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- わたなべみきこ
- 出産を機にライターになる。『シャーマンキング』『鋼の錬金術師』『アイドリッシュセブン』と好きなジャンルは様々。

魔王を討伐した勇者ヒンメル一行のエルフの魔法使いフリーレンが、人の心を知るための旅を通してたくさんの人々の想いに触れていく様子が描かれる作品『葬送のフリーレン』。
2023年にアニメ第1期が放送され、2026年1月から第2期の放送が予定されています。
本稿では一級魔法使い試験受験者・ラオフェンの情報をまとめました。基本プロフィールや人柄・性格、強さ、一級魔法使い試験の結果などを一挙にお届けしていきます。
一級魔法使い試験受験者で三級魔法使い。。第一次試験ではデンケン、リヒターとともに第13パーティに所属。魔法使いとしては未熟者だが、素直な性格でデンケンに可愛がられている。得意な魔法は《高速で移動する魔法(ジルヴェーア)》。
ラオフェンは《高速で移動する魔法(ジルヴェーア)》を得意とする魔法使いです。この魔法は南側諸国の山岳民族に伝わる民間魔法であり、名言はされていないものの彼女もその地域出身であることが推測されます。
若く、魔法使いとしてもまだ未熟で、同じパーティのデンケンやリヒターからは何かと教えてもらうことばかり。一次試験では《高速で移動する魔法(ジルヴェーア)》を使ってフリーレンたちから鉄隕鳥(シュティレ)を奪ったものの、デンケンいわく「魔力の痕跡を残しすぎ」ているそうで、デンケン達の足止めがなければフリーレンは簡単に鉄隕鳥を奪い返すことができるようです。
受験者が死ぬような危険区域で試験が行われることに憤ったり、魔物に殺され木の上に置かれた受験者の死体を下ろしてあげようしたりと、性格は優しく素直。フリーレンがデンケンを人質に取って鉄隕鳥を取り戻そうとした際も、仲間が痛めつけられることに耐え切れず、鉄隕鳥を取られる結果に。
そんな人柄がデンケンに気に入られたようで、一次試験後も行動を共にして、おやつや食事をご馳走してもらっています。リヒターからは「完全に孫じゃねーか」とツッコまれていますが、ラオフェンはデンケンを「爺さん」と呼んでいるうえ、「野菜も食べんといかんぞ」と注意を受けるなど、本当にお爺ちゃんと孫のようです。
初めての一級魔法使い試験だったラオフェン。一次試験、二次試験とも無事突破することができましたが、三次試験のゼーリエの面接では、一級魔法使いとして認められず不合格となってしまいました。
ラオフェンを演じているのは石上静香さんです。9月14日生まれ、東京都出身。『魔法陣グルグル』のニケ役をはじめ、『鬼滅の刃 遊郭編』のまきを役など、様々な人気作品に出演しています。

1990年生まれ、福岡県出身。小学生の頃『シャーマンキング』でオタクになり、以降『鋼の錬金術師』『今日からマ王!』『おおきく振りかぶって』などの作品と共に青春時代を過ごす。結婚・出産を機にライターとなり、現在はアプリゲーム『アイドリッシュセブン』を中心に様々な作品を楽しみつつ、面白い記事とは……?を考える日々。BUMP OF CHICKENとUNISON SQUARE GARDENの熱烈なファン。
