【TGS2010】「新作ロボットゲームスペシャルステージ」レポート――中村悠一さんと古谷徹さんも新作映像の数々に大興奮!
2010年9月18日、この日からは千葉・幕張メッセで『東京ゲームショウ2010』の一般公開日。その中のメインステージでは、バンダイナムコゲームスから今秋以降発売される新作ロボットゲームのトークイベントが行われた。
この日登壇したのは『スーパーロボット大戦L』の寺田貴信プロデューサー。『劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~ Hybrid Pack』の広野啓プロデューサー。『ガンダム無双3』の後藤能孝プロデューサー。更に、『マクロスF』早乙女アルト役の中村悠一さんを迎えて、ゲームの見所を紹介してくれた。
前半は、NDS用シミュレーションRPG『スーパーロボット大戦L』(11月25日発売)のPVを上映。アルト&バルキリーのバトル映像に、中村さんも大興奮。「僕の声が出なくても充分迫力が伝わる画面。早くプレイしたいです。ラインバレルの新規参入も楽しみ(笑)」とコメントしてくれた。
そして『劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~ Hybrid Pack』(10月7日発売)のPVも紹介され、美麗なゲーム画面が登場。実はこのソフト、劇場アニメのBlu-rayソフトに、『マクロストライアルフロンティア』というPS3用のアクションゲームを収録したものなんだ。ゲームは、昨年発売されたPSP用ゲーム『マクロスアルティメットフロンティア』をベースにしたものなんだけど、中村さんは「完全に別物のデキ」と絶賛していた。
続く後半では、鯉沼久史プロデューサー(コーエーテクモゲームス)を加えて、PS3&Xbox 360用タクティカルアクション『ガンダム無双3』(12月発売予定)を大特集。更に、アムロ・レイ役の古谷徹さんも登場して、実際にゲームをプレイしてくれた。古谷さんは、ユニコーンガンダムをセレクトしてバトル開始。ズゴック&ザクII軍団を「ユニコーンガンダムは伊達じゃない!」とばったばったと斬り捨てていく。本作の特徴のひとつとして、なんと機体はセルアニメ調で表現されて、より“アニメで観たガンダム”を体感できる。プレイした古谷さんも「セルアニメ調のほうが違和感なくて、逆にリアリティがある気がしますね」と大好評だった。
この秋以降も、熱いロボットゲームの発売が続いていくので、みんなも是非ゲームをプレイしよう。
<取材・文:小俣 猛>
>>『スーパーロボット大戦L』公式サイト(バンダイナムコゲームス)
>>マクロスF公式ポータルサイト
>>『ガンダム無双3』公式サイト(バンダイナムコゲームス)