
『果てしなきスカーレット』主人公・スカーレットの鬼気迫る新規場面カット公開! LAプレミア上映の公式レポート到着
アニメーション映画監督・細田守氏の最新作で、2025年11月21日(金)に日本公開、12月のアメリカでの先行公開を皮切りに世界で順次公開となる『果てしなきスカーレット』。
このたび、刺客らに果敢に迫る“強い主人公・スカーレット”の鬼気迫る新場面カットを公開!
さらにニューヨークに続き、映画の都・ハリウッドでプレミア上映を実施し、その公式レポートが到着しました。会場には細田守監督も駆けつけ、キャラクターデザインを担当したジン・キム(Jin Kim)氏と再会。ジン・キム氏が描いたスカーレットのスケッチと絶賛のコメントも到着しています。
<以下、公式発表の内容を引用して掲載しています>
宿敵・クローディアスへ復讐を果たすため、戦い続ける主人公・スカーレットの戦闘シーンの新場面カット到着!
歯を食いしばり、激しい復讐の炎を目に宿したスカーレットが、今にも鞘から剣を抜いてこちらに迫ってくるかのような臨場感あふれるシーン、クローディアスが送りこんだ刺客をスカーレットが返り討ちにするシーン、自分よりも体格の大きな鎧を纏った兵士と刃を交え、互角に渡り合うシーンなど、スカーレットの圧倒的な戦闘能力を感じることが出来る場面カットが公開となりました。
また、細田監督の“全く新しいアニメーション表現に挑戦したかった”という挑戦心から生み出され、本編の随所に散りばめられた迫力あるアクションシーンに、『バケモノの子』(15)ではモーションコーディネーターを、映画『ベイビーわるきゅーれ』シリーズ(21、23、24)、フルCG映画『バイオハザード』シリーズ(08、12、17)などでアクション監督を務めた園村健介氏がスタントコーディネーターとして参加。
さらに、映画『キングダム』『るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning』にスタントで参加し、映画『ベイビーわるきゅーれ』シリーズ(21、23、24)にて主演を務めた伊澤彩織さんが、スカーレットのスタントアクターとして参加していることが解禁されました。
その他、日本映画界のアクションシーンを牽引するスタッフたちが今作に参加し、スカーレットの戦いに力を添え、細田守監督作品史上最も激しいアクションシーンが誕生しました!
ニューヨークに続き、映画の都・ハリウッドでプレミア上映を実施!公式レポート到着!
10月17日(金)~10月19日(日)にアメリカ・ロサンゼルスで開催されたAnimation is Film Festivalへの招待を受け、細田監督は、ニューヨーク映画祭帰国直後に再びアメリカ・ロサンゼルスへ。
現地時間10月17日(金)19:00、米アカデミー賞授賞式の会場としても名高い、ハリウッドの中心地・チャイニーズ・シアターにて本作のプレミア上映が実施されました。
これまでヴェネチア・トロント・ニューヨークと3都市にて実施されたプレミア上映と同様、ロサンゼルスにも多くの海外メディアやファンが詰めかけ、世界中のファンが細田監督の最新作を心待ちにしていたことが伺えました。
さらに、この上映会には、前作『竜とそばかすの姫』に続き、本作のスカーレットと聖のキャラクターデザインを担当したジン・キム(Jin Kim)氏が参加し、本作を初鑑賞。
予告映像で、自分のデザインしたキャラクターが動いているのを見たときには、本当に素晴らしい気分でしたと語っていたジン・キム氏に上映後、本作の感想を聞くと、「細田監督の過去作を観ていると期待値は高くなりますが、監督はその期待を裏切りませんでした。予想していたよりもはるかに細部までこだわって作られていて、キャラクターらも生き生きと描かれていて…。まさしく“魔法”のようでした!」と興奮冷めやらぬ様子で絶賛!
上映後の質疑応答を終えた細田監督がジン・キム氏の元に駆けつけ、ようやく二人が対面した際には、ガッチリと熱い握手を交わし、「やっと会えました。ジンさんのまるで生きているような(キャラクターの)スケッチデザインからたくさんのことを教えてもらいました。本当にありがとうございます!」と細田監督。
日米のトップクリエイター2人が再会の喜びと感謝の意を表しました。
さらに、ジン・キム氏は「監督からストーリーを聞いた時、彼女(スカーレット)から痛みや苦悩、悲しみを感じました。そういった深い感情を絵で表現したいと思い、悲しい表情の絵を多く書いたんです」と、前作の『竜とそばかすの姫』のベルからは大きく異なる、悲しみを押し殺して必死に敵に立ち向かう“復讐に燃える強い主人公”スカーレットのキャラクターデザイン誕生の経緯を明かしました。
そのジン・キム氏が描いた、様々な表情を浮かべるスカーレットの貴重なキャラクターデザインも解禁いたします!
Animation is Film Festival 概要
日程:現地時間 10月17日(金)~10月19日(日)
会場:チャイニーズ・シアター
Animation is Film Festivalとは…
2017年よりアメリカ・ロサンゼルスにて毎年開催されているアニメーション映画祭。
アニメーション映画祭としては世界で最も長い歴史を持つ国際映画祭である【アヌシー国際アニメーション映画祭】とアメリカで発行されているエンターテイメント業界誌『バラエティ(Variety)』、映画会社【GKIDS】、国際アニメーション映画協会ハリウッド支部が共同で開催をしている。
映画の聖地ハリウッドの観客に、世界各国の様々なアニメーション映画を披露することを目的として開かれる。2019年の観客賞に新海誠監督の『天気の子』が選ばれた。
『果てしなきスカーレット』公開記念「細田守監督作品と思考実験展」開催決定!
