
お互いに「ここだけは負けない!」を熱烈アピール!Vシネクスト『爆上戦隊ブンブンジャーVSキングオージャー』ブンブンジャーとキングオージャーが、一挙勢揃いした完成披露舞台挨拶オフィシャルレポート
スーパー戦隊“VSシリーズ”第31作目となるVシネクスト『爆上戦隊ブンブンジャーVSキングオージャー』が、5月1日(木)より新宿バルト9ほかにて期間限定上映、10月29日(水)にBlu-ray&DVDが発売されます。
このたび、4月16日(水)に行われた完成披露舞台挨拶のオフィシャルレポートが到着!
上映前の舞台挨拶が実施された本舞台挨拶には、ブンブンジャーから、ブンレッド/範道大也役の井内悠陽さん、ブンブルー/鳴田射士郎役の葉山侑樹さん、ブンピンク/志布戸未来役の鈴木美羽さん、ブンブラック/阿久瀬錠役の齋藤璃佑さん、ブンオレンジ/振騎玄蕃役の相馬 理さん、ブンバイオレット/焔先斗役の宮澤 佑さんが登壇しました。
キングオージャーから、クワガタオージャー/ギラ・ハスティー役の酒井大成さん、トンボオージャー/ヤンマ・ガスト役の渡辺碧斗さん、カマキリオージャー/ヒメノ・ラン役の村上愛花さん、パピヨンオージャー/リタ・カニスカ役の平川結月さん、ハチオージャー/カグラギ・ディボウスキ役の佳久 創さん、そして加藤弘之監督が登壇。
作品の完成した今の気持ちや、ファンの間でも話題になっている本作ならではのブンブンジャーとキングオージャーの各組み合わせ、さらに“VSシリーズ”にちなみ、お互いに「ここだけは負けない!」などが語られました。
オフィシャルレポートが到着!
Vシネクスト「爆上戦隊ブンブンジャーVSキングオージャー」完成披露舞台挨拶が4月16日、東京・新宿バルト9で行われ、爆上戦隊ブンブンジャーより井内悠陽、葉山侑樹、鈴木美羽、齋藤璃佑、相馬 理、宮澤 佑。王様戦隊キングオージャーより酒井大成、渡辺碧斗、村上愛花、平川結月、佳久 創が役衣装で、また加藤弘之監督はこの日欠席となった池田匡志演じるジェラミー・ブラシエリのぬいぐるみを持ってそれぞれ登壇しました。
完成披露舞台挨拶を迎え、酒井は「キングオージャーのメンバーとも会って、久しぶりにこの熱気が戻ってきたなという感覚が今あります」、井内は「撮影自体は去年の夏で、キングオージャーの皆さんとも久しぶりにお会いして、やっぱり僕たちとは全然違う雰囲気でしたし、これから映画を観る皆さんの前でお話できるのがすごい嬉しいです」とそれぞれ今の心境を語りました。
本作では、戦隊同士の新たな組み合わせが見どころの一つで、大也とギラはヤルカーとともにシュゴッタム&バグナラクへ。上映前ということでネタバレしない程度でというMCの言葉に「大也が……、これ言っていいの?」とどこまで言えば不安がっていた酒井だったが、「大也とギラがシュゴッタムに来て、どうなるのかをぜひ注目していただきいですし、2人が車に乗るところも見どころの一つじゃないかなと思います」とコメントし、「待ち時間はどうしていた?」という質問に、井内は「2人での待ち時間が多かったので、『今はどんな感じの撮影している?』とか2人で行ったロケ場所の話とかもしました」、酒井が「車にクーラーが付くんですけど、夏場だったので、めっちゃ涼しかったです」と振り返り、平和な2人のやり取りに佳久は「波長が合っている」とフォローしていました。
射士郎とヤンマはデコトラーデとともに大也のガレージへ。事務所の先輩でもある渡辺との共演に葉山は「僕は特撮作品に出るのが目標で、(事務所の先輩の)碧斗くんと別府くん(「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」サルブラザー/猿原真一役)がブルーだったので、ブルーがいいなと思ってオーディションに参加していました。今回2人で一緒にお芝居をするということで、撮影前日から緊張していて、メイク室に入ったら碧斗くんがいて、気が気じゃないなと思っていました」と振り返り、渡辺は「まずは侑樹がブルーで良かったです。スタッフさんから『侑樹がすごい緊張している』と聞かされていて、現場に行ったら本当に緊張していて、もともと面識があるから、逆に俺そんなに緊張させるようなことしちゃってたのかなと、俺もちょっと緊張していた」と回顧すると、葉山は「遠くから推しを見ていたい派なんで」と渡辺をリスペクト。
