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アニメ『戦国BASARA』中井和哉×保志総一朗による記者発表会 開催

異色の戦国絵巻、人気ゲーム『戦国BASARA』がついにTVアニメ化!! 中井和哉さん×保志総一朗さんらによる製作記者発表会が開催!!

時は戦国時代、群雄割拠するさまざまな戦国武将たちが夢の対決を繰り広げる、奇想天外、豪華な設定が大ヒット!男性から女性まで幅広いユーザーを持つ人気ゲームタイトルの、『戦国BASARA』がTVアニメ化。2009年4月より、MBS、CBCほかで放送が開始される。

ファン待望、満を持しての放送開始決定の報に、出演者、監督、原作監修による製作記者発表会が開催。多くのマスコミ陣が集まる中、製作記者発表会が行われた。出演は、奥州より天下を窺う若きカリスマ、伊達政宗役の中井和哉さん、冷徹なる第六天魔王、織田信長役の若本規夫さん、TVアニメ版監督の川崎逸朗さん、原作監修の小林裕幸さんが会見に参加。喜びとともに第一報を伝えた。

期待の歴史ものTVアニメ『戦国BASARA』。奇抜な戦国絵巻がはたしてTVアニメでどのように描かれていくのか?会見での出演者のコメントとともに以下に紹介していこう。



TVアニメ化にあたっての心境、意気込みを大胆に斬り込むッ!!


会見は、まずTVアニメ化が決まった時の率直な感想を中井和哉さんに投げかける形で始まった。「来たな! ついに来たな!!というのが第一声ですね。ゲーム発信の作品である『戦国BASARA』ですが、いずれはTVアニメ化も目指していたタイトル。ゲームもそうですが、ドラマCDでも盛り上がりを感じていた作品なので、“これは行くかも……”と予感が常に感じさせられたので“やっぱり来たな”というのが正直な感想です」(中井和哉さん)。

続いて、若本規夫さんには戦国時代ではもちろんのこと、『戦国BASARA』でも中心的人物となる織田信長の魅力について語っていただいた。「織田信長という男は桁外れなとてつもない存在。伝説の武将として、計り知れないポテンシャル、底知れぬ狂気、人の心を射抜くように見て、そして動かしていくカリスマ性。どれを取っても日本人離れした存在ではないかと思います。もし彼が本能寺で倒れることなく、生きて天下を収めていたら、日本は国際化していたんじゃないかと感じさせられますね。確実に歴史が変わっていた。信長のスケールの大きさは他の武将では比較にならないほど。彼は大きなことをやってのける男だと思います。私個人も、彼の生き様、自由奔放なところがとても好きです」(若本規夫さん)。

また、TVアニメを総括するキーパーソン。川崎逸朗監督には、TVアニメ化するにあたっての意識する点をうかがってみた。「戦うシーンは、ゲームで多くの方が認知されているものだと思うのですが、TVアニメでは戦うシーンだけではなく、戦いの前後、戦いに至る過程も描けるので、武将たちの悩みや戦いに赴く生き様も見ていただこうと思っています」(川崎逸朗監督)。

そして、ゲーム版『戦国BASARA』シリーズのプロデューサーにして、TVアニメでも原作監修を務めるカプコンの小林裕幸さんには、TVアニメ化への思いを語っていただいた。

「アニメは常々やりたいと思っていました。それもTVでオンエアすることに個人的にもこだわりを持っていました。僕自身、アニメは好きだったので、ゲームの中にも多くのアニメーションシーンは入れていたのですけれども、やはりTVアニメで多くの人に見てもらいたい願いはずっと持っていて、今回それが実現できたということで、今日この日を迎えるまでの道のりは険しかったと感慨深く思います」(小林裕幸さん)。

この他にも会場にこそ来られなかったものの、『戦国BASARA』で人気を博すキャラクターを演じられ、TVアニメシリーズでも重要な役割を果たす真田幸村役の保志総一朗さん、片倉小十郎役の森川智之さんのコメントがメッセージとして紹介された。




最新映像の上映も…… アニメ&ゲームと広がる『戦国BASARA』の世界!


さらに会見内において、完成したばかりというTVアニメの最新映像が上映。このプロモーション映像の上映を受けて、演じるキャストに自身のキャラクターに対する率直な印象もコメントされた。

「政宗が不穏な目つきになっていて本来の禍々しさがよく表れていました。カッコいいです」(中井和哉さん)。

「信長が西洋の騎士に見えました。たいへんポテンシャルのあるキャラクターに描かれていると印象を持ちました。あと、最後の陽の昇るところがいいですね。将来が約束されているような1枚に見えました」(若本規夫さん)。

そして、同じく2009年春に発売予定の新作ゲーム『戦国BASARA バトルヒーローズ』のプロモーション映像も発表。その映像には信長の妹、お市や浅井長政といった歴史の激動の渦に翻弄されたキャラクターから、猿飛佐助や前田慶次といった個性豊かなキャラクターの姿も描かれ、人気シリーズがさらなる進化を続けているさまも印象づけた。

このあと、報道陣からの質疑も行われ、『戦国BASARA』で好きなキャラ、気になるキャラは誰か?お芝居の中で絡んでみたいキャラなど、活発に回答が寄せられるものとなった。

フォトセッションの後には、出演者のみなさんが、視聴者の方へのメッセージを気合を込めて寄せてくれた。

「TVという新しい舞台で、また楽しいパーティにしたいと思います。野郎どもしっかりとついて来いや!」(中井和哉さん)。

「第1級の作品として、キャストの一員として力を尽くしたいと思います」(若本規夫さん)。

「今日の出演者の中では、後乗りの『戦国BASARA』スタッフではありますけれども、熱意は負けずに4月を迎えたいと思っています。フィルムでお目見えする日を楽しみにしています」(川崎逸朗監督)。

「TVアニメ化は念願でしたので、楽しくユーザーの方と同じ気持ちで4月を待ち遠しくしていたいと思います。ゲームともども宜しくお願いいたします」(小林裕幸さん)。

TVアニメでは、中井さん演じる伊達政宗にスポットをあて、彼が天下の統一を図ろうとしたときにどんな物語が展開するのか?『戦国BASARA』シリーズの中でも最もオリジナル色の強い、“伊達視点”による戦国絵巻が描かれていく。来春、4月からの放送をぜひにも楽しみにしていてほしい。



TVアニメ『戦国BASARA』作品情報


<ストーリー>
時は、群雄割拠の戦国時代――。

天下を狙うつわものたちが、全国各地で台頭し乱世の機運が高まった。武将たちによって、開かれた戦端はたちまち全国を席巻し戦国の世の勢力図は、めまぐるしく塗り替えられていく。そして名だたる猛将達のあくなき戦いの中、天下は尾張の第六天魔王・織田信長が、手中に収めようとしていた。

だが、北から蒼の装束に身を包んだ隻眼の若き武将が無数の騎馬軍団を従え、天下に名乗りをあげた。その男とは、奥州筆頭・独眼竜こと伊達政宗。

狙うは信長の首、天下統一!!!

<スタッフ>
原作:CAPCOM(『戦国BASARA』シリーズ)
原作監修:小林裕幸(CAPCOM)、山本真(CAPCOM)
監督:川崎逸朗
シリーズ構成:むとうやすゆき
キャラクターデザイン:大久保徹
アニメーション制作:プロダクションI.G

<キャスト>
伊達政宗:中井和哉
真田幸村:保志総一朗
織田信長:若本規夫
片倉小十郎:森川智之
(C)CAPCOM/TEAM BASARA
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