
『クレヨンしんちゃん』×『バズマンTV』がコラボ! 脚本を担当したダウ90000蓮見翔さん×平井峰太郎監督×國安真一プロデューサーに見どころを聞く|「みさえとひろしが、しんのすけがいないとき、ふだんはどんな会話をしているのか……」
ひっかかってくる言葉のひとつひとつが、最後に向けて効いてくる
──コラボ回について、コントなどの台本を書かれている蓮見さんならではだなと思った点、アニメの脚本とは違う面白さや特徴は感じましたか?
平井:ふだんの『クレヨンしんちゃん』の脚本と違う点で言うと、『しんちゃん』の笑いは「ギャグ」としての笑いが主ですが、今回の蓮見さんの脚本の笑いは、会話劇の「コメディ」だというところです。夫婦の会話の中に生まれる「大人の笑い」ですので、ひょっとしたらこれを見た子供たちからは「今日のしんちゃんつまんない」って言われるかもなと(笑)。でも、そこはあえてそのままに「蓮見さんの世界」を味わう話数にしようとなりました。
國安:いつもは踏み込まないくすぐったい所に踏み込んで、絶妙な間合いで会話が進んでいき、ひっかかってくる言葉のひとつひとつが、最後に向けて効いてくるのがたまりません。
──蓮見さんは今回、アニメの脚本を担当したことで何か発見はありましたか?
蓮見:当たり前と言えば当たり前なのですが、アニメって、絵を描くだけじゃなくて、動きを決めたり、実際に動かしたりする人もいるわけで。もう、これは総合芸術だなと思いました。とんでもない作業量を色々な人が頭を使いながらやっているので、相当大変で、すごいお仕事だと感じましたね。
──では、今後のご自身の活動に活かせそうだと感じたことはありますか?
蓮見:制作を担当された方々が、「動いてないと退屈だ」とおっしゃっていたのですが、それは確かにそうだなと思いました。僕らは座って喋っているだけのコントが多いんですよ。それがかっこいいと思っちゃっているところもあるんですけど(笑)。ただ、見やすさで言ったら、やっぱもっと動いた方がいいんだろうなと思いました。
『クレヨンしんちゃん』の挑戦の歴史に新たな1ページを刻むことができた
──ちなみに、今回のみさえとひろしのエピソード以外にも、蓮見さんのなかで描きたいと思っていた構想はありましたか?
蓮見:ありましたよ! 例えば、「またずれ荘」を見に行くとか。自分たちのコントに、前に住んでた家を見に行くっていうものがあるのですが、それをしんちゃんにやってもらえたら面白いかなとか思ったりしました。あとは、ネネちゃんのおままごとが、ふだん自分らがやっているコントにちょっと近いとこもあるので、そういう方面もありかなと考えていましたね。
──次にまた蓮見さんに脚本をお願いする機会があるとしたら、どんなシナリオを見てみたいですか?
國安:今回はみさえとひろしのお話だったので、幼稚園で先生たちに加え、子どもたちも入ってくるお話とか見てみたいです。
平井:今回はひろしとみさえが主役ということで、ふだんのダウ90000のコントと同じ大人の会話劇だったわけですが、次回はしんのすけや風間くんを中心とした子供たちのやりとりを蓮見さんがどう描いて、笑わせてくれるかを見てみたいです。実現した際はぜひまた演出として参加したいですね。
──放送を楽しみにしている方々にメッセージをお願いします。
國安:みさえとひろしが、しんのすけがいないとき、ふだんはどんな会話をしているのか……。これまでカメラが向けられなかったイマを、ワンカットでお届けします!
平井:『クレヨンしんちゃん』は来年で放送35周年を迎えます。その中でこれまでいろいろなことに挑戦してきましたが、今回の蓮見さんの素晴らしい脚本でその挑戦の歴史に新たな1ページを刻むことができたと思います。ぜひ楽しんでご覧ください!
蓮見:『しんちゃん』ファンの方に失礼がないようにと、考えて作りました。みなさんの記憶に残る1本になったらうれしいです。
[編集:M.TOKU]
放送日程(テレビ朝日)
・「三村やす子のバズマンTV」 9月18日(金)深夜0:45放送(※一部地域を除く)
・「クレヨンしんちゃん」 9月19日(土)午後4:30放送 テレビ朝日系列
「三村やす子のバズマンTV」番組情報
蓮見さん×平井監督×國安プロデューサー×作画監督 木村さん4人対談が放送予定!

番組公式X:@buzzman_ex
「クレヨンしんちゃん」番組情報





























