ドラマCD「di[e]ce-ダイス-」よりコメントをお届け

コミックZERO-SUM(一迅社刊)で大好評連載中、naked apeの原作担当・咲木音穂&新鋭・山本佳奈の強力タッグによる、「di[e]ce-ダイス-」が遂にドラマCD化!!ドラマCDアフレコ現場よりコメントが到着!!

コミックZERO-SUM(一迅社刊)で大好評連載中、naked apeの原作担当・咲木音穂&新鋭・山本佳奈の強力タッグによる、
「di[e]ce-ダイス-」のドラマCDが2008年12月25日発売決定!!
コミックス第1巻のストーリーをドラマCD用にアレンジ、そして原作・咲木先生書き下ろしによるドラマCDだけのオリジナルストーリーも収録した、ボリュームたっぷりの1枚!!
もちろん、ジャケットイラストは山本先生による描き下ろし!!

血のつながりはないが、とてもよく似た顔を持つ成瀬輝月と
神武陽輝。
誕生日も同じ彼らは異常な大雪が降る11月11日に、共に16歳を迎えていた。
だが、そんな記念日を友人の白河友紀と過ごしていると、校内に不快なチャイムが鳴り響き、賛美歌が流れ始める。
暖房の制御不能により、上がり続ける室温。突如、襲いかかってくる生徒達。校内で次々と起こる異常事態に、戸惑う輝月達。果たして、彼らの運命は!?

Illustration:山本佳奈<br>発売元・販売元:株式会社フロンティアワークス<br>販売協力:ジェネオン エンタテインメント 株式会社

Illustration:山本佳奈
発売元・販売元:株式会社フロンティアワークス
販売協力:ジェネオン エンタテインメント 株式会社


――ドラマCDの収録を終えての感想をお願いします。

入野自由さん(成瀬輝月役):輝月は、明るくて、ゲーム好きな所が自分と似ていますね!収録はとても楽しかったです。結構、純粋さが全面に出ているキャラクターで、ちょっとぞっとするような台詞をあのテンションで言えるという所に対しては、演じていて不思議な感覚になりました。

杉田智和さん(雅羅役):収録を終えてみてですが、すぐに次の話を収録したいなという衝動に駆られました。とにかく次への期待感がいっぱい、という感じで収録を終えました。

立花慎之介さん(神武陽輝役):陽輝は、僕としては演じやすいキャラクターで、演じていて楽しいです。
途中から「di[e]ce-ダイス-」というゲームの内容を知ってしまった時の、ダークサイドな部分を見せる陽輝というのも結構好きですし、今後、輝月と陽輝の2人はどのようになっていくのか、というのが楽しみな部分です。作品としてはすごい面白い作りになっていると思うんですが、さっき入野君が言っていましたが、怖い部分というのが結構あって、輝月の無邪気な怖さ……現代の子供が持っている、何かをしてもリセットすれば解決、というような怖さを匂わせているなと思う反面、陽輝はそういうのにはちょっとブレーキーがかかっていて、でも、後ろでは何かを持っているんだなっていう所があって、そういう内面的に面白い作品だなって思います。
原作も読みました。今後、色々なゲームが繰り広げられていくと思うんですけど、ゲームの対象になるプレイヤーたちは、心に傷を持っている子たちが話のキーなんだなって、それを解決するのに戦うっていう方向性なのかなと思いながら、そういう所も含めて、今後も気になる作品ですね。

成瀬 誠さん(白河友紀役):この先、どういう展開になっていくんだろう、というような気になる内容でした。僕の演じている役自体は割と平凡なキャラクターなんですけど、輝月と陽輝の間の位置にいて尚且つ、この特殊なゲームの中に何で友紀はいるんだろうと疑問に思いつつも、とりあえず今回、発売の1巻で死ななくてよかったなと思っています(苦笑)
“殺し合い”というゲームの中に友紀がいるのは何かしらの意味があると思うので、今後、解明されるといいなと思いました。何か1つくらいは取り柄というか、能力があってもいいんじゃないかなというのが個人的な希望です!2巻以降に続いていけばいいなと思います。

