な淵源(イノセント・ゼロ)と「悪魔の五つ子」長男ドゥウムが襲撃。彼らに「始まりの杖」を奪われ、試験は一時中断となります。
力を解放して戦っていたマッシュは満身創痍に。マッシュの素質を見込んでいるライオは魔法医療の権威メリアドール・エイミーのところへと連れていき、マッシュは彼女のもとで治療と修行を開始。無邪気な淵源の侵攻に備えていました。
その後、ついに戦力を拡大した無邪気な淵源が魔法界を侵攻。神覚者の数人が敗北するなかで、ライオの活躍により街の被害は最小限に。彼が瓦礫に埋もれていた無邪気な淵源の幹部セル・ウォーを捕らえたあと、オーターの恐ろしい尋問により敵の情報を入手します。
「悪魔の五つ子」長男ドゥウム戦
魔法局が編成したライオ中心の対策部隊は、無邪気な淵源の根城へと侵入して「悪魔の五つ子」と交戦し、四男、三男、次男にそれぞれ勝利。
しかし長男ドゥウムは力を制御しながらも圧倒的強さで立ちはだかり、皆が絶望に襲われそうになったところで遂にライオが登場。まさに希望の光です。
さすがは魔法界No. 1の男というだけあって凄まじい魔力を繰り出していきます。オーターによると困難や強い敵、自分が置かれている状況が逆境であるほどにライオの魔法は強くなるのだとか。ドゥウムはそんなライオ相手に7割にまで力を上げます。
真の男前とは何か
たとえ動く力が残っていなくとも、家族や世界の人々の命がかかっているのだから戦えなくても戦う。ライオは身をもって示し、その意思を貫いていきます。
既に重傷のライオは全魔力を投じてサーズ魔法を使い「ジェネシスクライシス」で渾身の一撃を仕掛けるのですが、これに対しドゥウムはついに8割の力を出し、その驚異的な反撃によりライオは瀕死の状態に。力の差は歴然、それでも彼は諦めることなく立ち上がっていました。顔面を強打され自慢の男前の顔が台無しになろうとも。
しかしライオは「男前」というのは面の善し悪しだけではないと話します。弱い者には黙って手を差し伸べ、自分の筋は死んでも貫き通す。そして何より「どんなに敵が強くても どんなに自分が無力かを思い知った上でも 仲間のために立ち向かっていける男のことだ」と。(コミックス第15巻 第135話「ライオ・グランツと男前」より引用)
今でこそ魔法界のトップとして誰もが認める存在ですが、ここへ辿り着くまで何度も失敗し何度も自身の無力さを嘆いていたというライオ。それでもその弱さを受け入れ明るく前向きに振る舞う、それが最高に男前なのだといいます。そんなライオの姿勢を見ていたドゥウムは、敵ながらに彼を「真の強者」と認めています。
ライオ・グランツの声優は諏訪部順一さん
アニメでライオ・グランツを演じているのは声優の諏訪部順一(すわべ じゅんいち)さん。3月29日生まれ、東京都出身。『テニスの王子様』の跡部景吾役をはじめ、『呪術廻戦』の両面宿儺役など、人気作品のキャラクターを多く演じています。
TVアニメ『マッシュル-MASHLE-』作品情報
イントロダクション
週刊少年ジャンプ(集英社刊)にて連載し、2023年7月に完結した全世界発行部数1,000万部を突破している、甲本一による大人気コミック「マッシュル-MASHLE-」。
魔法界を舞台に繰り広げられる個性豊かなキャラクターたちの友情や戦いとシュールなギャグによって生まれるギャップに話題沸騰、日本をはじめ、世界各国・地域でも人気を呼んでいる。
2023年4月にはTVアニメ第1期が放送され、2024年1月には第2期「神覚者候補選抜試験編」を放送。そのほか、小説版・舞台化といった数々のメディアミックス展開がなされている。
そんな筋肉×魔法の独特な世界観が繰り広げるアブノーマル魔法ファンタジーのアニメ続編制作が決定!!
ストーリー
ここは、魔法界。
ここは、魔法が当然のものとして使用される世界。
そんな魔法界の魔法学校に通う、マッシュ・バーンデッド──。
家族との平穏な暮らしを守るため、魔法が使えないという事実を隠し、トップである「神覚者」を目指すことに。
彼の鍛え抜かれた筋肉で、精鋭の魔法使いたちをも凌駕し「神覚者候補選抜試験」に臨む。
鍛え抜かれたパワーがすべての魔法を粉砕する、アブノーマル魔法ファンタジー!!
キャスト
マッシュ・バーンデッド:小林千晃
フィン・エイムズ:川島零士
ランス・クラウン:石川界人
ドット・バレット:江口拓也
レモン・アーヴィン:上田麗奈
ナレーション:平田広明
ライオ・グランツ:諏訪部順一
オーター・マドル:小野友樹
カルド・ゲヘナ:島﨑信長
レイン・エイムズ:梶裕貴
マーガレット・マカロン:子安武人
カルパッチョ・ローヤン:内山昂輝
ウォールバーグ・バイガン:麦人
無邪気な淵源:三木眞一郎
セル・ウォー:花江夏樹
アベル・ウォーカー:梅原裕一郎
アビス・レイザー:七海ひろき
(C)甲本 一/集英社・マッシュル製作委員会(C)甲本 一/集英社
TVアニメ『マッシュル-MASHLE-』公式サイト
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数年前にBLと出会い、心に潤いを取り戻しました。BLとブロマンスを愛し、大好きな作品はたくさんありますが『チェリまほ』が心のよりどころです。そして『魔道祖師』をはじめ中華BLの沼へ。趣味は国内外のBL漫画や小説を読むこと&ドラマ観賞で、これまでに執筆した記事は『チェリまほ』『美しい彼』『魔道祖師』『陳情令』『ENNEAD』など。