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TVアニメ『呪術廻戦』第3期 榎木淳弥と中井和哉が語る、虎杖と秤の対比【インタビュー】

「青さ」を抱えた虎杖と「熱」を愛する秤の対比――TVアニメ『呪術廻戦』第3期「死滅回游 前編」連載インタビュー第9回:虎杖悠仁役・榎木淳弥さん×秤金次役・中井和哉さん

『呪術廻戦』らしい距離感

ーー先輩・後輩の関係でもある虎杖と秤の関係性について、どのように捉えていますか?

榎木:正直、あまり考えたことはなかったですね。ただ、すごく仲良くなる感じでもない気がします。

基本的に『呪術廻戦』は人間関係の描き方が淡いと思っていて。それが芥見先生の作風でもあると思うんですが、秤と虎杖に関しても、強い絆などの描写は描かれていない。性格的に似ている部分はあるかもしれないですけど、ベタベタしない距離感が、この2人らしいです。

中井:何かひとつのことに対して、「俺もそう思うぜ」みたいな共有ができる関係ではないですよね。実際に振り返ってみると、学校の先輩と後輩ってそんな感じだった気がします。虎杖って、先輩にはなんやかんや丁寧語を使ったりする人じゃないですか。

榎木:そうですね。

中井:そういう意味では、普通の人間関係として良好という感じ?

榎木:虎杖にとっての五条 悟も大切な存在ではありますけど、師弟関係かと言われると、そうは見えない。伏黒や釘崎との関係性にしてもそういう見方ができるかもしれません。

第49話(第3期2話)で虎杖と伏黒が釘崎についての言葉を交わすシーンについても、「大切な家族が亡くなった」みたいな感情とは違う気がしています。愛情や友情というシンプルな関係ではないように思えるのが面白いところです。

ーー第53話(第3期第6話)では、秤と虎杖が殴り合うシーンの「俺は部品だ」というセリフも印象的でした。

榎木:ある意味で、まだ分かってないんですよね。本当はそうじゃないかもしれないのに、「虎杖がそう思い込んでいるだけ」という可能性もあると思います。

中井:「俺は部品だ」と言い切れてしまうところに、彼の青さも感じますよね。一方の秤は「奴らが憎んでいるのは賭け事ではなく“敗北”と“破滅”だ」といったセリフのように、ある種達観した感じもある。僕ら自身は虎杖の身に起こった惨状を見ているから、「すごい経験してきているんだな」ってグッときますけどね。

ーー中井さんは『呪術廻戦』の現場に初参加となりました。改めて第3期のアフレコについてもお聞かせください。

榎木:今回は不思議でしたよね。アフレコ用の絵コンテ映像に一部実写のものがあって。

中井:ありましたね。

榎木:「なんだこれは?!」みたいな感じで収録した気がします。

中井:この作品でも、やっぱり珍しいことなんだ。

榎木:キャスト含めてアニメスタッフさんの方で本番の映像をイメージするために実写描写で説明してくださっているんだと思いますが珍しいですね。

(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
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