
〈映画「キングダム 魂の決戦」予習編〉実写映画『キングダム』を見る順番はコレ! 抑えておきたい秦国のキャラクターも紹介!
この夏、2026年7月17日(金)に上映開始となる、映画「キングダム 魂の決戦」! 情報がさまざま解禁されてきた今日この頃。皆さま映画館に行く予定は立てましたでしょうか?
この記事は、“映画が気になっているけれど、まだ「実写キングダム」を一作も見たことがない” という方を、「キングダム」世界に引き摺り込もうという試みです! (既にキングダムファン同士諸君は、映画館に行く前の予習にでもご利用くださいませ)
まずは、実写映画の見る順番を整理し、その後、主役が属する秦(しん)国のメンバーを紹介していきたいと思います。
実写映画「キングダム」、見る順番は?
原作漫画『キングダム』は、原泰久先生による「週刊ヤングジャンプ」連載中の、紀元前230年頃の中国の戦国時代を描いた作品です。のちに秦の始皇帝となる嬴政(えいせい)と、「天下の大将軍」を目指す李信(りしん)を主人公に、秦が中華統一を果たす過程が描かれます。なお、今年2026年は、連載20周年目となるメモリアルイヤーとなっています。
そして、実写映画のスタートは、2019年公開の『キングダム』から。この時は、続編は未定ということでサブタイトルはありません。いわゆる「無印」ということになりますが、これがその後の歴史を築く第1作目となりました。
この実写「キングダム」を1作目として、2作目となる2022年の「キングダム2 遥かなる大地へ」を経て、3作目「キングダム 運命の炎」(2023)、4作目「キングダム 大将軍の帰還」(2024) と続きます。そして、続きが今年夏の5作目「キングダム 魂の決戦」というわけです。
第1作目『キングダム』
あらすじ
キャスト
(C)2019 映画「キングダム」製作委員会
第2作目『キングダム2 遥かなる大地へ』
あらすじ
時は紀元前。春秋戦国時代、中華・西方の国「秦」。戦災孤児として育った(山﨑賢人)は、王弟のクーデターにより玉
座を追われた若き王・(吉沢亮)に出会う。天下の大将軍になると一緒に誓いながらも死別した幼馴染のとうり二つの国
王に力を貸し、(橋本環奈)や山の王・(長澤まさみ)と共に王宮内部に侵入する。信は立ちはだかる強敵を打ち破り、み
ごと内乱を鎮圧。玉座を奪還することに成功した。しかし、これは途方もなき戦いの始まりに過ぎなかったー
半年後、王宮に突如知らせが届く。隣国「魏」が国境を越え侵攻を開始した。秦国は国王嬴政の号令の下、魏討伐の
ため決戦の地・に軍を起こす。歩兵として戦に向かうことになった信は、その道中、同郷のとと再会。戦績もない信は、尾
兄弟に加え、残り者の頼りない伍長・澤圭と、子どものような風貌に哀しい目をしたと名乗る人物と最弱の(五人組)を組
むことになってしまう。魏の総大将は、かつての秦の六大将軍に並ぶと噂される軍略に優れた戦の天才・将軍。かたや
秦の総大将は戦と酒に明け暮れる猪突猛進の豪将・将軍。信たちが戦場に着く頃には、有利とされる丘を魏軍に占拠さ
れ、すでに半数以上の歩兵が戦死している隊もあるなど戦況は最悪。完全に後れを取った秦軍だったが、信が配属され
た隊を指揮するは、無謀ともいえる突撃命令を下すー
キャスト
嬴政(えいせい)・漂(ひょう):吉沢亮
河了貂(かりょうてん):橋本環奈
羌瘣(きょうかい):清野菜名
壁(へき):満島真之介
尾平(びへい):岡山天音
尾到(びとう):三浦貴大
澤圭(たくけい):濱津隆之
沛浪(はいろう):真壁刀義
羌象(きょうしょう):山本千尋
麃公(ひょうこう):豊川悦司
昌文君(しょうぶんくん):髙嶋政宏
騰(とう):要潤
肆氏(しし):加藤雅也
宮元(きゅうげん):高橋努
縛虎申(ばくこしん):渋川清彦
蒙武(もうぶ):平山祐介
昌平君(しょうへいくん):玉木宏
呉慶(ごけい):小澤征悦
呂不韋(りょふい):佐藤浩市
王騎(おうき):大沢たかお
(C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会
第3作目『キングダム 運命の炎』
あらすじ
戦争孤児として育った信(しん)(山﨑賢人)は、 共に夢を追いかけた亡き友と同じ姿をした秦の若き国王・嬴政(えいせい)(吉沢亮)と出会う。
運命に導かれるように中華統一への道を駆け抜けることになった信は、河了貂(かりょうてん)(橋本環奈)や 楊端和(ようたんわ)(長澤まさみ)の力を借り、亡き友と交わした「天下の大将軍になる」という約束を叶える ため長く険しい道を歩むことに。
初陣となった蛇甘(だかん)平原の戦いで羌瘣(きょうかい)(清野菜名)ら新しい仲間と出会い、 武功をあげた信は百人を率いる将へ昇格、いよいよ夢への道を進み始めた。
そんな中、突如として趙が大軍を率いて侵攻してきたという知らせが入る。
寄せ集めの兵で趙の大軍を馬陽(ばよう)で迎え撃つことになった秦だったが、嬴政はかつて中華全土に名を轟か した王騎(おうき)(大沢たかお)を総大将に任命する。
なぜ王騎は戦場へ舞い戻ってきたのか?