没入型体験エンターテイメントやイマーシブコンテンツを提供する、注目のクリエイティブ集団NO MOREが制作、2025年5月に初開催にしてSNSを中心に大きな話題となり、チケット約12,000枚が完売した「思考実験展」と、「細田守監督作品」とのコラボレーション企画が実現!
『時をかける少女』、『サマーウォーズ』、『おおかみこどもの雨と雪』、『バケモノの子』、『未来のミライ』、『竜とそばかすの姫』そして最新作『果てしなきスカーレット』の世界を感じられる空間が『バケモノの子』の舞台ともなった“渋谷”のド真ん中「SHIBUYA TSUTAYA」に登場。
本イベントの参加者は、案内人に導かれ、作品の世界を体感・思考しながら会場を進んでいきます。細田守監督の作品では、大切なものや人のために戦う人たちの決断が、彼らの運命を変えてきました。本イベントでは各作品の名シーンを題材に“思考実験”を展開!「もしもあの映画の、あのシーンに直面したら、あなたはどんな選択をしますか?」。様々な選択を重ね、体験の最後には思考実験結果をお渡します。
そう、この展示の主人公は、あなた自身なのです。まだ知らない“本当のじぶんに出会う!?”ことができる、新感覚の没入体験型展示会です。オリジナルグッズも複数販売いたします。
「細田守監督作品と思考実験展」イベント概要
◆会期:11月21日(金)~12月21日(日)
◆開催時間:10:00〜21:00(最終入場20:30)
◆会場:SHIBUYA TSUTAYA 地下1階(東京都渋谷区宇田川町21-6 Q Front, B1F)
◆公式サイト:https://shikoujikkenten.com/scarlet
◆チケット:料金/3900円(税込)
【日テレゼロチケ】URL:https://l-tike.com/ntvzero/event/scarlet.html
【ローチケ】URL:https://l-tike.com/scarlet/
◆主催:日本テレビ放送網/KADOKAWA/NO MORE
◆制作:NO MORE
◆特別協力:スタジオ地図有限責任事業組合/『果てしなきスカーレット』共同事業体(日本テレビ放送網/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント/KADOKAWA/東宝/スタジオ地図)
『果てしなきスカーレット』作品情報
2025年11月21日(金)公開!

イントロダクション
青春、家族の絆、親子愛、種族を超えた友情、命の連鎖、現実と仮想の世界…。
様々な作品テーマで日本のみならず世界中の観客を魅了し続ける、アニメーション映画監督・細田守。
最新作『果てしなきスカーレット』では、ストーリー・映像表現共にこれまでにない全く新しい境地へ。
本作の主人公は、国王である父を殺したへの復讐に心を誓う王女・スカーレット。
≪死者の国≫で目覚め、それでも復讐の戦いに身をゆだねながら旅を続け、現代からやってきた看護師の青年・と時を超えた出会いを果たし、彼への信頼と愛情に、心動かされ変化してゆく感動の物語。
この物語は、「生きるとは何か?」という本質的な問いを観るものすべてに突き付ける。
また本作では、これまで描いてきた作風を一新し、全く新しいアニメーション表現に挑戦。狂気に満ち溢れた世界が、2Dでも3Dでもない圧倒的な映像によって、壮大かつ鮮明に描かれる。
そして本作は、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントも製作に参加し、全世界での配給が決定。
日本から世界へ、『果てしなきスカーレット』は放たれてゆく。
『時をかける少女』から19年。細田守監督が描き続けてきた壮大なテーマ性と内面世界。
根底に流れる精神は今も変わらず、観るものすべての心を掴み、大きく揺さぶる―。
ストーリー
死んで、生きて、愛を知った。
父のへの復讐に失敗した王女・スカーレットは、≪死者の国≫で目を覚ます。
ここは、人々が略奪と暴力に明け暮れ、力のない者や傷ついた者は<虚無>となり、その存在が消えてしまうという狂気の世界。
である、父を殺して王位を奪った叔父・クローディアスもまたこの世界に居ることを知り、スカーレットは改めて復讐を強く胸に誓う。
そんな中彼女は、現代の日本からやってきた看護師・聖と出会う。
時を超えて出会った二人は、最初は衝突しながらも、≪死者の国≫を共に旅することに。
戦うことでしか生きられないスカーレットと、戦うことを望まない聖。
傷ついた自分の身体を治療し、敵・味方に関わらず優しく接する聖の温かい人柄に触れ、凍り付いていたスカーレットの心は、徐々に溶かされていく――。
一方でクローディアスは、≪死者の国≫で誰もが夢見る“見果てぬ場所”を見つけ出し、我がものにしようと民衆を扇動し、支配していた。
またスカーレットが復讐を果たすために自身を探していると聞きつけ、彼女を<虚無>とするために容赦なく刺客を差し向ける。
スカーレットと聖もまた、次々と現れる刺客と闘いながら、クローディアスを見つけ出すために、“見果てぬ場所”を目指してゆく…。
そして訪れる運命の。
果てしない旅路の先に、スカーレットがたどり着く、ある<決断>とは――
スタッフ
原作・脚本・監督:細田守
企画・制作:スタジオ地図
キャスト
芦田愛菜
岡田将生
山路和弘 柄本時生 青木崇高 染谷将太 白山乃愛 / 白石加代子
吉田鋼太郎 / 斉藤由貴 / 松重豊
市村正親
役所広司









































