『Happy☆Magic!』入野自由さん&鈴村健一さん対談!

発売まであと1ヶ月! ドラマCD付きPCゲーム『Happy☆Magic!』キャストリレーインタビュー☆入野自由さん&鈴村健一さん対談編!!

 2010年11月3日に発売されるドラマCD付きPCゲーム『Happy☆Magic!』。魔法学園「私立オルタンシア学園」を舞台に、魔女である主人公が「魔女の魅力で学園内の誰か一人を下僕にし、恋の証を手に入れる」という課題をクリアするため、イケメン男子・ジュエルファイブを下僕にしようと奔走する本作を、インタビューで紹介&魅力をお届けしちゃう『Happy☆Magic!』キャストリレーインタビュー。

 水無月白夜役の入野自由さん&新島雅黒役の鈴村健一さんによる対談インタビューです☆「もし、魔法を使えるとしたらどんな魔法を使いたい?」という質問に好きなアニメを熱く語る入野さん、そんな入野さんに対抗するかのように某アイテムについて語る鈴村さんと、2人の息の合ったインタビューは要チェックです!

●白夜は草食系男子、雅黒はグルメなヤンキー!?

――演じているキャラクターについて聞かせて下さい。

入野さん(以下入野):僕の演じるキャラクターは主人公と幼馴染で、子供の頃から今までずっと彼女を一途に想っている子です。でも、草食系男子なので、その想いを持ちつつもなかなか前進出来ない…という時に、学園で出た課題によって恋が発展していくというキャラです。

鈴村さん(以下鈴村):ヤンキーです(笑)。あとグルメらしいです。屋上でパエリアを食べていました。魔法で色々な所から食材を取り寄せていました。グルメなヤンキーです。口が悪いらしいです。思ったことを素直に喋っちゃいますし、毒舌な子です。


――お互いが演じるキャラクターを見て、どのような印象がありますか?

入野:僕個人で見ると、仲良くなるまでに時間がかかるなという印象があります。仲良くなってからは、白夜みたいにかなりフレンドリーになって、とてもいいヤツという印象になるんでしょうけれど、それまでは大変でしょうね。あと見た目、カッコいいと思います。でも、ヤンキーな所がちょっと大変かなと(笑)。

鈴村:白夜は優しくていいんじゃないでしょうか?(笑)雅黒君みたいな、触るものみな傷つけたみたいな人とも仲良くなっていることを考えると、人間力が大きいのではないかと思われますので、非常にいい人なんだろうなという気がしています。だた、雅黒君に対してちょっとうまいことだまくらかすというか、雅黒君を手玉に取るんですよ!そういう所が上手で腹の奥では何を考えているか分からないので、僕は近付かないようにします(笑)。


――魔法学園には白魔術科などの"科"が存在していますが、勉強するとしたら、何科に入って何を勉強してみたいですか?

入野:白魔術ですね。一番安全な感じがしますし、その安全性をとって。黒魔術は悪魔と関わらないといけないし、占いもいいかなと思ったんですけど、人の未来が見えてしまうのもどうかな?と思って。

鈴村:何で今、ちょっと「どうかな?と思って」ってクールに決めたの?(笑)

入野:(笑)。白魔術は回復系というのが魅力だと思うので。

鈴村:僕は…迷っちゃいますね~どれも魅力的です。でも、黒魔術ですね。無属性魔法のフレアが使えるので(笑)。嘘です。
 魔女科の先生になりたいです(笑)。魔女っ子を育成するわけですよ~年齢的に、もう学生の年齢ではないので育成しようかなと。魔女はスカート短くないと駄目なんだよ?って、そういうことを指導します。

入野:いいですね~確かに!

鈴村:ちょっとパンツが見えそうなくらいがいいんだよ?でも見えちゃ駄目だぞ!って言って、見えそうな所がいいんだというのを教えていきたいですね(笑)。


●入野さん&鈴村さん、『幽遊白書』と『ドラえもん』のアイテムを熱く語る

――もし、魔法を使えるとしたらどんな魔法を使いたいですか?

入野:風を使える魔法がいいです。風を使ったら空を飛べるし、防御も出来ますし…。

鈴村:防御する機会ってそうないでしょ?人生で!

入野:まぁないんですけど、夏は涼しいですしね。暑い夏も乗り切れるというオールマイティな所がいいなと思って。だから、僕は風使いになりたいですね。

鈴村:夢と現実がごちゃごちゃになってるよ(笑)。僕はテレポート(瞬間移動)ですね。時々、念じません?もうどうしようもない時とか、使えれば…って思いません?


――魔法ではないですけど「どこでもドア」は欲しくなりますね。

鈴村:そう!『ドラえもん』の道具で一番好きなのは何ですか?って聞かれたら、僕も「どこでもドア」なんですよ、絶対!もしくは「もしもボックス」。あれ、最強だから!

入野:「もしもボックス」って何ですか?

鈴村:「もしもボックス」って「もしも○○だったら…」って言ったら、それが本当になっちゃうの。「もしも入野自由がいない世界だったら…」って言ったら、自由がいないことになっちゃうの。

入野:うわぁーマジっすか?じゃあ、テレポーテーションが出来なくても…

鈴村:「もしもボックス」があれば、全てカバー出来ちゃうの。「もしも俺がテレポート出来たら…」って言ったらテレポート出来るし、「もしも入野自由が『幽遊白書』の風使いの陣だったら…」って言ったら、自由は陣だから。

入野:なれるの!?是非、それは頂きたいです!

鈴村:だから、本当は「もしもボックス」が一番欲しいんですけど、魔法からちょっと外れてしまうので、テレポートです!

