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テレビアニメ『咲-Saki-阿知賀編』のキャストにインタビュー!

テレビアニメ『咲-Saki-阿知賀編episode of side-A』のメインキャストにインタビュー!

 2012年4月8日深夜1時5分よりテレビ東京で放映中の『咲-Saki-阿知賀編episode of side-A』。そのアフレコ現場からメインキャストの高鴨穏乃役の悠木碧さん、新子憧役の東山奈央さん、松実玄役の花澤香菜さん、松実宥役のMAKOさん、鷺森灼役の内山夕実さんらのアフレコ収録後にインタビューを行った。

 『咲-Saki-阿知賀編episode of side-A』は前作『咲-Saki-』の原村和がかつて在住していた奈良県にある、阿知賀女子学院を舞台にしている。全国中学生麻雀大会(インターミドル)での原村和の活躍をテレビで見た旧友たちが、彼女と再会するため、インターハイ出場を目指して奮起するストーリー。

左から内山夕実さん、東山奈央さん、悠木碧さん、花澤香菜さん、MAKOさん

左から内山夕実さん、東山奈央さん、悠木碧さん、花澤香菜さん、MAKOさん

──演じられているキャラクターの紹介をお願いします

悠木碧さん(以下、悠木):高鴨穏乃の言うキャラクターは非常にアクティブで、作品のダイナミックな演出があいまって麻雀体育会系女子と言った感じです。非常に純粋な友達想いの子なので、麻雀自体が特別ではないですが、努力と根性で切り抜けるようなキャラクターです。

東山奈央さん(以下、東山):穏乃の幼なじみで、いつも穏乃のやんちゃを止めながらも自分も一緒に遊んでしまうようなノリのいい子です。特別な能力はないですが、すごく頭が良くて合理的な麻雀を打ちます。

花澤香菜さん(以下、花澤):穏乃と憧よりも1学年上で、落ち着いている雰囲気ですが、天然ボケなキャラクターです。麻雀はドラが集まってくる不思議な能力を持っています。

MAKOさん(以下、MAKO):松実宥は玄のお姉さんで、一番年上のキャラターですが人に心配されるようなキャラクターです。お姉さんなのでしっかりとした部分もあるのですが、普段はふわふわしている感じがします。

内山夕実さん(以下、内山):鷺森灼は寡黙ですが、麻雀にかける思いが人一倍あるキャラクターになります。常に冷静なので、年上の人と一緒にいてもしっかりしている子だと思います。

──この作品の見所はどこでしょうか?

悠木:前作からある麻雀の熱さ、かっこいい演出、人智を超えた能力などは前作の表現のままに描かれています。さらに阿知賀編では努力や根性で乗り越えたりするシーンがあり、高校時代の青春ドラマのような、がんばってひとつのことに打ち込むような清々しさが見所でしょうか。アフレコをしている時も自分が元気になれるような気がしているので、見ていただけたらみなさんも元気になれるような作品だと思います。

東山:非常に女の子が多い作品なんですけど、収録現場にひとりでも男性がいたら奇跡というような本当に女子校にいるような感覚です。人智を超えた能力を使うさまざまな女の子が登場するので、ずばり見所は女の子かなと思います。

花澤:ストーリーは「阿知賀こども麻雀クラブ」に穏乃たちが入っているところから始まります。彼女たちの小さい頃からの歩みと成長する様子や、作り上げた部活が大きくなっていく課程が細かく描かれていて考え深い作品になっているのが見所です。

MAKO:麻雀をしているところをカット数をたくさん使っているので、本当に自分がいるような臨場感があります。キャラクターにさまざまな人間模様があり、私が演じている松実宥はお姉ちゃんなので玄を気づかっているシーンがたくさんあり姉妹っていいなと思いました。

内山:私はこの作品を知るまで麻雀を知りませんでしたが、麻雀を知らない人が見ても知ってる気になれるのですごく入りやすい作品だと思います。キャラクターたちがどんな牌を集めているのか、どういう風に牌を捨てているのかなど、次に展開がどうなるのか非常にワクワクしてきます。みなさんにも「ちょっと麻雀をやってみようかなっ」と思って頂けたらいいですね。キャラクターたちにそれぞれの物語があるので、部活を通してどのように成長していくのかというところも見てもらいたい作品です。

──アフレコ現場で印象に残ったことや、収録した中で思ったことはありますか?

内山:人が多いなと思いました(笑)。 私は女子高だったんですけど現場が女性ばかりだったので、懐かしいような感じがしました。麻雀はまだまだ初心者ですが、面白いなと思ったのですぐに台本を理解できるようになりたいですね。でも、台本を読んでいても麻雀の用語がわからないと、みんなで確認を取ったりしているので、それが逆にチームワークを高めているのかもしれません。

MAKO:思ったことを全部言ってくれました(笑)。あとは悠木碧さんがきゃぴきゃぴしてかわいい! ちょっと間違えたときの仕草がかわいくて、買い物をしている時も悠木碧さんにあげたいなと思うと時があるので、魅了されてるんだなと感じます(笑)。これを機にみんなと仲良くしていきたいです。