そして因縁の地・馬陽で彼らを待ち受ける運命とは? 信と仲間たちの夢をかけた戦いが始まる――。
キャスト
(C)原泰久/集英社 (C)2023映画「キングダム」製作委員会
第4作目『キングダム 大将軍の帰還』
あらすじ
自らを<武神>と名乗る龐煖の圧倒的な力の前に、次々と命を落としていく飛信隊の仲間たち。
致命傷を負った信を背負って、飛信隊は決死の脱出劇を試みる。
「俺たちで、信を守り抜くんだ――。」
一方で戦局を見守っていた王騎(大沢たかお)は、趙軍の裏に潜むもう一人の化け物の存在を感じ取っていたが、劣勢を覆すべく最強の大将軍として再び戦地に舞い戻った。
王騎と龐煖の過去の因縁とは? 遠くから戦いを静観する軍師・李牧(小栗旬)の正体とは??
今、因縁が絡み合う馬陽の地で忘れられない戦いが始まる――。
キャスト
(C)原泰久/集英社 (C)2024映画「キングダム」製作委員会
第5作目『キングダム 魂の決戦』
あらすじ
中華統一を目指す若き王・嬴政を壮大なスケールで描く漫画「キングダム」(原泰久/集英社)。
2019年から2024年にかけ、実写映画として4作品を公開し、
シリーズ累計動員1734万人、シリーズ累計興行収入245億を突破。
数々の映画賞とその年の邦画実写映画No.1を獲得するなど、
日本映画界に燦然と輝くエンターテインメント超大作となった。
漫画は連載20周年を迎え、映画も新たな伝説の幕開けへ。
シリーズ5作目『キングダム 魂の決戦』で描かれるのは、“絶体絶命”。
原作でも屈指の人気を誇るエピソード“合従軍編”。
シリーズ最大規模で激突する<秦 vs 六国>の魂の大攻防戦。
秦国存亡をかけた運命の決戦が、この夏、大炎を巻き起こす―。
キャスト
(C) 原泰久/集英社 (C) 2026映画「キングダム」製作委員会
『キングダム』の映画はまだ続く?
これは個人的な推測になりますが、実写「キングダム」シリーズは、原作を追って完結を目指すという通常のシリーズものとは、違うベクトルを持っているような気がします。映画の都度 “ここで終わっても大丈夫” という切れ目を入れて作るのだけれど、毎回毎回「興行成績がすごい、次もやりましょう!」と続いていっている、そんな感じがするのです。原作が現在進行形で続いているというのも、そう感じる原因のひとつかもしれません。
このように、一作一作にまとまりがあり、途中からでも入りやすいシリーズでありながら、濃厚な歴史ロマンでもある、というのが、実写「キングダム」シリーズの魅力だと思います。原先生の原作をリスペクトしたうえで、歴史考証の先生が入り、長い物語の中に息継ぎ場所があるのですよね。
そして何といっても、監督、プロデューサーをはじめ、スタッフの方々の「キングダム」愛が、現在までの盛り上がりにつながっているというのが素敵です!
作品ごとのあらすじ
ここからは、1作目から4作目のあらすじを簡単に振り返ります。完全に前情報なしで見たい方は読まないように! ネタバレ注意です。
1作目「キングダム」
(原作単行本の1巻から5巻に相当)
紀元前245年、中国の戦国時代「秦」――。
戦災孤児で下僕の少年、信(しん)と漂(ひょう)が、天下の大将軍になることを夢見て、仕事の合間に剣術鍛練をしているところから始まります。ある日のこと、村を通りかかった政治家 昌文君(しょうぶんくん)によって、漂が秦王 嬴政(えいせい)に瓜二つだからと、王の影武者にスカウトされ、2人は離れ離れになってしまいます。
この頃、王宮では、王弟 成蟜(せいきょう)によるクーデターが勃発。巻き込まれた漂は死亡、政は王座を奪われ田舎に落ち延びます。信は複雑な思いを抱えながらも、政を王座の戻すことに協力することに。
2作目「キングダム2 遥かなる大地へ」
(原作単行本の5巻から7巻に相当)
紀元前245年、王都奪還から3か月――。
秦と魏(ぎ)の国境で争いが拡大し、秦・魏両軍がともに15万の兵を出す戦いに発展してしまいます。「蛇甘平原(だかんへいげん)の戦い」です。信もこれに従軍。初めての戦争体験です。同郷の尾平(びへい)・尾到(びとう)や、戦場で出会った少女 羌瘣(きょうかい)ら、歩兵同士で協力して戦場を生き抜こうとします。
3作目「キングダム 運命の炎」
(原作単行本の7巻から13巻までに相当)
紀元前244年――。趙(ちょう)が秦へ侵攻してきます。
趙軍に対抗すべく、秦王 政は、伝説の大将軍 王騎(おうき)を総大将に任命・復任させます。加えて、政は、自分の過去のエピソードを明かしたのです。趙での人質時代の話です。政の暗い過去とそこに救いの手を差し伸べた紫夏(しか)について知った信は、政への想いを新たに戦場へ。100人の長となった信は、王騎から『飛信隊(ひしんたい)』という名を与えられ、別動体としての任務を果たすべく奮闘。「馬陽(ばよう)の戦い」が幕を開けます。
4作目「キングダム 大将軍の帰還」
(原作単行本の13巻から16巻までに相当)
3作目で始まった「馬陽の戦い」がクライマックスへ。また、大将軍として復帰した王騎の過去が明かされます。王騎と龐煖(ほうけん)の因縁、王騎の大切な女性の存在…。また、戦場の外から信たちを見つめる、趙の軍師 李牧(りぼく)の動きも気になります。
そして、ラストでは、王騎が、信に自身の矛を託して死亡――。秦国ならびに中華世界の世代交代の流れを予感させるラストとなっています。






















