
『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』ギャバン・ルミナス/祝喜輝役・角心菜さんインタビュー|「期待を超える作品になっているので、自信を持ってお届けしたいです」
「期待を超える作品になっているので、自信を持ってお届けしたいです」
ーー“蒸着”のシーンを演じるうえで、大切にしていることをお聞かせください。
角:蒸着のシーンを演じるにあたって、「『宇宙刑事ギャバン(1982年)』を参考にしたほうがいいですか?」と福沢監督に相談したのですが、逆に「昔のギャバンは見ないようにしてください」と言われました。過去のイメージに引っ張られて、お芝居が固まるよりは「新しいギャバンを届けたい」と。
それを踏まえつつ、喜輝の“喜び”を大切にしながら、明るく楽しいイメージで演じています。格好良く蒸着するイメージを持っている方も多いと思うので、喜輝ならではの蒸着になりますし、今まで女性のギャバンがいなかったからこそ、色々なパターンを試せるような気がしていて。責任も感じつつ、個人的にも楽しんでいます。
ーーギャバン・ルミナスのデザインをご覧になった際の印象はいかがでしたか?
角:「輝いている……!」と思いました(笑)。金という色もそうですけど、全体的なデザインもすごく素敵ですよね。特に肩の部分が格好良くて、メタリックな見た目も気に入っています。
ーー変身後の姿を演じるスーツアクターの酒井菜々子さんのアクションも楽しみです。
角:菜々子さんとはお話する機会もあったのですが、とても穏やかな方なんです。その切り替えというか、優しい雰囲気とアクションのギャップに憧れています。本当に格好良くて、「こんな動きができるんだ!」と衝撃を受けました。菜々子さんにも直接お伝えしましたし、私自身もやってみたいなって。
ーー素面のアクションに挑戦してみたいという気持ちも?
角:あります! 空手をずっとやっていたので、実はオーディションでも「アクションできます!」とアピールしていました。出演が決まって「ついにできる!?」と思っていたのですが、喜輝は意外と頭脳で戦うキャラクターで(笑)。あれだけアピールしたので、「いつか素面で戦えるといいな」と密かに思っています。
ーー変身後のギャバン・ルミナスに声をあてる「アフレコ」はいかがでしたか?
角:動きに合わせることに必死になってしまい、感情を込めてセリフを言えないというか。いつもはできることが咄嗟にできないのは本当に悔しくて。次の収録までに色々な作品を研究して、アクションシーンの呼吸などを学びたいなって。いつか「成長したね」と褒めていただけるくらい、上達したいです。
ーーその他に撮影現場で「特撮ならではだな」と思ったことがありましたら、ぜひお聞かせください。
角:爆破シーンの撮影で大興奮しました! 目の前が一瞬でオレンジ色になるんですよ。すごく面白かったですし、「今、特撮の現場にいるんだ」という実感が湧いたんです。「これからも爆破のシーンがいっぱいあるといいな」って(笑)。
ーー(笑)。中には怖がる人もいそうですが……?
角:(私は)全然怖さがなくて。TVで観ていた光景が目の前で見られて、夢みたいな時間でした。
ーー放送開始に向けて、作品全体の見どころやキャラクターの注目ポイントをお聞かせください。
角:ギャバンの戦い方がそれぞれ違っていて、ギャバン・ルミナスは知識で戦います。「この状況ならこの武器を使う」とか、アイテムにもこだわりが詰まっているので、毎話ごとに楽しめる要素があるかなと。
あと喜輝って好きなことには一直線なんですけど、興味がないことはどうでも良さそうというか……(笑)。
ーーそうなんですね(笑)。
角:その切り替えや好奇心が刺激された時のスイッチの入り方に注目していただきたいです。
ーー本作のキャッチコピーは「超える」。この作品を通して、角さんが超えたいことや挑戦したいことは何でしょうか?
角:喜輝はシリアスからコミカルまで、振り幅の大きいキャラクターです。先ほども言ったアフレコも含め、幅広い演技を磨き上げていきたいです。
日曜日の朝に起きるのが楽しみになるような、皆さんに愛される作品にしたいと思っています。ドキドキしているファンの方も多いと思いますが、期待を超える作品になっているので、自信を持ってお届けしたいです。
[インタビュー・撮影/小川いなり]
























