
“その声”があるから頑張れる――『映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!』テラ役・内田真礼さんにとっての“キミ”の存在【インタビュー】
その瞬間が未来で輝く記憶になる
ーー今作は、アイドルと“キミ”との関係性を描いた作品です。内田さんは、ご自身のファンとの関係性をどのように捉えていらっしゃいますか?
内田:やっぱり相互関係だと思います。みんながいないと歌を届けられないですし、みんなは「大好き」を伝えてくれる。お互いを大切な存在だと思い合えているからこそ、ここまで長く続けられているのかなと。信じられないほど長い間応援してくれているみんなを思うと、「幸せにしたい」という気持ちが大きくなっていくんです。
ーー過去のインタビューで、「ファンは内田さんの歌を聴きに来ているけれど、内田さん自身もファンの声を聴きに来ている」と仰っていたのが印象的でした。まさにファンとの相互関係を表した言葉ですよね。
内田:特にコロナ禍を経て、声援がないと「これほどまでに成立しないものなのか」と思い知らされました。みんなの声が熱量として伝わってくる、その瞬間が必要不可欠なものだったと改めて気づいたんです。何て言うんでしょう……すごくショックを受けました。「こんなに足りないんだ」と。
ーーだからこそ、ファンとの繋がりを強く感じた瞬間でもあったのでは?
内田:そうですね。ひとりでは足りないと痛感したからこそ、「いてほしい」と強く願うようになって。当たり前に好きだったライブがより一層、尊い時間になりました。
ーーファンの存在って、きっと大きな力になりますよね。
内田:とても大きいです! ファンの方々の気持ちは、常に感じながらお仕事をしています。いただいたお手紙を読んでいると、「真礼ちゃんの味方だよ」「何があっても大好きだよ」といった言葉に、今でも泣いてしまうんです。
ーー『キミプリ』のテーマにも通じるものがあるなと。
内田:ファンサ(ファンサービス)をするのも、みんなが喜んでくれると信じられるからだと思います。そういう意味で、うたちゃんたちの気持ちはよく分かりました。ライブで歌っている時に、ファンの皆さんが合いの手を入れてくれたり、一緒に歌ってくれたり、そういう瞬間に「歌っていてよかったな」と感じられるんです。
皆さんが呼応してくれた瞬間に、初めてライブは完成する。私たちがファンを想う心と、それに応えるファンの間で、良い循環が生まれているのではないかなと。
ーーファンはもちろん、アーティスト活動においては、「真礼チーム」(バンドメンバー、ダンサー、スタッフ)の存在も大切にされている印象があります。
内田:そうですね。そういう方々の喜ぶ顔が見たくて頑張っている、という面はあるかもしれません。自分を支えてくれる人たちのおかげで、自分だけでは出せない力が発揮できると感じています。
例えば、私が仕事を頑張ることで、事務所のマネージャーさんが一緒に喜んでくれたり、仕事でご一緒するスタッフさんや共演者の方々が喜んでくれたり。自分にとっては、一つのものを作り上げる仲間の存在はすごく大切です。
ーー逆に応援される側としては、どんなことを意識していますか?
内田:以前は「内田真礼ってこうだよね」「こういう歌を歌うよね」という世間のイメージに対して、自分を合わせようとしていました。ただ、数年前に「なんか違うかも……?」と感じるようになって、“内田真礼”を追いかけることはやめたんです。でも、「これが私のやりたいこと!」という一方的なものはなくて。ステージでしっかりと本音を言えるようになった気がします。
ーーより自然体で、ステージと向き合えるようになった。
内田:“なりたい自分”を追い求めて活動を始めた私が、ある程度確立できた後に、今度は「こうでなければいけない」というイメージに縛られていた。それを乗り越えて、「無理に頑張らなくても、私は“内田真礼”だ」と思えるようになったんです。無理に何かを追いかけなくても、「私から生まれるものが全部正解なんだ」と思えるようになりました。
ーー素敵なお話をありがとうございました。最後に、映画を楽しみにしているファンに向けて、一言いただけますでしょうか?
内田:映画一本を通して、まるで一つのライブを観ているような感覚になると思います。その体験を劇場で味わっていただきたいですし、そこで生まれた「楽しい」「好き」という気持ちや、プリキュアへの憧れを大切にしてほしいです。その瞬間が、きっと未来で輝く記憶になるはずです。
[インタビュー・撮影/小川いなり]
『映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!』作品情報
あらすじ
[スーパーミラクルアイドルフェスティバル]に出演することに!
とっても大きな会場には、ロボットや動物など、いろんなアイドルがい〜っぱい大集合♪
宇宙1のアイドルフェス開演!のはずが…?
突然、謎の怪物があらわれて、アイアイ島と世界がピンチに巻き込まれちゃった…。
しかも大変!過去に飛んじゃった~!?
ピンチを救うヒントは、島の女神の伝説と、島で出会ったアイドル嫌いの謎の少女・テラに隠されていて…?
そして!アイアイ島に、「わんだふるぷりきゅあ!」と「ひろがるスカイ!プリキュア」も駆けつけるよ!
さぁ!歌って踊ってファンサして、キミに届けるキラッキライブスタート✨
キャスト
蒼風なな/キュアウインク:髙橋ミナミ
紫雨こころ/キュアキュンキュン:高森奈津美
プリルン/キュアズキューン:南條愛乃
メロロン/キュアキッス:花井美春
犬飼こむぎ/キュアワンダフル:長縄まりあ
犬飼いろは/キュアフレンディ:種﨑敦美
猫屋敷ユキ/キュアニャミー:松田颯水
猫屋敷まゆ/キュアリリアン:上田麗奈
ソラ・ハレワタール/キュアスカイ:関根明良
虹ヶ丘ましろ/キュアプリズム:加隈亜衣
夕凪ツバサ/キュアウィング:村瀬歩
聖あげは/キュアバタフライ:七瀬彩夏
プリンセス・エル/キュアマジェスティ:古賀葵
タナカーン(田中):諏訪部順一
響カイト:佐久間大介
テラ:内田真礼
アマス:佐倉綾音
トット:津田篤宏(ダイアン)
ゾンビアイドル:渋谷凪咲
シカ:蟹沢萌(≠ME)
キジ:櫻井もも(≠ME)
オオカミ:谷崎早耶(≠ME)
(C)2025 映画キミとアイドルプリキュア♪製作委員会



































