
『ルパン三世』は限界や垣根を越えていく――『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』ルパン三世役・栗田貫一さんインタビュー
『ルパン三世』は限界や垣根を越えていく
ーー『LUPIN THE IIIRD』や『流白浪燦星』はもちろん、日曜劇場『御上先生』では栗田さん演じる人工知能のルパンも登場しました。令和になっても『ルパン三世』という作品は様々な方向に広がり続けています。
栗田:モンキーさんは昔から「皆さん、『ルパン三世』を自由に使ってください」とおっしゃられていたようです。「『ルパン三世』を作りたい」という監督たちに任せて、委ねたからこそ、作品自体も広まったのだと思います。これまでも十人十色、様々な『ルパン三世』が描かれてきました。
2Dだけではなく、CGアニメ(2019年公開『ルパン三世 THE FIRST』)にもなりました『名探偵コナン』や『キャッツ・アイ』とも対決しています。モンキーさんの懐の広さと寛容さがあったからこそ、色々な世界に『ルパン三世』が参上できたんじゃないかなと。TBS系列のドラマに出るのはファンもさすがにビックリしたと思いますけど(笑)。
思えば、山本監督がおどろおどろしい女の世界を描いた『LUPIN the Third ~峰不二子という女~』からこれまでと全く違う『ルパン三世』が作られるようになった気がします。まさに“きっかけ”と言いますか。広がり方もヨコではなくてどんどん深く、果ては深海で深海魚まで食べちゃったみたいな(笑)。そういった限界や垣根を越えていけるのが『ルパン三世』ですし、モンキーさんも喜んでいるのではないかと思います。
ーー最後に、『LUPIN THE IIIRD THE MOIVIE 不死身の血族』を楽しみにしている皆さんへのメッセージをお願いします。
栗田:多分、誰よりも僕が劇場公開を楽しみにしています。
映像が相当こだわったものになっています。あくまで噂ですけど、小池監督は「こんな感じでCGを作ってください」という絵を細かく描かれるようで、「もうこれを使ったほうがいいのでは?」と(笑)。
今回初めて『ルパン三世』を観た人はハードでクールな作品という印象を持つかもしれないし、以前から観ている人は「いつもと違うじゃん!」と思うかもしれません。色々な方に観ていただいて、それぞれの形で楽しんでいただきたいです。
[インタビュー/永井和幸]
栗田貫一さん
【ヘアメイク】
小林潤子
【スタイリスト】
鎌田里美
『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』作品情報
6月27日(金)ROADSHOW
あらすじ
そこに広がっていたのは、朽ちた兵器や核ミサイルが山のように積まれ、かつて兵器として使われ、捨てられた“ゴミ人間”たちが徘徊する、世界の終わりのような風景だった。霧に覆われたその島には、24時間以内に死をもたらす毒が充満し、逃げ場はない。
島の支配者・ムオムは不老不死を掲げ、世界を選別と排除で支配しようとしていた。銃も刀も通じない“死なない敵”を前に、ルパンは過去と誇り、そして盗人としての矜持を賭けた知略の戦いに挑む。
果たして、ルパンは24時間以内にすべてを盗み出し、生きて島を脱出できるのか──。
キャスト
原作:モンキー・パンチ (C)TMS







































