
アニメ『最強の王様、二度目の人生は何をする?』EDテーマ「真昼の月」を歌うseizaさんインタビュー|「真昼の月」は読後感とアニメを視聴していくにつれて少しずつ紐解かれていくような構成を意識
4月から放送されている大人気の転生冒険ファンタジーアニメ『最強の王様、二度目の人生は何をする?』(原作者 TurtleMe)。冷酷かつ最強の王から赤ちゃんに転生した成長したアーサーの活躍をここまで目撃してきましたが残すはあと1話になりました!
本稿ではアニメ『最強の王様、二度目の人生は何をする?』に関わるスタッフやキャスト、アーティストのインタビュー連載をお届けします。
ここから2回に渡って、作品を彩ってくれたアーティストの方へのインタビューをお届けします。今回はED曲「真昼の月」を歌唱しているseizaさんです。初めてのタイアップ曲を担当した感想や「真昼の月」の紹介や制作秘話、アーサーと同じように転生したら?……などいろいろとご回答いただきました。
テシアの天真爛漫さに癒され、シルビアとの別れのエピソードに感動! ED映像も歌詞を大切にしてくれて嬉しかった
──『最強の王様、二度目の人生は何をする?』のコミックスを読んだ感想と魅力を感じた点をお聞かせください。
seizaさん(以下、seiza):転生した先の世界で愛を知っていく過程の描写が豊かで、登場するキャラクター等が魅力的なので、アニメーションで動く姿が楽しみでした。
──アニメのED映像をご覧になった感想をお聞かせください。
seiza:ずっと、ずっと夢にみていたアニメタイアップだったので、とても感動しました。シルビアのカットインが印象的で、歌詞を大切に扱ってくれているのも伝わり、嬉しかったです。
──アニメをここまでご覧になった感想と好きなエピソードを教えてください。
seiza:テシアの天真爛漫さに癒されています。シルビアとの別れのエピソードが好きです。今回、楽曲を制作する際に重きを置いたシーンでもあります。
「真昼の月」は旅立ちを見送る寂しさ、旅路を思いながらも優しく見守り背中を押せる母性や愛情を表現
──今回、初めてのアニメタイアップ、そして『最強の王様、二度目の人生は何をする?』ED曲を担当することが決まった時の感想をお聞かせください。
seiza:マネージャーからの電話を受けた時のことを鮮明に覚えています。嬉しくて、体がじんわりと温かくなって、手が震えました。音楽を作り始めた頃から、心を揺れ動かされた作品へテーマソングを書き下ろすような方法で楽曲制作をすることが多々あったので、今回は公式に出来るということで、心が躍りました。
──ED曲を制作するにあたってのテーマや意識された点をお聞かせください。
seiza:作品の重要なテーマとして、家族愛や主人公の心の成長を描くという点があり、シリアスなシーンや重ための描写で終わりながらもエンディングでポジディブな読後感が欲しいとのことでしたので、胸がキュッとなるような寂しさから始まって、最後の一音の余韻で胸が温かくなるような構成やサウンドをテーマに制作しました。
──ED曲「真昼の月」のサウンドや歌詞の紹介、お気に入りのフレーズなどお聞かせください。
seiza:歌詞には、アニメを視聴していくにつれて少しずつ紐解かれていくような構成を意識しました。サウンドは、旅立ちを見送る寂しさから始まり、紆余曲折ある旅路を思いながらも、優しく見守る、背中を押すことができるような母性や愛情を表現しました。





