●2人の関係性は「最強のお兄ちゃん」(入野さん)と「可愛い弟」(鈴村さん)

――ありがとうございます(笑)。さて、本作は主人公が"魔女の魅力"でジュエルファイブたちを下僕にするわけですが、お2人はそれぞれ、お互いの魅力って何だと思いますか?

入野:鈴さんの魅力ですか?

鈴村:そう、俺の魅力。

入野:鈴さんって何でも知っているんですよ。だから、色々聞きたくなっちゃう。何でも聞いたら、何でも答えてくれるっていう感じがして。

鈴村:そうでもないけどね(笑)。うまいことやりくりしてるだけだから。

入野:僕は中学生の時から凄い優しくして頂いているので、最強のお兄ちゃんって感じです。

鈴村:「最強」の「強」の字が「凶」の字じゃないよね?

入野:違います、「強」ですよ(笑)。鈴さん、本当に大好きです。

鈴村:…嬉しい。自由に言われた…。でも、自由がまだちんちくりんだった時から知ってますからね。

入野:ジャージでアフレコ行ってましたしね。

鈴村:そうそう。あと、学生服で現場に来てましたから。12~3歳になる時に始めて会ったんですけど、自由を見ていると時間って過ぎるんだなって思います(笑)。でも、自由は変わらずに大きくなって、そこは凄いなって思います。あの時から表現する仕事が好きなんだろうなって思ってたんですけど、今も変わらず同じ熱量でやっていますし、迷いがないというか…そこは凄いことだなと思います。だから、むしろ先輩って呼びたいです。

入野:何でですか?(笑)どこからそういう流れになったんですか?

鈴村:分かんない(笑)。でも、酒飲める年齢まで来たというのは、凄く感動的な出来事でした。一緒に飲みに行ったことありますし。自由はあんまり酒飲まないけど、出会った頃から「いつか酒飲もうぜ」って言ってて、本当に飲む年齢まで来て、今は一緒のゲーム作品に出たり、ステージに立ったりすることも増えてきたので本当に嬉しいですね。可愛い弟です!


●キャラクターのイメージを掴むことが大変だった収録

――ゲームとドラマCDの収録を終えての感想と印象に残っている台詞やシーンはありますか?

入野:僕は結構、順調にいきました。ただ、最初にキャラクターを掴む所が難しくて、見た目がクールに見えなくもないし、僕の第一印象が「クールでカッコいいキャラ」だったんですよ。でも、台本を読んで直接、ディレクションを受けて「相当な草食系男子です。優しく柔らかく、一途にお願いします」と言われたので、そのイメージを掴むのが大変だったなと思います。イメージを掴み始めてからは、とても早かったですね。

鈴村:設定にヤンキーとは書いていなくて、最初は「人付き合いが下手で、ちょっと冷めている部分がある」みたいなことが設定表に書いてあったんですよ。だから、見た目のフォルムも相まって、凄くクールな人なんだろうなって勝手に思って現場に行ったら、「ヤンキーですから」と。さっきも言いましたけど、「触るものみな傷つけるみたいなのが必要です」と言われて、なるほどなぁと思いながら演じました。
ヤンキーというと、僕は『スクールウォーズ』とかの世代なので、そういうイメージがあるわけです。周りにはリーゼントの人とか、どのくらい剃りこみが入ったかで競っているような人がたくさんいて、「お前もうパンチなの?」とか平気で言ってたんですけど(笑)、だからこそ、ヤンキーって言われるとそういうイメージが強いんです。ちょっとガラッパチになりそうなんですけど、そうならないように、あくまで乙女に向けての作品で1つの表現としてヤンキーみたいになんだと、その匙加減や自分の想像と表現することの間を取らなければならなかったことに、凄く気を遣いました。
また、シナリオは、突然裏切られたりするシーンがあったりして、読んでいて意外性のあるシナリオだった覚えがあるので、楽しめました。


――ゲームのプレイポイントや見所、ドラマCDの聞き所を教えて下さい。

入野:エンディングが一つではないという所が魅力の一つで、白夜君に関してはキレるという場面が…(笑)。そこの意外性を楽しむためにも、是非、そこのルートを通ってほしいなと思います。

鈴村:ジュエルファイブ+1名おりますので、よりどりみどりです!皆さん、色々なキャラクターとアッチッチ出来ますので、是非楽しんで頂きたいと思います。あと、石田彰さんが猫(ニャー)をやっています。この猫がですね、ちょっとムカつくんですけど、声が石田さんということでムカつききれない所がありますから、そのムカつくんだけどムカつききれない感じを楽しんで頂ければと思います。

<取材・文:奥村寿代>


ドラマCD付きPCゲーム『Happy☆Magic!』
2010年11月3日発売
限定版 3,990円(税込)/通常版 3,150円(税込)
発売元:ポニーキャニオン

<キャスト>
水無月白夜:入野自由
新島雅黒:鈴村健一
七瀬紫陽:遊佐浩二
日向紺:平川大輔
碧山八重:羽多野渉
城崎翠雨:置鮎龍太郎
ニャー:石田彰


『Happy☆Magic!』公式サイト

水無月白夜(CV:入野自由)

水無月白夜(CV:入野自由)

新島雅黒(CV:鈴村健一)

新島雅黒(CV:鈴村健一)

七瀬紫陽(CV:遊佐浩二)

七瀬紫陽(CV:遊佐浩二)

日向紺(CV:平川大輔)

日向紺(CV:平川大輔)

碧山八重(CV:羽多野渉)

碧山八重(CV:羽多野渉)

(C)2010 オルタンシア学園理事会
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