またキングオージャーの撮影がグリーンバックだったことに関連して、渡辺は「僕らは1年間ずっとグリーンバックで撮影してまして。大也のガレージでのセットでお芝居できて、いろいろな小物とかもあってすごいなと思っていたんですけど、大也の愛車は借り物で、絶対に傷つけちゃいけないと言われていて。でも腰につけているオージャカリバーをヒメノに何度も当てて怒られていたこともあって、僕がその車に近づくと、たくさんスタッフの方がやってきて『返さないといけないので、近づかないでください』と言われました。セットはそういう大変さもあるんだなと思うと、僕の場合は本当に1年間グリーンバックで良かったなと思いました」とユーモア溢れるエピソードを披露しました。
未来とヒメノとリタはブンブン&イターシャとともに遊園地へ。鈴木は「撮影が終わって、結月ちゃんがちょっと予定があるってことだったので、愛花氏(村上)と2人でジェットコースターを乗りに行ったよね」と報告すると、村上も「楽しかったよね!」と遊園地を満喫。
また平川はある乗り物に乗るシーンを振り返り「事前に乗ることをわかってなくて、お昼ご飯を全部食べた後に乗り物に乗ったので、めちゃめちゃ気持ち悪くて……。そのシーンではめちゃくちゃ必死な顔をしているので、この後ぜひご確認ください」と注目ポイントを挙げ、続けて鈴木が「撮影と同時にスチールも撮っていただいてたんですけど、そのスチールを見たら、笑わないリタが明らかに笑っていてました」と報告すると、平川は「不動を貫こうと思って、姿勢もピッシリして乗っていたんですけど、ふと我に帰ってというか、客観視してしまった瞬間があって、思いっきり吹き出しちゃって」と苦笑いしつつ、「その写真は後で確認してOKだったら出しときます」と約束しました。
錠と玄蕃とカグラギとジェラミーは商店街へ。佳久は「やっぱりうちのセクシーボイス担当(池田)とそちらのセクシーボイス担当(相馬)が掛け合いがあるので、そこをぜひ楽しみにしていただきたいですね」と見どころを披露。ブンブンジャーのセクシーボイス担当の相馬は「普段よりも自然とお互いが引き合ったというか、より“ねっとり”が味わえるんじゃないかなと思います」とねっとりしたセクシーボイスをアピールすると、佳久は「うちのジェラミーも普段よりねっとりしていた」と同調。
齋藤は「僕は撮影の空き時間に(佳久に対して)筋肉のことについてすごい質問して、有意義な時間を過ごしました」と筋肉トークが盛り上がったとのことで、佳久も「『何のプロテインを飲んでいるの?』『これ美味しいよ!』とか、本当に話が合うよね!」と意気投合だったことを語りました。
先斗は相棒のビュンディーとともに地球へ。唯一キングオージャーと絡めなかったこともあり、宮澤は「いいよね。みんなキングオージャーさんと絡めて」と不満がっていましたが、「いいよ。俺、ビュンディーと絡めてるからね。地球に残った先斗がどう絡むのかというところも見どころの1つかなと思いますので、始末屋としての2人をまた観ていただけたらなと思います」とアピールしました。
また“VS シリーズ”にちなんで、お互いに「ここだけは負けない!」ということをそれぞれ挙げてくれました。
