佐藤順一氏が7年ぶりに原作を手がけるOVAの制作が決定！　『ARIA』スタッフによるOVA『たまゆら』が今冬発売！

　佐藤順一氏ら『ARIA』スタッフが再集結して制作する新作OVA『たまゆら』が、今冬発売されることが発表された。

　『たまゆら』は、瀬戸内を舞台にしたヒーリングストーリーアニメ。広島県に実在している竹原市を舞台に、高校生の主人公がカメラを通して日々の幸せを感じ取っていく物語が描かれる。

　原作・監督・シリーズ構成は佐藤順一氏で、佐藤氏は『カレイドスター』以来7年ぶりに原作を手がける。脚本には『ARIA』シリーズ・『カレイドスター』でもコンビを務めた吉田玲子氏が参加する。今後さまざまなイベントも行っていく人のことなので、『たまゆら』情報を要チェックだ。

●佐藤順一監督コメント

　特に写真が得意なわけではないけれど、写真を撮るのが大好き。動くものを撮るのは、タイミングがあわないし、どうしてもボケるので苦手らしい。亡くなったお父さんが使っていた、古い35ミリのフィルムカメラを大事に使っている。何も自動でやってくれないし、ズームや手ぶれ防止機能もないし、現像するまでちゃんと写っているかどうかもわからない。けれどやっばりこのカメラが撮ってくれる写真が一番好き。どういう写真がいい写真なのかはわからない。でも、どこかに幸せのかけらが感じられる風景が好きなので、そんな写真を撮りたいと思って日々暮らしている…。そんな女の子のお話です。

>>OVA『たまゆら』公式サイト