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ラノベ作家が歌って踊る!?「俺ガイルFes.」昼の部レポート!

ぼっちの力が結集すれば、ラノベ作家も歌って踊る!?聖地千葉で開催した「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 Fes.」レポート【昼の部】

 「このライトノベルがすごい!」や「SUGOI JAPAN Award2015」などを受賞し、今一番熱いライトノベルと言える作品が『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(以下、俺ガイル)です。ひねくれぼっちを主人公に据え、一味違った青春が描かれる本作ですが、もちろんTVアニメ化も果たしていて、第一期が2013年放送。この2015年春から夏にかけては『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』(俺ガイル。続)として第二期が放送されていました。

 そんな『俺ガイル。続』のイベントが、2015年10月4日(日)に、本作の主な舞台となっている千葉県の習志野文化ホールにて開催されました。本稿では、数多のぼっちたちが集い、原作者の渡航先生(ライトノベル作家)が歌って踊るという歴史的快挙!? を成し遂げたこのイベントの模様を、【昼の部】と【夜の部】に分けてお届けします!

【出演者】
江口拓也さん(比企谷八幡役)
早見沙織さん(雪ノ下雪乃役)
東山奈央さん(由比ヶ浜結衣役)
佐倉綾音さん(一色いろは役)
悠木碧さん(比企谷小町役)
中原麻衣さん(雪ノ下陽乃役)
やなぎなぎさん(OPアーティスト)

MC:堀井茶渡さん(戸部 翔役)
原作者:渡 航先生


■ 『俺ガイル』ファンはお行儀がいい!? 違う、みんなぼっち参戦だから隣の人と話す理由が無いだけだから!

 開演時間になると、この日のMCを務めた堀井さんがご自身の演じる戸部よろしく「ウェーイ!」と登場し、会場のお客さんたちのテンションを高めたところで、江口さんや早見さんほか今日のキャストの皆さんが勢いよく舞台上に現れ自己紹介とご挨拶へ。

 ここで非常に印象深かったのが、キャストの皆さんが口々におっしゃられた、「本番前が静か」「ドッキリだと思っていた」「誰も来ていないと思っていた」といったコメントの数々。

 確かに開演前に隣同士で話をしている方はあまり見かけなかったのですが、それもそのはず、なんと会場に友達と来たという人がほぼいなかったのです。連番でチケットが取れなかったとはいえ、まさに“ぼっち”をテーマに据えた作品の真骨頂! このイベントに参加したファンの方たちは、きっと訓練されたぼっちに違いない。まぁ、急に知らない人から話しかけられるとか意味わかりませんしね。戸部みたいに馴れ馴れしく話しかけてこられたら「友達だと思っちゃうだろ!」みたいな?


■ どうすれば八幡にラブコメはやってくるのか!? キャストの皆さんの思うその答えとは

 さてさて、そんな冗談は置いておいてまずは最初のコーナーに行ってみましょう! 今回のイベントは、前半に行われたMCの堀井さんから出題された問題に答え、正解するともらえるポイントが一番多かった人が“俺ガイル王”となる「俺ガイル王決定戦」と、後半に行われたライブパートの二つに分けて実施され、主に前半パートの俺ガイル王決定戦の内容が昼の部と夜の部では大きく異なりました。さらに、昼夜あわせたポイントがトップになり俺ガイル王に輝いた人には、超豪華な景品も……。

 そこで、ここでは昼の部に行われた「やはり俺の青春ラブコメはまちがっていない。」の模様をお伝えします。このコーナーは『俺ガイル。続』から各キャラクターの名場面を映像で見て、この『俺ガイル』という作品がラブコメになりきれない主な原因となっている主人公・比企谷八幡が、どのような反応を相手に返してあげれば作品を完全無欠なラブコメにできるのか、キャストの皆さんに考えてもらいます。

 そして、会場の拍手によって選ばれた人の回答は、その名場面に登場するキャラクターを演じるキャストによってこの場で再現! 果たして『俺ガイル』はラブコメになれるのでしょうか!?

 最初のシーンは、八幡と雪乃がディスティニーランドの水しぶきが上がる絶叫マシーン(夢の王国のスプラッシュなアレ)で語らったシーン。雪乃の「いつか、私を助けてね」という台詞に続く八幡のラブコメ的な返答をキャストが考えます。

 映像が流れている最中から絵を描いていた、悠木さんの素晴らしいクオリティの雪乃のイラストをみんなで見たところで、キャストの皆さんがスケッチブックに書いた答えを発表します。各々非常に個性的な答えが並ぶなか、ポイントを得たのは中原さんの「いつかと言わず、今どう?」という超イケメンな回答! あまりにもイケメンが過ぎるその台詞に、思わず男性陣からは「こんなの言えない!」といった言葉も漏れていましたが、中原さんからは「女性はこういう言葉を待っている」とのコメントも。しかしちょっと待って欲しい、堀井さんもおっしゃっていたが結局は“ただしイケメンに限る”なのです。

 江口さんがこの台詞を再現して見せると、イケメンを意識し過ぎて八幡のキャラクターが崩壊気味だったので、早見さんから「比企谷くん、あなたの言い方嫌いだわ」という厳しい評価が! これに対して江口さんは思わず「ラブコメ展開にならねーじゃねーか!!」とひと言。なんか違っていたとはいえ江口さんでこの評価なのですから、我々がこういったイケメン台詞を言い放ってしまった時のことは、想像に難くないですよね。みなさんも“ただしイケメンに限る”を胸に刻み、身の程をわきまえた立ち回りをしましょう。