相馬は「仲の良さです。それこそ撮影が早く終わった日は、みんなで遊びに行ったり、みんなで集まってご飯を食べたりとかで、仲の良さはどこにも負けてないのかなと思いますね」と語り、鈴木も「ファイナルライブツアーの翌日に予定が入っていないメンバーで遊びに行ったりしました」とアピールし、負けじと佳久も「僕らも撮影終わりに一台の車でお台場とかにドライブしました」と報告。渡辺は「思いやりです。一年間周りのことを気にかけてやっていかないと、喧嘩とかもあったんじゃないかなと思うけど、全然喧嘩しなかった」と話しました。
葉山は「お互いの家に行った回数は多分1番多いと思う。マジで璃佑(齋藤)の家には週4、5ぐらいのペースで行っていました。俺達付き合っているんじゃないかなって」と告白し、齋藤も「家族よりも来ているんですよ!」とコメント。葉山はさらに「澤くん(宮澤)の家にも何回か行った」と報告しますが、宮澤は「ほんとに、ちょっと迷惑だったね」と苦笑い。
村上は「変身の揃わなさでは負けない。一回も揃わなかった。」とキングオージャーならではの負けないエピソードを挙げ、佳久は「僕らは変身の仕方がそれぞれ違うので、ステージでは大成に合わせてやっていました。彼が間違えると僕らが合わなくなるんです」と変身時の大変さを語りましたが、本作の変身ではピタッと揃ったとのこと。
鈴木は「誕生日を大事にすることです。毎回みんなの誕生日を他の5人が予算をそれぞれ同じくらいの金額を出し合っているので、だんだんプレゼントの金額も分かってきて。でもちゃんとみんなでプレゼントを毎回買いあってという感じです」とコメント。
佳久は「やっぱり衣装の重さです。ブンブンジャーの衣装が動きやすそう」と納得の回答し、平川は「私に関して、視界も悪いので。VSでは階段を降りるシーンあるんですけど、もうめっちゃ怖かったです」と嘆いていました。宮澤は「年上がいじられがち。そして年下メンバーがボケすぎて回収するのが大変」と告げると、キングオージャーのツッコミ担当の平川も「本当大変だったと思います」と同調していました。
最後は、観客の皆さんに一言ご挨拶。
酒井は「皆さんも久しぶりにキングオージャーを観ると思いますし、ブンブンジャーも集大成とことで、この2大戦隊がうまく混じり合った作品になっていると思うので、これから楽しみにしていただけると嬉しいです。で、終わった後も何度も何度も劇場に足を運んでいただけると嬉しく思っております」、井内は「キングオージャーの方は1年ぶりで、ブンブンジャーはこの1年間の集大成になっていますし、両作品で監督していただいた加藤監督だからこその“遊び心”もすごいたくさん入ってる映画になっているので、ぜひ楽しんで観て欲しいです。あと僕たちは来年もしかしたらゴジュウジャーとのVSがあるかもしれないですけど、本当に皆さんの声にかかってるので、この映画を観た後に『すごい楽しかったです』『面白かったです』というのをすごいたくさん言って欲しいです。ぜひ楽しんでってください」とそれぞれメッセージを贈り、舞台挨拶は幕を下ろしました。
『爆上戦隊ブンブンジャーVSキングオージャー』作品情報
あらすじ
立会人として招聘されたのは、爆上戦隊ブンブンジャー。
しかし突如としてハシリヤンの残党・マンホールグルマーが現れ、ニコーラから、トリクル王家に伝わる宝玉を奪ってしまう。
さらに宇蟲五道化のひとり・ミノンガンも現れ、同盟締結の儀式のために用意されていた聖剣・オージャカリバーZEROを強奪。
王様戦隊キングオージャーも駆けつけ、ブンブンジャーとともに戦うが、マンホールグルマ―の不思議な力で、戦士たちは離ればなれに……。
星を超えて散った大也たちは、窮地を脱するためそれぞれ行動を開始。
やがて地底から響き始める危険な鼓動……。
強大な悪意が目を覚まさんとする時、2大スーパー戦隊は再び一堂に会し、共に戦うことができるのか!?
三つの星をめぐる戦いが今、始まる──!!
キャスト
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