
秋アニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇』ベル・クラネル役 松岡禎丞さん|自分の可能性を自分で信じているって言うところがすごいですよね【連載第14回】
シリーズ累計発行部数が1700万部を突破する小説『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(原作:大森藤ノ イラスト:ヤスダスズヒト GA文庫/SBクリエイティブ刊/通称『ダンまち』)。
TVアニメシリーズ最新作となる『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇』が、2024年10月より放送開始されました。
今回の放送に合わせて、アニメイトタイムズでは出演キャスト陣にメールインタビューを実施!
第14回は、ベル・クラネル役 松岡禎丞さんに、ベルを演じるうえで心がけていることやフレイヤはどういった存在か、注目してほしいシーンなどをお伺いしました。
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なんて言ったらいいかわかんないぐらいクソ真面目
──『ダンまちⅤ 豊穣の女神篇』の原作や台本を読まれた際の印象はいかがでしたか? 演じる上で心がけたことがありましたら聞かせてください。
ベル・クラネル役 松岡禎丞さん(以下、松岡):ベルはベルとして自分がやっていることが正しい、自分の可能性を自分で信じているって言うところがすごいですよね。
とにかく 精神おばけなんです。
──『ダンまちⅤ 豊穣の女神篇』ではフレイヤのベルへの想いが全編通して描かれています。松岡さんから見たフレイヤの魅力や印象などを教えてください。
松岡:正直な話 めんどくさい人ですよね、言ってることもやってることもものすごく共感できるんです、でもそれを…、本人に言わずに、水面下で進めちゃうことがダメなんです。
好きだったら好きって言えよ!
それで後で後悔するのは自分なんだから!
大好きです! それだけでいいだろ!!
──ベルにとって『豊穣の女神篇』でのエピソードには『深章 厄災篇』とはまた異なる苦しさを感じる場面があったかと思います。フレイヤの想いへの答えを出した上で彼女を助けるために全力を尽くすベルの姿は、松岡さんの目にどう映りましたか?
松岡:男の子として岐路に立たされたと思いましたね、それをどういう風に感じるのかは本人なんですけど。
でもベルは良くも悪くも一生懸命なんです、なんて言ったらいいかわかんないぐらいクソ真面目。こんな人間に憧れますよ。