花澤:同年代の女の子が多いなという印象です。キャラクターが多い分、自分の立ち位置をどうするのか、みんな考えながら演じています。その中でスタッフの人たちが優しい目で見守っていてくれるので、メリハリのある現場になっています。

東山:毎週1回ではありますがアフレコだけではなく、ドラマCDを撮ったり、取材を受けたりと、濃い時間を過ごしている間にみなさんと仲良くなってきて、心地いい空間になってきたと思います。あと、素晴らしいことに毎回おいしい食べ物が差し入れでくるので心もお腹もいっぱいの現場です(笑)。

悠木:部活動みたいだなと思いました。シリアスなシーンを収録すれば、みんながその空気にあわせるので、現場によって毎回さまざまな空気があります。この作品は青春してる女の子がメインなので、アフレコブースの中も自分が高校で部活をやっていたときのような感じです。その中でやっているとキャラクターたちも好きになってくるし、色々なことを学べます。わからないことをわかりませんと言える現場はすごい素敵ですね。

高鴨 穏乃(たかかも しずの) CV:悠木 碧

高鴨 穏乃(たかかも しずの) CV:悠木 碧

──麻雀についての印象などを教えてください

悠木:この作品に関わるまでは麻雀をやってことがなくて、牌は見たときにはチーズケーキみたいだと思っていました(笑)。監督やプロデューサーと牌を全て見せてもらった状態で麻雀を打ったのですが、人の性格が出るんだなと言う印象でした。麻雀のさまざまな場面で穏乃の性格を反映しながら、どんな打ち方をするのか考えています。未だに穏乃が打ってるシーンを収録していませんが、みなさんに熱い状況をお見せしたいです。

東山:私も新子憧役をやらせてもらうのが決まってから麻雀の勉強をしはじめました。今はパソコンでダウンロードしたフリーソフトで練習しているのですが、誰かとオンライン対戦でやる実力はないので、CPU対戦をしています。時々オンライン対戦をするときは手が震えるぐらい緊張しながら打っています。憧はこんなに緊張することをやっているのかと思うと考え深いです。後は、ゲームはチーやポンなどの鳴くタイミングが表示されるのですが、実際に卓を囲んでやっている時は当然表示なんて出ないので、まだまだ勉強が必要だなと思っています。

花澤:麻雀は大人が煙草を吸ってニヒルにやっているイメージだったのですが、さわやかに女の子たちがやっている姿をみると身近に感じるようになりました。ほかの現場で「麻雀知っていますか?」と聞くと知っている人は本当に食いついてくるので、早くできるようになりたいです。

MAKO:オーディションを受けるタイミングで麻雀を学びはじめました。ものすごく飽きっぽい性格でオーラスまで続かないので、最後までやれるようになりたいです(笑)。後なぜか、麻雀はチャイナ服のイメージが強いです。ただ、チャイナ服を着たいだけなんですけどね(笑)。麻雀を知っている人がたくさんいるので、勉強したいなと思います。

内山:両親が麻雀を好きでやっていまして、幼い頃は部屋で寝てるとジャラジャラと音が聞こえる環境でした。なので、麻雀に対する思いはそんなに遠くに感じませんでした。今はこれを機にと思って卓を買って形から入っています。麻雀を打っていると意外に牌を積むこともできない状態で、最近はレベルが低くて親も相手にしてくれません(笑)。ゲームで練習して親に勝ちたいなと思っています。

──視聴者の方にメッセージをお願いします。

内山:麻雀を知ってる人も知らない人も楽しめる作品になっています。みんなのチームワークもこの作品に反映されると思っていますので、1話から見てもらい今まで以上に仲良くなっているなと感じてもらえればうれしいです。

MAKO:前作のBlu-rayをすべて見ました。みなさんもそれを見て復習しつつ、ドラマCDを聞いて熱を高めて作品を見てもらえればと思います。

花澤:前作で活躍していた女の子たちもたくさん出てくるので、いろいろな麻雀の試合を楽しめると思います。ぜひ楽しみにしていてください。

東山:前作の『咲-Saki-』とはひと味違う作品になっています。阿知賀編の麻雀に関していうと駅伝的な魅力があるではないかと思っています。前作に比べるとスポ根的で、みんなで麻雀の点数をつなげていく中でさまざまな人間模様があり、視聴者の方はそれを客観的に見ることになると思います。そういう所が、駅伝を見てランナーの人に想いを馳せていく点に似ていと思うので、ぜひ見て頂きたいです。

悠木:熱血にさわやかに麻雀を打っています。熱く見ていただくもよし、女の子に萌えるもよし、ぜひ見ていただきたいです。『咲-Saki-阿知賀編episode of side-A』の素敵ポイントがきっと見つかると思います。

>>テレビアニメ「咲-Saki-」シリーズ スペシャルサイト

新子 憧(あたらし あこ) CV:東山奈央

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松実 玄(まつみ くろ) CV:花澤香菜

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松実 宥(まつみ ゆう) CV:MAKO

松実 宥(まつみ ゆう) CV:MAKO

鷺森 灼(さぎもり あらた) CV:内山夕実

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(C) 小林 立/スクウェアエニックス・咲阿知賀編製作委員会
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