
夏アニメ『美男高校地球防衛部ハイカラ!』より、第弐話「ノリがいいって ハイカラだぜ!」先行場面カット&あらすじ到着! 「ハイカラ浪漫団」声優陣のオフィシャルインタビュー(後編)も公開
2025年7月7日(月)よりTOKYO MXほかで放送中のTVアニメ『美男高校地球防衛部ハイカラ!』。
このたび、第弐話「ノリがいいって ハイカラだぜ!」のあらすじと先行場面カットが公開となりました。
また、ハイカラ浪漫団を演じる高野大河さん、長岡龍歩さん、観世智顕さん、小池貴大さん、草野太一さんら5人のメインキャスト陣が生徒會メンバーの印象や、先輩キャスト陣とのアフレコ現場での様子を語るオフィシャルインタビュー(後編)も到着しています。
<以下、公式発表の内容を引用して掲載しています>
第弐話「ノリがいいって ハイカラだぜ!」
あらすじ
謎の未来猫ヌルさんの猫科学で、『ハイカラ浪漫団』となり地球征服を目論む怪人をみごとに撃破した防衛部の5人。そんな彼らの前に現れたのは、謎のプレーリードッグことマスター・キャンに導かれし地球征服部、『蛮華羅新鋭隊』。
その正体はなんと、黒玉寮の同居人にして眉難高校生徒會####――百目鬼珠闘麗斗、乳頭左門、猫魔祐の三人であった。敵と味方が一つ屋根の下、これで何も起きないはずがなく……?(特に起きない)
ハイカラ浪漫団キャスト陣のオフィシャルインタビュー(後編)を公開!
▲後列左から観世智顕さん、高野大河さん、長岡龍歩さん。前列左から小池貴大さん、草野太一さん
――本シリーズといえば、防衛部に立ちはだかる生徒會のキャラクターたちも魅力的。彼らの印象もお願いします。
草野さん:僕は乳頭左門さんがめちゃくちゃ好きです。第1話の登場シーンから心を掴まれました。百目鬼珠闘麗斗のことを「スーさん」と呼んだ雲仙に言ったセリフ「殿に対して無礼であろう、雲仙!それとおはよう!」って……挨拶はするんだ!? と(笑)。その一言で乳頭のキャラクター性がわかりますよね。また、演じる阿座上洋平さんも、そのキャラクター性を声でも表現されていました。防衛部に比べて生徒會はセリフが少ないのですが、限られた中で“いかにキャラクター感を出すか”という点を意識して演じられていて、毎回驚かされます。生徒會キャストの皆さんだけでなく、ゲスト声優さんも。毎回刺激を受けて、勉強させていただいていますね。
高野さん:雲仙を演じる僕にとっては、やはり百目鬼珠闘麗斗に注目してしまいます。実は幼馴染である2人が、どうしてすれ違ってしまったのか。回を重ねるごとに紐解かれていくのですが、百目鬼が寄り添ってくれようとするのに、雲仙はちょっと違うベクトルで応えてしまうというすれ違いがもどかしくて。前野智昭さんが僕の隣でお芝居をされていたのですが、だんだん申し訳なくなってしまいました(笑)。
小池さん:猫魔祐役の山下大輝さんとは、2回ほどしか一緒にアフレコできませんでした。第1話もすでに猫魔の声が入った状態で、それを聞きながらアフレコしたのですが、「想像していたよりもねちっこいぞ!」と少し驚かされました。百目鬼と乳頭が真っすぐな性格に比べて、猫魔は皮肉っぽいぞと。しかし、それが良い塩梅を出してくれているんですよね。逆に、猫魔みたいなキャラクターがいないと大変そう(笑)。生徒會のバランスを保っているキャラクターだと思いました。
――演じる先輩キャストさんたちとは、現場でどんなやり取りを?
長岡さん:敵対している間柄ですが、先輩たちはすごくアットホームです。僕たちはまだまだ新人なので、マイクワークもほぼ初めてという状態でした。そんな中での、いきなりメインの現場。緊張していたのですが、前野さんや阿座上さんをはじめ、ゲスト声優の皆さんもすごく温かくて「好きにやっていいからね」「楽しんでやってね」と……。その言葉が本当にありがたかったです。
高野さん:ジョークなどを言って笑わせてくれたりもして、そのおかげで緊張が和らいだ瞬間が何度もありました。本当に感謝ばかりです。
草野さん:テストの時に、本番では絶対に使えないようなアドリブを入れてきたりね(笑)。「もっと遊んでいいんだよ」ということも、背中で語ってくれたような気がします。
小池さん:また、台本上に「ここはアドリブで」と表記がされていることもあるんです。僕は第1話からそれがあって、本当に緊張していたのですが、先に先輩方がアドリブを入れてくれたおかげで気持ちが楽になりました。
――シリーズ通して参加されている安元洋貴さん、杉田智和さんとは何かお話されましたか?
草野さん:杉田さんはまだ数回しかご一緒したことがなく、安元さんともちゃんとお話ししたのは制作発表会くらい。わずかな交流しかないのですが、本当にお優しい方々です。
小池さん:最初にアフレコの見学をさせてもらったのですが、ちょうど安元さんの収録されるタイミングでした。そこで初めてキャンさんの演技を見たんだったよね?
高野さん:そうだったね。安元さんのアフレコは、職人技でした。テストで受けたディレクションを、すぐに本番に反映できる修正力みたいなものを見せつけられましたね。
草野さん:また、制作発表会の時から思っていたのですが、軽く話した程度の声がめちゃめちゃ響く! 技術力はもちろんなのですが、発声法から「先輩ってすごい!」と感じました。あの声はどうやって出しているんだろう?
長岡さん:(声帯を)鍛えているんだろうね。そんな安元さんの「CAN・CAN・YOU・CAN!」というセリフには、鍛え上げられた年季を感じました。
草野さん:みんなで真似したりもしていました(笑)。
観世さん:誰が一番似ているかやってみたりね(笑)
草野さん:(笑)話が逸れてしまってすみません。そんな安元さんや杉田さん、生徒會キャストの皆さん、ゲスト声優さん以外にも、生徒役を演じている皆さんも頼もしくて楽しい方ばかりです。役どころとしてはモブですが、ちゃんとストーリーに味を出すお芝居をしてくださっているので、そこも含めて全部注目してほしいですね。
作品情報
あらすじ
眉難高校に通う、雲仙、酸ヶ湯、卯花、長万部、阿蘇は“何にもしない部”・地球防衛部の部室でダラダラ過ごしながら、学生寮・黒玉寮で共に生活をするごく普通(?)の男子学生。
ある日5人が黒玉寮で朝風呂していると、湯船の中になにやらヌルっと動くものが。
やっとの事で捕まえると、それはしゃべるマヌルネコ・ヌルだった!
遠い遠い未来から重大な使命を帯び、地球に滅亡の危機が迫っていることを伝えに来たというヌル。
守りたい…この地球をと言いながらも、自分は危機を知らせにきただけで地球のために戦うかどうかは自由意志で……5人で決めてほしいという。
これって責任逃れじゃない…?怪しむ防衛部たち。
「どっちでもいいなら俺はやるぜ!そっちの方がハイカラだからな!」と張り切る雲仙。
自由な心で自ら戦うと決めた5人をヌルは猫科学でハイカラ浪漫団に変身させるのだった。
その一方…暗躍する謎の3人組・蛮華羅新鋭隊(ばんからしんえいたい)。
地球征服を企む輩だった。
キャスト
(C)馬谷くらり/黒玉寮





















































