
READING HIGH『TAIL to TALE ~Story from 義経千本桜~』大阪公演の公式レポートが到着! 杉田智和さん、石田彰さん、佐倉綾音さん、諏訪部順一さん、山寺宏一さんが出演
room NB(ソニーミュージックグループ)が、劇作家・演出家の藤沢文翁氏と立ち上げた音楽朗読劇ブランド「READING HIGH」。
このたび、2025年11月15日(土)に大阪・梅田芸術劇場メインホールにて開催された、READING HIGH premium『TAIL to TALE ~Story from 義経千本桜~』の公式レポートが到着しました!
また、11月29日(土)・30日(日)に上演される次回作『ONE ~The last of 新選組~』の配信チケットも好評発売中です。
<以下、公式発表の内容を引用して掲載しています>
朗読劇『TAIL to TALE ~Story from 義経千本桜~』公式レポート
room NB(ソニーミュージックグループ)と劇作家・演出家の藤沢文翁が立ち上げた音楽朗読劇ブランド「READING HIGH」。
5月の東京公演のチケットが即完売した話題作READING HIGH premium『TAIL to TALE ~Story from 義経千本桜~』が、この度、梅田芸術劇場メインホールにて早くも再演。舞台写真が到着した。
「義経千本桜」は、三大歌舞伎の1つとして名高い歴史的傑作。兄である源頼朝に命を狙われた義経が、弁慶らと共に奥州平泉まで亡命。その道中、源九郎狐という子狐に出会う物語だが、本作では、藤沢文翁により「義経千本桜」の4年後の世界が描かれた。
源義経役 杉田智和、金売り吉次役 石田彰、源九郎狐役 佐倉綾音、武蔵坊弁慶役 諏訪部順一、そして藤原泰衡役を山寺宏一と、豪華声優キャスト陣が圧巻の演技を披露。
源義経役の杉田智和は、テーマ曲の演奏タイミングで後ろを向き、過去を振り返るシーンを思わせるような振る舞いを。また若き日の“牛若丸”と“晩年の義経”では声色や演技のアプローチに変化を持たせ、幅の広さを見せた。
金売り吉次役の石田彰は、“お金大好き商人”をポップに表現しつつ、後半にかけては人情味ある忠義人として、愛情あふれる芝居へと見事に変化。さらには兼ね役である「源頼朝」の、冷徹で有りながらも深みのある演技は、圧巻であった。
源九郎狐役の佐倉綾音は、愛らしくも強い気持ちを持った狐を好演。誰もがその健気で可憐な子狐に心奪われた。対して、兼ね役の「静御前」では大人の女性の優雅さが伝わる演技、そして「若侍」の青年声まで、役者としての技量を存分にみせてくれた。
武蔵坊弁慶役の諏訪部順一は、“狐が化けた弁慶”のチャーミングな表現や、皆が思う、あの“屈強な弁慶”の場面も演じるなど、硬軟自在に行き来する、その演技の理解度の高さが光る公演だった。
そして藤原泰衡役の山寺宏一は、大阪公演から唯一参加したキーマン。彼が泰衡を演じる事により、他の4人のアプローチも明らかに変化し、東京公演とは別の人物像がそれぞれ広がってみえ、上質な化学反応を起こした。特に二幕の冒頭は、新たに藤原家の当主となった泰衡の「家臣への挨拶」から始まり、その緊張感と高揚感を兼ね備えた桁違いのパフォーマンスで、公演を引き締めた。
桜の木や五条大橋を思わせる舞台に、月明りのような照明が降り注ぎ、時には火柱があがる場面や、会場全体を包み込む香りの演出も。作り込まれた様々な舞台演出によって、物語の美しい世界観が表現された。
また、ミュージシャンによるダイナミックな生演奏と歌唱は、キャストらの掛け合いと密接に絡みあい、観る者の想像力をかき立てた。
クライマックスのシーンでは、大量の桜が舞い落ち、会場の盛り上がりは最高潮に。観客を感動の渦に巻き込み、拍手喝采で幕を閉じた。
さらに、READING HIGHは、11月にもう一演目の上演を控えており、“新選組のその後”を藤沢文翁が描いたオリジナル最新作、READING HIGH『ONE ~The last of 新選組~』が幕を開ける。
会場チケットは即完売となったが、多くのみなさまからのご要望を受け、千秋楽公演の配信(海外配信あり)が決定!
