
秋アニメ『悪食令嬢と狂血公爵』ミュラン役・岡本信彦さん メールインタビュー【連載第4回】|外見や表情から滲む優しさを声でも表現できるよう頑張りました
原作小説が「Kラノベブックスf」より刊行、コミカライズが「ARTEMIS by sirius」にて好評連載中の『悪食令嬢と狂血公爵〜その魔物、私が美味しくいただきます!〜』。同作のTVアニメ『悪食令嬢と狂血公爵』が、2025年10月2日(木) 深夜1:28~TBS・BS11ほかにて放送開始となります!
本作は、“魔物”を美味しく食べられる方法を研究し、変わり者扱いされている「悪食令嬢」ことメルフィエラと、「狂血公爵」として恐れられているガルブレイス公爵が織りなす、美味しくて胸キュンな異食(異色)グルメファンタジーです。
このたび、アニメ化を記念して、本作のキャスト&スタッフへのメールインタビューを連載形式でお届け。第4回目は、ガルブレイスの騎竜隊長の1人、ミュラン・セロー役の岡本信彦さんです。
人当たりの良い、空気をやわらかくできる人
——最初に、原作や台本を読んだときの作品に対する第一印象を教えてください。また、令嬢と公爵をテーマにした作品はたくさんありますが、本作の魅力はどのような点にあると思いますか?
ミュラン・セロー役・岡本信彦さん:(以下、岡本):架空の魔物をどう調理するかというテーマが面白いなと思いました。いつかそれに模したものを食べてみたいです。
そしてアリスティードとメルフィエラの絶妙な距離感も魅力なのではないでしょうか。
——ミュランは騎竜部隊の隊長であり、アリスティードからも頼りにされている人物です。ミュラン役に決まったときのお気持ちやキャラクターの印象を教えてください。
岡本:肩書きだけみるともっとガタイが良く屈強な男かと思っていたのですが、優しそうな気のいい青年で驚きました。しかも隊長なのに兵士からタメ口で話されております。
隊長らしくはないのかもしれませんが、人当たりがよく、その場の空気をやわらかくできる人だと思います。
——ミュランのどのようなところを大切に演じたいと考えられましたか?
岡本:優しさでしょうか。この作品のキャラクターたちは全員優しいのですが、ミュランは外見や表情から優しさが滲むようなキャラクターです。なので、声でも優しさを表現できるよう頑張りました。











