野島裕史さん(西宮寺志臣役):皆さんおっしゃっていますが、作品としてはとにかく次が気になる内容で、僕自身の役も次が気になる状態です。「こいつは何者なんだ」と。
非常に絵がカッコよくて、二枚目で、どうやって演じていこうかと思いました。更に、めちゃめちゃクールなので、自分ではクールに演じたつもりなのに、もっとクールに演じてくれと言われて…性格が僕と全然違うので、感情を抑えて演じるのがちょっと難しかったです。ですが、こんなにかっこいいキャラクターを演じさせて頂けて凄い光栄でした。
緊張感のある作品だったのですが、成瀬君が台本のページを1枚なくしたりだとか、面白ハプニングがあったり、いい意味で緊張がほぐれました(笑)とても楽しい収録でした。


――皆さんが演じているキャラクターについて、第一印象はどのような印象をお持ちですか?また、演じてみての感想をお願いします。

入野さん:見たままの天真爛漫な明るい男の子です。印象は、台本を読んでいくうちに変わったかなと思います。人の死というものを何とも思っていないのかなという節があったり…言っていることが意外と怖い子です。

杉田さん:第一印象は、人ですらないような虚無感に満ちた印象でした。ですが、収録時に若く演じてという風に言われたので、若いんだなと、少ない情報を得つつ、演じました。

立花さん:陽輝の第一印象は、眼鏡をかけていて、生徒会長で…という立場なので、すごいクールなイメージを持っていたのですが、原作にしても台本にしても、読んでいくうちに意外と感情を表に出す子だなと思いました。そういうのを感じさせない雰囲気があったんですけど、叫んでいたり、喜怒哀楽をきちんと出せる子なんだなぁと思って、ギャップがあって面白いなと思いました。

成瀬さん:輝月は運動神経もよくゲームで最高記録を作るような能力があったり、また陽輝は生徒会長だったりと、そんな中において友紀はいたって普通な高校生といった印象を持ちました。突然この生死をかけた過酷なゲームに巻き込まれ、一体どうなっていくんだろうと思ってたら、展開が進むたびに「輝月、輝月~!」という風に...輝月に助けてもらったり、人の死を目の当たりにして気分が悪くなってしまったりと、本当に普通の子だなって思いました。
割と自分に近いところで言えば、ヘタレ具合が似てるかな?とも思いましたので、そのへんは感情移入もしやすく自然に演じさせて頂きました。輝月と陽輝がこの先うまくいけばいいな~と、ある意味親友というポジション的にも、温かい目で見守っていきたいと思います(笑)

野島さん:志臣は、とにかくかっこいいキャラクターです。汗はかかないなと思いました。息もあがらないなと(笑)。それくらいは分かったんですけど、実際演じてみると思った以上に汗はかかないし、息上がらないし、テンションあがらないし……原作を見せて頂いた時よりもより強く受けました。感情を抑えつつも、空っぽにならないようにするのが非常に難しい役だったのでやりがいがありました。


――ドラマCDの聞き所を教えて下さい。

入野さん:輝月と陽輝、友紀の3人のやりとりがとても微笑ましく、ほっとするようなシーンがあるんですが、一転、どんどん思いもよらない展開になっていきます!!そこからのアクションシーンやスピード感が聞き所だと思います。
また、オリジナルの3人の話も聞き所です。本編を聞いた後にそれを聞くと、なおさら切なくなってしまいますが、これからあんな展開になってしまうのかという感じをより味わえると思います。

杉田さん:キャラクター同士、通常は感じとれない感情が感じ取れる間柄というのが、どのような波紋を呼ぶのか、その辺りに耳を傾けて頂けたらなと思います。雅羅に関しては、この先に期待を込めながら、心待ちにしていて下さい。