出演は、諏訪部順一(斎藤一 役)、中村悠一(土方歳三 役)、沢城みゆき(沖田総司/みつ/太夫 役)、梅原裕一郎(坂本直 役)、東地宏樹(陸奥宗光 役)と、こちらも豪華な顔ぶれ。
また今回、音楽監督・作曲家の村中俊之による書き下ろし楽曲群は、和太鼓を含む5名編成のバンドで演奏される。
READING HIGHシリーズの魅力の1つである美しい音楽とともに、『侍』の時代から『近代国家』へと移り変わる、その刹那の物語に没入していただきたい。
配信チケットをご購入の方には、配信特典として、熱気冷めやらぬ舞台裏からの【キャストコメント映像】をお届け。本編、アーカイブ配信とあわせて READING HIGH の世界を何度でもお楽しみいただける、お得な配信チケットとなっている。
READING HIGH『ONE ~The last of 新選組~』配信チケットは好評発売中!
生配信は11月30日(日)16:30スタート。※アーカイブあり
ぜひお楽しみいただきたい。
READING HIGH premium『TAIL to TALE ~Story from 義経千本桜~』公演概要
キャッチコピー:義経 最期の物語 それは涙のような夜桜でした
日時:2025年11月15日(土)<昼の部>開場 12:45/開演 13:30 <夜の部>開場 17:15/開演 18:00
会場:梅田芸術劇場メインホール(大阪府大阪市北区茶屋町 19-1)
原作・脚本・作詞・演出:藤沢文翁
作曲・音楽監督:村中俊之
出演:
杉田智和(源義経 役)、石田彰(金売り吉次 役)、佐倉綾音(源九郎狐 役)、諏訪部順一(武蔵坊弁慶 役)、山寺宏一(藤原泰衡 役)
READING HIGH 公式グッズ好評発売中!
★READING HIGH Official Goods Store
・『TAIL to TALE ~Story from 義経千本桜~』オフィシャルサイト
推奨ハッシュタグ:#リーハイ義経
READING HIGH『ONE ~The last of 新選組~』概要
キャッチコピー:その刀 過去と桜を舞い散らす
原作・脚本・作詞・演出:藤沢文翁
作曲・音楽監督:村中俊之
出演:
諏訪部順一(斎藤一 役)、中村悠一(土方歳三 役)、沢城みゆき(沖田総司/みつ/太夫 役)、梅原裕一郎(坂本直 役)、東地宏樹(陸奥宗光 役)
ミュージシャン:村中俊之(Comp.&Vc.)、稲泉りん(Vo.)、yas nakajima(Vo. Gt. Ba.)、有馬奈々(Dr.和太鼓)、兼松衆(Key./etc.)
配信チケット情報(アーカイブあり)※配信特典:キャストコメント映像付き
価格:4,500円(税込)
<販売期間>~12月13日(土)21:00
<視聴期間>生配信~12月13日(土)23:59
★配信チケット販売URL
★チケットに関するお問合せチケットぴあヘルプ
■注意事項
※上記金額のほかに別途システム利用料が発生します。
※国内、海外ともに字幕はございませんのでご了承ください。
※配信は本編のみ、カーテンコールの配信はございません。
※特典映像は、準備が整い次第12月4日(木)頃からの配信予定です。最新情報は公式Xでご案内いたします。
READING HIGH『ONE ~The last of 新選組~』ストーリー
明治9年…。
日本は欧州列強に追いつくべく近代国家への道を歩んでいた。
しかし、鹿児島の西郷隆盛のもとには、理想とかけ離れた新時代の到来に抗わんと、サムライ達が集結していた。
ちょうど同じ時、蝦夷地(北海道)五稜郭では、土方歳三率いる新選組が集結しているという情報が入る。
死んだはずの土方歳三が北で挙兵し、西郷隆盛が南で挙兵すれば、明治政府は窮地に追いやられてしまう。
その新選組は本物なのか?
明治政府は2人の人物に白羽の矢を立てる。
結核で死んだ沖田総司の姉・みつ
そして、新選組三番隊組長・斎藤一である。
明治政府の犬になりさがった斎藤一
どの面下げて、あいつらに会いにゆける?
かつて共に見た桜を脳裏に…。
過去への旅が始まる。
過去を斬るために…。
★『ONE ~The last of 新選組~』オフィシャルサイト
★READING HIGH オフィシャルサイト
★オフィシャル X
推奨ハッシュタグ:#リーハイONE
制作:ライブエグザム
主催:room NB(ソニーミュージックグループ)
(C)READING HIGH





















































