
計54枚の写真が映し出されるエンディングにも注目を! 中村悠一さん、櫻井孝宏さん、遠藤綾さん、永瀬アンナさん登壇『劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折』初日舞台挨拶レポート
TVアニメ『呪術廻戦 懐玉・玉折』の放送から2年を経て、『劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折』が2025年5月30日(金)より公開。呪術高専時代の五条悟、夏油傑、家入硝子らの青春が帰ってきます。
公開日である5月30日には『劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折』の初日舞台挨拶が開催。五条悟役の中村悠一さん、夏油傑役の櫻井孝宏さん、家入硝子役の遠藤綾さん、天内理子役の永瀬アンナさんが登壇しました。
イベントでは、本編視聴後にキャスト陣によるトークも。本編冒頭の新規ミニアニメ『劇場版総集編じゅじゅさんぽ』やエンディングに映し出される計54枚の写真についてなど、それぞれの見どころなどが語られました。
また、『劇場版 呪術廻戦0』の復活上映の情報も公開。乙骨憂太役の緒方恵美さんからサプライズメッセージとともに、復活上映を記念した最新キービジュアルや公開日が解禁されました。
本稿では、本イベントにおける会場の様子をレポートとしてお届けします。
五条たちの青春を想起させる『劇場版総集編じゅじゅさんぽ』
2025年5月30日。夏油傑が五条悟に別れを告げた決別の地でもある新宿に位置する、TOHOシネマズ 新宿で『劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折』の初日舞台挨拶が開催されました。当日は司会の呼び込みで、中村悠一さん、櫻井孝宏さん、遠藤綾さん、永瀬アンナさんが、各々の担当するキャラクターのセリフとともに登壇。
本作の公開初日を迎えた感想に中村さんは、本作の内容がすでにテレビ放送されており、パッケージが発売、さらには配信も行われていることに触れつつ「みなさんがどれだけ興味を持って見ていただけるのか」と不安を吐露します。その後、会場に「どうでしたか?」と問いかけると観客から大きな拍手が贈られ、その様子に中村さんも一安心した様子。
そして話題は本編の冒頭の新規ミニアニメ『劇場版総集編じゅじゅさんぽ』に。五条悟、夏油傑、家入硝子が登場するのんびりとした雰囲気が描かれるミニアニメは新規収録されており、中村さんと櫻井さん、遠藤さんからそれぞれ収録の感想が語られました。
劇中にて映画館の座席に座る三人のポジショニングの話になると、櫻井さんは、「こういう一幕が(呪術高専時代の彼らに)あったのかな」と語り、遠藤さんは三人の高校生らしい会話の様子に嬉しくなったとコメント。
中村さんがエンディングの写真の撮影方法に興味津々!?
計54枚の写真が見どころでもある本編エンディングの話に。五条や夏油、硝子の入学式のカットや、高専時代の後輩・七海健人とともにプリクラを撮っているカットなどが改めてスクリーンに映し出されると、キャスト陣たちが気になるカットについて語らう流れに。
エンディングの写真を見た中村さんは「なにで撮ったんだろう?」とずっと不思議に思っていた様子。実は、五条らの入学時期の2005年から2007年に、世の中ではどのように写真を撮っていたのか検索してきたという中村さん。
続けて中村さんは自撮りをしているカットを指して「自撮りってフィルムカメラでは不可能」と話し、中村さんから当時自撮りをしていたかと聞かれた遠藤さんは「一か八かでやってました」と、ご自身の青春時代を振り返りました。
そこに、最年少の永瀬さんから「自撮りモードみたいなものってないんですか?」と質問が上がり、ジェネレーションギャップを感じる中村さんの姿にキャスト陣から笑いが。さらに永瀬さんから「加工」という単語が出ると、中村さんと櫻井さんは目を丸くして「加工!?」と驚いた様子を見せます。中村さんが「加工はサインペンとかで、ヒゲとかは生やせられますけど……」と返すなど、会場の笑いを誘いました。