立花さん:全体的な聞き所は、日常的な雰囲気の楽しさから、事件が起こってどんどん巻き込まれていく人たちというそのギャップだったり、その中でそれぞれ違う感じ方、巻き込まれ方をしていくので、面白さがあります。
入野君も言ったように、オリジナルの3人のストーリーの雰囲気の差…"前夜"という部分が、陽輝的には敢えて明るく振舞っているので、でもその先には3人のこれまでの関係がないんだという、寂しさ的なものが色々感じられたら、それはそれで物語として面白いかなという風に思います。

成瀬さん:輝月と陽輝、友紀の3人で絡んでいるシーンです。特にオリジナルのお話は、本編からは想像もつかないくらい楽しい雰囲気で思わず微笑んでしまうような内容のものになっています。ぜひそこを聞いて頂きたいですね。本編は怖~い、聞けそうもな~い!というような人がもしいらっしゃれば、オリジナルの方はほんわか聞けるものになってますのでオススメです。でも、それじゃやっぱり物足りない?もったいない?と思ってきますので、ぜひ勇気を出して本編も聞いてみて下さいね(笑)
つまり、両方聞いて下さーい!!ということです。ちなみに僕と友紀がいろんなとこでシンクロしていると思いますので、その辺も感じとって頂ければなと思います。

野島さん:突然、巻き込まれた非日常の中で、輝月と陽輝、友紀の3人がそれぞれなりの対応をしていくというのが面白かったので、それぞれの感じ方やキャラクター…そして、その中で冷静な志臣が混じっていく人間関係なども、聞いて頂けたらなと思います。


――最後にファンの皆様への感想をお願いします。

入野さん:第1巻を聞くと、次が早く聞きたくなるような伏線が張られているので、ここが気になるあれが気になるという感じで第1巻聞いて頂ければ次がさらに楽しみになるんじゃないかと思います。

杉田さん:今後とも、「di[e]ce-ダイス-」をお願いします。(この作家さんの絵で女性キャラクターも見てみたいなと思います。でも、男性キャラクターが戦う作品だから…でも見たいな)

立花さん:「di[e]ce-ダイス-」のドラマCDは、原作とは若干違う流れで作られているので、原作とは違う感じで流れていく「di[e]ce-ダイス-」を聞いて頂いて、それとは別に原作を読んで頂くとより深く「di[e]ce-ダイス-」の世界を感じとって頂けると思いますし、また違う「di[e]ce-ダイス-」という世界観を楽しめると思うので、是非、原作もドラマCDも見て買って頂けると嬉しいです。

成瀬さん:発売まで待てないという人は、まず原作で予習しておいて下さい。そうするとドラマCDがもっともっと楽しめるものになると思います。我々役者陣、頑張って演じておりますので、楽しさだったり勢いが伝わればいいなと思っています。皆さんの応援があれば2巻、3巻、アニメ化となっていくかもしれませんので、応援お願いします!

野島さん:この作品は続きが気になる作品です。続きを出すべきです!
なので、1人でも多くの方に買って頂いて、聞いた方は多くの方に勧めて頂いて、CDから「di[e]ce-ダイス-」を知ったという人は原作を、原作からの人はCDをぜひ買って頂いて、とにかく広めていっていけたらなと思います。2巻、3巻と続いていければと思います!


■ドラマCD「di[e]ce-ダイス-」:2008年12月25日発売
定価2,940円
初回特典:ボーナストラック(出演者によるアフレコ感想コメント)
アニメイト特典:告知ポスター&ポストカード
発売元・販売元:株式会社フロンティアワークス
販売協力:販売協力:ジェネオン エンタテインメント 株式会社

CAST
成瀬輝月:入野自由/神武陽輝:立花慎之介/
白河友紀:成瀬 誠/西宮司志臣:野島裕史/雅羅:杉田智和 他

(C)咲木音穂・山本佳奈/一迅社2008
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