
アニメ『ざつ旅-That‘s Journey-』鈴ヶ森ちか役・月城日花さんインタビュー|私にとってかげがえのない一生忘れられない作品です
『ざつ旅』また新しい自分を見つけてみようかなと思えるような、そんな温かい作品
──作品を振り返ってみて、印象に残っているエピソードや旅先を教えてください。
月城:たくさんありますが、第6旅のちかちゃんの宇都宮での一人旅のお話はすごく印象に残っています! これまでみんなと旅をしてきて色んなことを感じてきたからこそ、たくさんのことに興味を持てたちかちゃんが、ひとりでもみんなのことを思い出しながら旅をしていく姿が、第1旅とは全然違って、ちかちゃんの心の変化を感じられてとても好きです。
特に「一人旅ってこうやって、ゆっくり気持ちを噛み締めて何かに気付ける旅なんだ」というセリフが大好きですね。ハッスー、ゆいちゃん、ふゆねぇ、りりさん。ひとりひとりが今のちかちゃんを形作っている、とっても大切な存在なんだなと思いました。
──月城さんの旅の必須アイテムを教えてください。
月城:「お菓子」です!! 遠出するときはいつも何かしらのお菓子を持っていってます。元々お菓子が好きなんですけど、移動時間とか何もすることがないときに食べたくなっちゃいます。旅では特に移動する時間が長くなると思うので、必須アイテムですね……。駅でご当地のお菓子とか見つけたらすぐ買っちゃいます!
──『ざつ旅-That's Journey-』は月城さんにとってどのような作品になっていますか?
月城:初めての主演で、色んなことを学べて色んなことを感じられた、私にとってかげがえのない一生忘れられない作品です。アニメに関わらず作品って、原作者さんや声優さん、制作のみなさんなど、たくさんの人の思いが詰まったものなんだなと、実際に『ざつ旅』という作品に携わらせていただいて改めて感じました。
旅の中で人との繋がりを感じながら自分も成長していくちかちゃんのように、私自身も少し成長できたんじゃないかなと思います。この作品に出会えて本当によかったです。
──改めて、『ざつ旅-That's Journey-』視聴者の皆様にメッセージをお願いします!
月城:『ざつ旅』を見ていただきありがとうございました!!! 『ざつ旅』の放送日に「#ざつ旅」でツイートしてくださっているみなさんの作品の感想や、「自分もここ行ったことある!」「地元だ!」というコメントを見るたびに、『ざつ旅』という作品がみんなに愛されているのを感じてすごく嬉しくなりました!
『ざつ旅』は忙しい毎日の中で、ちょっと休憩してほっと一息ついて、また新しい自分を見つけてみようかなと思えるような、そんな温かい作品だと思っています。見ているみなさんの心にもそれが伝わって、少しでも『ざつ旅』を見ている時間が、心休まる時間になっていたらいいなと思って精一杯演じさせていただきました! 原作の方ではまだまだ続いているので、アニメが終わっても原作を見て、またちかちゃんたちを感じてくださると嬉しいです!
[構成 M.TOKU]
作品情報
あらすじ
キャスト
(C)石坂ケンタ/KADOKAWA/「ざつ旅」製作委員会















































