
『勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録』先行上映会の公式レポートが到着! 阿座上洋平さん、飯塚麻結さん、石上静香さん、トムブラウンが登壇
2026年1月より放送開始のTVアニメ『勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録』。
TVアニメ放送に先駆けて、先行上映会イベントが12月13日(土)に新宿ピカデリーにて開催されました!
阿座上洋平さん、飯塚麻結さん、石上静香さん、トムブラウンの布川ひろきさん&みちおさんが登壇した本イベントの模様をお届けします。
<以下、公式発表の内容を引用して掲載しています>
TVアニメ『勇者刑に処す』先行上映会イベント
イベント概要
【日時】 12月13日(土)18:30~19:10 (予定) ※上映後舞台挨拶
【場所】 会場:新宿ピカデリー (新宿区新宿3丁目15−15)
【登壇者】 阿座上洋平(ザイロ・フォルバーツ役)、飯塚麻結(テオリッタ役)、石上静香(パトーシェ・キヴィア役)
※応援アンバサダー:トム・ブラウン/布川ひろき、みちお ※コスプレで登場
オフィシャルレポート
2026年1月3日よりTOKYO MX、関西テレビ、BS日テレほかにて放送がスタートするTVアニメ『勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録』(以下、『勇者刑に処す』)。本作の先行上映会が12月13日、新宿ピカデリー(東京)にて開催された。
第1~3話の上映後には、ザイロ・フォルバーツ役の阿座上洋平さん、テオリッタ役の飯塚麻結さん、そしてパトーシェ・キヴィア役の石上静香さんによるトークショーが行われた。その模様をレポートする。
『勇者刑に処す』は、勇者という最悪の刑罰を科された罪人「懲罰勇者」と魔王との戦いを描くダークファンタジー。勇者刑に処されたザイロ・フォルバーツが、性格破綻者で構成された部隊を率い、過酷な戦いに身を投じていく。戦いの中で、ザイロは最強の生体兵器《女神》テオリッタと出会うのだが……。その出会いが運命を大きく動かすことに。
第1~3話の上映終了後、MCを務める天津飯大郎さんの呼び込みで、阿座上さん、飯塚さん、石上さんが登壇。
阿座上さんは開口一番、「本当によかったと思う人だけ拍手してください」と観客に尋ね、観客席から大きな拍手が巻き起こった。さらに、阿座上さんは「大画面のアクションからエネルギーのようなものを全身で浴びられたのでは」と語り、飯塚さんや石上さんも、その「怒濤の情報量」「息つく暇もない展開」に感激していた。
それぞれが演じるキャラクターについて、阿座上さんは「カッコいいけど、泥臭い」と前置きし、「血と汗と涙を流しながら戦っているのがザイロの魅力。単にカッコよくではなく、人間味が感じられるような、息づかいが聞こえてくるようなお芝居がしたかった」とアフレコを振り返った。
飯塚さんは、最初のアフレコで「女神としての凛々しさ、信念の強さと、パッと見ただけで伝わるかわいらしさ、その両方を大切にしてください」とのディレクションがあったという。
「戦闘シーンでは強さのほうが前面に出そうになるんですけど、ちょうどいいところでかわいい部分が出てくるので、『私はマスコット……』ということを忘れないようにしました」と、テオリッタが“マスコット系ヒロイン”であることを紹介した。
石上さんは、「パトーシェ自身は『自分は正義の味方』という考え方なので、懲罰勇者は悪い奴だと思っているんです」と、パトーシェの考えを解説。
「ただ、ザイロという人間を見て、勇者刑に処されている人でもザイロという人間自身は悪い人ではないのかもと気づいていきます。ザイロとパトーシェの関係値が変わっていくので、今後を楽しみにしていただければ」と、期待を煽った。
本作は三人のキャラクター以外も魅力的なキャラクターが多数登場する。
石上さんは「(第3話まで見ていただくと)ノルガユの好感度が一番上がりそう」だと語り、阿座上さんも第3話のラストが「めっちゃかっこよかった」と興奮。
上田燿司さん演じるノルガユはキャスト陣からも人気があるそうで、飯塚さんも“推し”キャラクターとして「陛下」と呼んでいるという。
また、阿座上さんは松岡禎丞さん演じるタツヤも気に入っている様子。「かわいくないですか?」と共演者たちに尋ね、石上さんが戸惑った様子で「見ようによっては!」と返す微笑ましいシーンも。
『勇者刑に処す』の魅力の一つでもある戦闘描写についても、登壇者一同が絶賛。阿座上さんは、「重くてつらいシーンもたくさん続きます。もう異形(フェアリー)たちは本当に気持ち悪いですから。でも、こちらの胸を苦しませてくるのもアニメーションの持つ力だと思うので、それが伝わっていたら嬉しいですね」と語った。
