
横溝参悟の双子の弟──『名探偵コナン』神奈川県警捜査一課警部・横溝重悟の情報まとめ|登場回一覧や人物像、萩原千速との関係などを解説
『名探偵コナン』は、週刊少年サンデー(小学館)にて1994年より連載中の青山剛昌先生が描く人気推理漫画。TVアニメシリーズは長きにわたり親しまれ、劇場版も大ヒットを記録しています。
探偵たちの活躍と同時に警察組織についても緻密に描かれており、魅力的な警察官たちも続々と登場。神奈川県警捜査一課警部・横溝重悟は、静岡県警の横溝参悟の双子の弟で、同じ神奈川県警の萩原千速とは下の名前で呼び合う仲です。
本稿では、そんな横溝重悟の情報をまとめてご紹介。登場回一覧や人物像、萩原千速との関係などを解説していきます。
※本稿には、『名探偵コナン』の一部ネタバレが含まれます。
目次
- 横溝重悟(よこみぞじゅうご)の人物像
- 横溝参悟は双子の兄
- 萩原千速との関係
- 横溝重悟の登場回一覧
- 注目エピソードの解説
- 第284~285話「中華街 雨のデジャビュ」(原作34巻)
- 第286~288話「工藤新一NYの事件」(事件編/推理編/解決編)(原作34、35巻)
- 第415~417話「仏滅に出る悪霊」(事件編/疑惑編/解決編)(原作48巻)
- 第443~444話「ため息潮干狩り」(原作51巻)
- 第539話「愚か者への遺産」
- 第542〜543話「魚が消える一角岩」(原作64巻)
- 第740〜741話「蘭も倒れたバスルーム」(原作81巻)
- 第1098〜1099話「風の女神・萩原千速」(原作101巻)
- 第1115〜1116話「千速と重悟の婚活パーティー」(原作102巻)
- 劇場版第10作『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌』
- 劇場版第13作『名探偵コナン 漆黒の追跡者』
- 【※原作のネタバレあり】コミック第106巻に登場
- 横溝重悟の声優は大塚明夫さん
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横溝重悟(よこみぞじゅうご)の人物像
所属:神奈川県警捜査一課
階級:警部
年齢:35歳
CV:大塚明夫さん
静岡県警の横溝参悟の双子の弟。顔も声も兄とそっくりとはいえ、人当たりの良い兄と違って口が悪く荒々しい性格です。乱暴な態度で捜査にあたっていますが、屈強で頼もしく、その正義感は本物。
毛利小五郎に対しては、「煙の小五郎」と呼んで胡散臭く感じている様子。同じ神奈川県警の4つ年下の白バイ小隊長を務める萩原千速とは下の名前で呼び合う仲。参悟と重悟で「3×15=15」というダジャレネーミングを高木刑事に笑われたことがあります。
横溝参悟は双子の兄
静岡県警捜査一課警部・横溝参悟(よこみぞさんご)は重悟の双子の兄。埼玉県警の所属でしたが、後に静岡県警へと異動。比較的初期(原作は第6巻、アニメは第9話)から登場している古株の警部です。髪型が名前どおり珊瑚の形をしているのが特徴。
重悟と違って温厚で、どんな時も丁寧な口調を崩さない真面目な性格。声が大きい上に、人と話すときに顔を異様に近づける癖があります。「眠りの小五郎」の推理に感銘を受けて尊敬しており、彼の推理ショーを心待ちにしているようです。
萩原千速との関係
神奈川県警の交通部交通機動隊に所属する萩原千速(はぎわらちはや)。階級は警部補。警視庁警備部機動隊爆発物処理班に所属していた萩原研二の姉であり、華麗なドライビングテクニックで白バイを乗りこなしています。
逃走車をスケートボードで追跡中のコナンが突き飛ばされてしまったピンチに、千速が白バイで颯爽と現れてジャンプキャッチしており、それを目撃した毛利 蘭は彼女を「風の女神」と評しました。
コナンを後ろに乗せて逃走車追跡中に公道で派手な技を披露し、被疑者の顔面に白バイの前輪をお見舞いするなど、その破天荒ぶりに重悟から「やりすぎなんだよ」と説教されることも。
年齢は31歳で重悟の4歳下ですが「千速」「重悟」と呼び合う親しい仲で、重悟は千速に好意を寄せている様子。以前2人で行った高級レストランでは千速がTシャツとジーパンというラフな格好で入店拒否されたため、後に千速は重悟から誘われた食事を断ったのだとか。とはいえ2人は縁があるようで、今後も目が離せない関係性です。















































