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『カグラバチ』斉廷戦争(せいていせんそう)とは?|時系列&明かされている情報をまとめました

『カグラバチ』斉廷戦争(せいていせんそう)とは? 妖刀と英雄が誕生した戦場に隠された闇――明かされている情報、時系列をまとめました!

「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて連載中、外薗健先生による漫画『カグラバチ』。シリーズ累計発行部数は220万部を突破し、次にくるマンガ大賞2024コミックス部門で1位を獲得した人気コミックです。

そんな本作は、刀匠の父を殺された少年が刀を手に復讐を誓う剣戟バトルアクション漫画。かつて父が打った特別な力を宿す刀・妖刀をめぐる争いが描かれます。

本稿では妖刀が制作されたきっかけである「斉廷戦争(せいていせんそう)」を紹介。戦争の顛末や隠された真相、時系列をまとめました。

※本記事の内容にはライターの解釈・考察が含まれます。

斉廷戦争とは?

本編から18年前に勃発した戦争。妖刀の制作者である六平国重と6人の契約者たちが英雄として語り継がれるようになったきっかけの戦争である。

ある国の侵攻を受けるも、六平国重によって妖刀が開発され戦況が一変。六工の妖刀と契約した剣士たちが活躍し、戦争は終結に導かれた。

人知を超えた力を持つ妖刀が六工も戦場に投入されたことによって、戦場は「地獄絵図」と言われるほどの惨状だったという。そんな力を持つことから、終戦後は結界で守られた六平家に妖刀が保管されていた。

そして本編から3年前、毘灼による妖刀強奪事件が起き国重が死亡。現代の物語に繋がっていく。

斉廷戦争の顛末

22年前、突如として南東の海域に小国が出現。妖刀の原料である雫天石(だてんせき)の原産国であり、その国の民は本来体が耐えられないほどの力を有した雫天石に耐性があった。

生まれながらにして残虐性を持つ彼らは、雫天石に適応する肉体を以て本土に侵攻を開始。後に斉廷戦争が勃発した。

戦時中、刀匠・六平国重が雫天石の安定化に成功。彼だけが有するその技術を以て妖刀が開発された。その後、剣聖をはじめとする6人の妖刀所有者が躍動。侵攻開始から1年5か月後、悪辣な小国の民を“掃討”した。

中でも剣聖は、他5人の剣士を率いて人々を守るために立ち上がった。国の平穏が取り戻され、六平国重と6人の剣士たちは英雄と呼ばれるように。

これらが作中で一般常識として語られる斉廷戦争の顛末である。しかし、実際は1人の英雄に関する闇が隠されていた……。

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