OVA『こどものじかん 2学期』1科目目発売記念イベントで豪..

OVA『こどものじかん 2学期』1科目目発売記念イベント「銀座(ザギン)で学芸会!? いえ~す うぃ~ きゃ~ん☆」イベントレポート。喜多村さん、真堂さん、門脇さん&ノゾミさん(Little Non)の共演も!

 2009年2月28日、パセラリゾーツ銀座店にて、OVA『こどものじかん 2学期』発売記念トーク&ミニライブが行われた。本作は私屋カヲルさん原作(双葉社刊「コミックハイ!」連載)で、2007年には単行本の4巻の特別限定版に、OVA『やすみじかん「~あなたがわたしにくれたもの~」』が同梱し、TVシリーズ『こどものじかん』も放映。九重りん、鏡黒、宇佐美々の小学生トリオと担任教諭の青木大介が織りなす、ちょっとHな学園コメディだ。2月20日には続編となるOVA『~2学期』1科目がバンダイビジュアルより発売し、今回はそれを記念してのSPイベントなのだ。

 当日出演したのは、九重りん役の喜多村英梨さん、鏡黒役の真堂圭さん、宇佐美々役の門脇舞以さん、青木大介役の間島淳司さん、ED曲を担当したLittle Nonのボーカル・ノゾミさんだ。アフレコの様子や、主題歌の聴きどころが飛び出したトークコーナーやゲームコーナーで盛り上がり、ミニライブコーナーでは、喜多村さん&真堂さん&門脇さんとノゾミさんが、共演生ライブを行うなど見どころいっぱい。ここでは、当日の賑やかな様子をお届けしよう!


●まずは2学期の想い出を語る会から!

 会場には、この日の司会を務める間島淳司さんを筆頭に、喜多村英梨さん、真堂圭さん、門脇舞以さんが登場し、「起立! 礼! 着席!」の挨拶でイベントスタート! 続いてもう1人のSPゲスト、Little Nonのボーカル・ノゾミさんも加えて「『こどものじかん 2学期』を語りましょう」コーナーへ突入した。

 まずはED曲「1,2,3Day」を歌うノゾミさんから、歌の聴きどころが語られた。「前作のED“ハナマル☆センセイション”に引き続き、今回もEDを担当させていただきました。前回は、恋心を自分でも制御できない女の子を歌っていましたが、今回は恋をして、ちゃんと自分で理解できている女の子なんだけど、でもまだ子供なので遊んじゃえーっていう、ときめきを覚えたような女の子の可愛い部分を込めてみました(笑)」とノゾミさん。

 そしてOP曲「Guilty Future」を歌う喜多村さんも「OVA『~2学期』でクローズアップされる、りんの黒い部分みたいなものをコンセプトにしています。誰しもが自分の想いと、やらなきゃいけない自分の環境とのギャップに、葛藤しているっていうところが、自分自身にもりんとシンクロする部分があったので(笑)、そこら辺を掘り下げていきました」と話してくれた。

 更に、Webラジオ『こじからじお 2学期』のOP「よりどりプリンセス」では、ノゾミさん作詞で、喜多村さん達3人で歌を歌っているという。「3人共、全然性格が違うけど、1人1人が大事な存在なんだっていうのを出しつつ、キャラクターが出せたらいいなと思っていました」とノゾミさん。喜多村さん達も「キャラの感じがでていて、歌いやすかったです」と好評。


●OVAではより精神的にも成長した3人が観られます!

 ここで、司会の間島さんが「OVA『~2学期』とTV版はどこが違うのか?」と喜多村さん達に質問をぶつけてみる。喜多村さん曰く「『~2学期』の方は、子供達が3年生から4年生になって少し成長して変わった部分と、いつもと変わらないハチャメチャな日常が、上手いことブレンドされているんです。それと前作の時には、青木先生とりんがクローズアップされてたんですが、今回は他の人もクローズアップされています」とのこと。真堂さんは「『~2学期』では白ちゃん(※白井紗江先生)が出てくるので、黒ちゃんも一緒についてくるんです。やりがいがありましたね(笑)」とコメント。門脇さんは「美々ちゃんは、3年生の時には自分の発育について悩んでいたんですが、4年生では人の事を心配したりと、またちょっと悩み方が変わってきましたね」と話してくれた。

 次は間島さんが、アフレコ現場の様子を質問。喜多村さん曰く「毎週あったTVシリーズの時は、ホントに学校のクラスっていう感じだったんだけど、OVAの収録って数ヶ月に1回なので同窓会のような感じですね。でも収録が始まると、みんなさっと仕事がデキるというこなれた感じで(笑)。今、2話まで録り終わっています。最終巻に向けて、シリアスで意味深なバトンの渡し方をしたなって気がします」とのこと。ここで喜多村さんから、間島さんにもアフレコの様子を質問。間島さんは「OVAを録るにあたって、久しぶりに集まって、とりあえず普通に青木先生をやってみようと思ったら、“大人になりすぎです”って言われてしまいました。子供役の人は言われてないのに(笑)」と話してくれた。これに対し喜多村さんは「こなれたんだよ。もしくはどこかでピュアじゃなくなったんだよ(笑)」とツッコミを入れていた。