異形を生み出す魔王現象について、「フルカラーになった魔王現象があまりにもグロテスク」と語るのは石上さん。天津さんもカラフルであるがゆえの不気味さにぞわぞわしたと語った。
新PVも公開され、劇場版かと見紛うばかりのアニメーションに「本当に映画の予告編のよう」と阿座上さん。さらにPVに登場した新キャラクターの情報も公開された。
ライノーを演じるのは中村悠一さん、フレンシィ・マスティボルトを演じるのは大西沙織さんに決定。原作のPVではザイロを中村さんが演じていたことから、阿座上さんは「オーディションを受けるときに(中村さんの演技を)聞かせていただいて、いろいろ考えて作った」という。さらに、ライノーを演じる中村さんの“ねっちょり”した演技に注目してほしいと語った。
石上さんは、大西さんとはフレンシィとパトーシェのような“姫系”と“軍人系”の役で共演することが何度かあったという。「フレンシィさんはパトーシェと喋る場面もあるので、どんなふうに会話をするのかチェックしていただければ」と語った。
主題歌がSPYAIRの「Kill the Noise」に決定し、メンバーからのコメント映像も紹介された。
作詞のMOMIKENさんは、「“後悔”や“葛藤”といった自分の中の“ノイズ”を倒して突き進んでいくような力強い歌詞を書いた」と語り、飯塚さんはこの“かっこよさ”が『勇者刑に処す』にぴったりだと納得。このほか、放送情報やレギュラーラジオ番組、ロケーションビジュアルなどの情報も公開されたので、公式ホームページや各SNSをチェックしてほしい。
イベント終盤には、スペシャルゲストとしてザイロとテオリッタが登場! かと思いきや、なんとステージに現れたのは、ザイロとテオリッタのコスプレをしたトム・ブラウンの布川ひろきさんとみちおさん!
『勇者刑に処す』の応援アンバサダーに就任したトム・ブラウンのお二人は、早速、本作と絡ませた定番の「ダメー!」ネタで会場を盛り上げた。
また、布川さんとみちおさんがザイロとテオリッタのセリフを読み上げると、続いて二人の口パクに合わせて、阿座上さんと飯塚さんが同じセリフを読み上げることに。きっちり「ダメー!」ネタも取り入れ、大歓声に包まれた。
登壇者5人によるフォトセッションが行われたのち、最後にファンへのメッセージが送られた。一部を抜粋、編集して紹介する。
みちおさん(トム・ブラウン):もう本当に面白いのでぜひ見てくださいというのと、本当の魔王……実は僕です!(「なんちゅうこと言い出すんだよ」とツッコミが入る)。
布川さん(トム・ブラウン):僕はアニメとかそんなに詳しいほうではないんですけど、その僕が見てもめちゃくちゃ面白かったです。ライトなファンの方にも見てほしいです。
石上さん:1月3日から放送ですので、まわりのお友達やご家族に宣伝しつつ、お気に召しましたら原作のほうもお手に取ってみてください。これがどう映像化されるんだろうという楽しみ方もありますので、ぜひアニメ、原作ともども『勇者刑に処す』をよろしくお願いいたします。
飯塚さん:最初の阿座上さんの挨拶で皆さんが大きな拍手をしてくださったり、こちらのお話にたくさん頷いてくれたりと、皆さんの素直な反応をダイレクトに感じられたのが嬉しかったです。1月3日は、真剣に、全身で感じるように、集中して見ていただけたらなと思います。
阿座上さん:この作品はスタッフの皆さんが血を流しながら……じゃないですけど、命を削って挑んでいることが強く伝わってきます。日本だけではなく、世界中の人々にもたくさん見てほしいので、皆さんと一緒にこの作品を盛り上げていけたら本当に、本当に嬉しいです。
TVアニメ『勇者刑に処す』作品情報
あらすじ
大罪を犯した者が「勇者」となり、魔王と戦う刑罰を科されるのだ。
殺されようとも蘇生され、死ぬことすら許されない。
勇者刑に処された元聖騎士団長のザイロ・フォルバーツは、
性格破綻者たちで構成された懲罰勇者部隊を率い、戦いの最前線を駆け抜けていた。
過酷な状況の中、ザイロは最強の生体兵器の一人、
《剣の女神》テオリッタに出会う。
「敵を殲滅した暁には、この私を褒め讃え……そして頭を撫でなさい」
生き抜くため、自らを陥れた者へ復讐を果たすため――。
《女神》と契約を交わしたザイロは、
絶望的な世界で熾烈な闘争と陰謀の渦中に身を投じていく。
キャスト
(C)2024 ロケット商会/KADOKAWA/勇者刑に処す製作委員会















































