秋アニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇』ヘスティア役 水瀬いのりさん|目が離せない展開が続いていて誰に感情移入しても苦しい展開【連載第9回】
シリーズ累計発行部数が1700万部を突破する小説『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(原作:大森藤ノ イラスト:ヤスダスズヒト GA文庫/SBクリエイティブ刊/通称『ダンまち』)。
TVアニメシリーズ最新作となる『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇』が、2024年10月より放送開始されました。
今回の放送に合わせて、アニメイトタイムズでは出演キャスト陣にメールインタビューを実施!
第9回は、ヘスティア役 水瀬いのりさんにヘスティアを演じるうえで心がけていることやフレイヤ様はどういった存在か、注目してほしいシーンなどをお伺いしました。
前回はこちら
どんな時もベルくんはベルくん
──『ダンまちⅤ 豊穣の女神篇』の原作や台本を読まれた際の印象はいかがでしたか? また、演じる上で心がけたことがありましたら聞かせてください。
ヘスティア役 水瀬いのりさん(以下、水瀬):ここへ来て1期から既に登場しているシルそしてフレイヤにスポットライトが当たる本シリーズは妖しさと切なさそしてそれぞれの愛をテーマにしている物語だなと感じました。
──これまでベルの冒険を見守り続けてきたヘスティアを演じる水瀬さんから見て、改めてベル・クラネルはどういった存在でしょうか。
水瀬:どんな時もベルくんはベルくんで。ここまで芯がブレないキャラクターも珍しいんじゃないかな?と感じます。シリーズを重ねるごとにベルくんがベルさんになっていく気がしてヘスティア的には少し寂しさもありますが…(笑)でもホームに帰ってくるといつものベルくんなのがたまりません!
──これまで苦手意識はありつつもフレイヤと会話する場面もあったヘスティアですが、『ダンまちⅤ 豊穣の女神篇』前後でフレイヤに対する印象に変化はありましたか。
水瀬:フレイヤは掴みどころのないキャラクターでしたが今作では色々謎が明らかになり、彼女の心が見え始めました。神ではありますが1人の女性としての彼女を知るとこれまでのシリーズを1から見返したくなってきますね。