●豪華なライブに場内感動の「音楽の時間!」

 お次はゲームコーナー「どこまで飛ぶか競ってみよう」に移行。膨らませた“ポリバルーンふうせん”を会場に向かって飛ばして、どこまで飛距離を伸ばせるかを喜多村さん達が挑戦してくれた。結果は、喜多村さんは、レシーブよろしく射出しようとするが、力加減を誤り破裂して失敗。真堂さんは、扇いで前進させようとするが、ステージ真下まで戻ってきて墜落。門脇さんは、比較的前進させるのに成功し、観客が扇いだ協力もあり会場真ん中手前ぐらいで着地。ノゾミさんは、息を吹きかけての射出に成功。コツを掴んだ観客の協力もあり、門脇さん以上に飛行距離を伸ばして優勝決定!

 そして次はお待ちかねの「音楽の時間!」。1番手は喜多村さんが元気よく登場し、「Guilty Future」を熱唱! 観客のテンションを上げていく。続いて、舞台に真堂さん、門脇さんを呼び込み、3人揃って「れっつ!おひめさまだっこ」を歌い出す。ハイテンポな楽曲で、歌い終わった後は3人も観客も熱気ムンムン。そして3人で「ノンちゃーん」とノゾミさんを呼び込み、バトンタッチ。ノゾミさんの歌う「ハナマル☆センセイション」で会場はノリノリに。次はノゾミさん曰く“まったりとした成長した思春期的な女の子の歌”という「LOVE STUDY DAYS」を紡いでいく。そして喜多村さん、真堂さん、門脇さんを再び呼び込み「1,2,3Day」が流れ出す。ノゾミさんを前列にすえ、3人はバックでコーラス&ダンス。アニメのEDでりん達が踊るようなゴーゴーやふにゃふにゃダンスもみせてくれた。「“1,2,3Day”を生で、3人のコーラス付きで歌いたかったんです。夢がかないました♪」と嬉しそうなノゾミさん。最後は喜多村さん達3人だけで、アニメシリーズの原点、コミックOVA版のOP「オトメチック初心者でーす」を歌い上げる。更に客からアンコールもかかり三度登場する3人。なんと「よりどりプリンセス」をみんなの前で初披露してくれた。


●最後はサイン入りカラーボールプレゼント!

 そしてイベントはエンディングへ。舞台には、全員集合し、この日の感想を話してくれた。ノゾミさんは「私達、Little Nonは、色々なアニメの曲をやらせていただいて、今日はとても幸せなひと時を過ごせました。皆さんと過ごせて、こじか3人娘と歌も歌えて、ホントに嬉しかったです」とコメント。喜多村さんは「熱気のあるイベントでした。何度も『こどものじかん』のイベントをやってきましたけど、今日は、りんとして歌ってきた曲をいっぱい披露できたので嬉しかったです。気になるOVAシリーズは、りんちゃんクローズアップの方向でしたが、りんちゃんはりんちゃんで、青木先生への、もうワンステップの距離で葛藤してて、悩んだりする描写もたくさんありますので、その辺を大事に見守ってほしいと思います」と話してくれた。真堂さんは「ホントにいっぱい歌を歌えて楽しかったし、なによりノンちゃんと、私も一緒に歌いたかったので、私も夢が叶って、大満足です。『~2学期』では、黒ちゃん、美々ちゃん、りんちゃんも頑張ってますし、青木先生も、白ちゃんも、小矢島先生も、みんな頑張って、一致団結して頑張ってるんで、最後まで見守って下さい」と話してくれた。門脇さんは「ノンちゃんと歌えて楽しかったし、こんなにやってきたんだなと1曲1曲の積み重ねを感じました。私達の積み重ねでもあるし、皆さんとの時間の積み重ねでもあるなと。『~2学期』は始まったばかりなんですけども、集大成みたいなイベントで、達成感があります(笑)」と満足そう。間島さんは「OVAも皆さんと頑張って、TVシリーズとはまた違った、全員にスポットが当たりつつ、楽しめるものになっています。僕達も、最終巻のお話は知らないので、どうなるのか楽しみにしつつ、皆さんと一緒に楽しめたらいいなと思います、是非、応援して下さい」と締めくくってくれた。

 最後は、サイン入りカラーボールを観客席にプレゼント投球。そして全員で「礼」の挨拶で、イベントは終了した。

(C)私屋カヲル/こじか製作委員会
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