 続いてのシーンはディスティニーランドの帰り道、近藤隆さん演じる葉山隼人にフラれたいろはと八幡の電車内での場面。いろはの「責任、取ってくださいね」に対する八幡の台詞をみなさんが考えます。

 早見さんのいい声でひと言「取るよ」と告げるというものや、東山さんの自主規制で黒塗りが入っていた「責任? いろははどう責任取ってほしいんだい?(ゲス顔)」なども素晴らしかったのですが、ここでポイントを獲得したのは、悠木さんの「ああ、心がぴょんぴょんするんじゃぁぁああああ」というまさかのご●う●ネタ! 再現に入ると悠木さんが佐倉さんにカンペを出し、心がぴょんぴょんしたのか比企谷兄妹を演じるお二人、江口さんと悠木さんがぴょんぴょんと飛び跳ねだす一幕も!! 江口さんが「ああ、心がぴょんぴょんするんじゃぁぁああああ」と叫び、佐倉さんが「せ~のでぽっぴんジャンプ♪」と、一緒ならなんでも楽しくなりそうな台詞で返したところで次の問題へ!

 お次は結衣のシーンから、ディスティニーランドで小町のクリスマスプレゼントを八幡と選ぶ場面より、「ヒッキーくんの欲しいものはなにかなぁ?」と問われた八幡が、色々あって結衣とある約束を結ぶ場面。東山さんから、八幡がモノローグで結衣を可愛いと言っていたことが嬉しかったというコメントがあったところで、一斉に答えを見ていきます。

 ここでポイントを獲得したのは、「白い紙が出てきたときに、結衣を描こうって思った。」とコメントした悠木さんが描いた結衣のイラスト! このコーナーはお絵かきコーナーではないのですが、選ばれてしまったのでこの結衣の絵に東山さんが声を当て、この時中原さんが回答した「ねぇ、来週空いてる?」を江口さんが読むことに。

 なぜか夢の国のとあるネズミを思い出さずにはいられない高音ボイスで、江口さんが再現に臨むと、「喉の調子が悪いの?」と心配そうに尋ねる東山さん。しかし、むしろ絶好調らしく江口さんが「こっちが本物です!」と答えると、東山さんは「ヒッキー、私は本物が欲しい」とコメント。東山さんが少し残念そうに「どうしてこんなことになってしまったのだろう」と語ると、江口さんが「拍手が多かったからでしょう!」とコメントし、会場の笑いを誘っていました。

 どのシーンにも八幡が関わっているだけあり、江口さんのリアクションが試されているのではと思わずにはいられなくなってきたところで、次のシーンは小町の場面! 生徒会長選挙で雪乃と結衣を勝たせないための作戦会議をしているシーンより、どうすれば実の妹の小町とフラグが立つのか考えて行きます。

 「仕事と小町、どっちが大事なの?」と聞かれ「小町に決まってるだろ!」と答えた八幡。そんな八幡を見て素直に喜べない小町に対する、八幡のリアクションは果たして!? 

 「この中にひとり小町がいる!」と答え、ブラックホールから現れたもう一人の小町と恋愛する(?)という衝撃的すぎる江口さんや、いい男は“間”を使うという、中原さんの「仕事…………なんて選択あると思う?」も印象的でしたが、ここで勝利したのは本作的には反則技に分類されると思われる「戸塚に決まってるだろ!」と答えた早見さん! やっぱり誰も戸塚には勝てない! 戸塚は最強まである。

 再現パートでは、戸塚のイラストを即席で用意していた悠木さんがそのイラストを用いて「戸塚に決まってるだろ!」と答えた江口さんに、「はちまん……。」とクオリティの高い物真似で返す場面も!

 また、江口さんからは戸塚の抱き枕の中身を探すために秋葉原へ行ったという話も飛び出しました。最近の抱き枕はフィット感がすごいと熱く語ってくれた江口さんへ送られていた、女性陣の冷たい視線もなんのその、そのまま次のシーンへ!

 ここで最後は中原さん演じる陽乃のシーン。ドーナッツ店へ訪れた八幡が偶然にも陽乃と遭遇した場面より、たまたまそこに現れた「それあるー!」でおなじみの折本かおり(CV:戸松遥)から、「彼女さん?」と尋ねられ自己紹介した後の陽乃の台詞「ねぇ私、比企谷くんのなんなの?」という疑問に続くに八幡台詞は如何に!?

 回答を見て行くと、早見さんの「論理的にロジカルシンキングしていきましょう!」という、ろくろ回しを始めそうな“意識高い系”海浜総合高校生徒会長、玉縄(CV:日野 聡)ネタや、「友だちの姉だろ、今はな」という答えが二つ並ぶ奇跡が! ここで示し合わせた訳でもないのに答えが一致した東山さんと佐倉さんに、半分ずつのポイントが与えられたところで再現パート。

先ほどのいい男は間を使うという話題もあってか、江口さんが「今は……な」と間を使い、感情をこめて演じると、中原さんからは「比企谷くん、気持ち悪い」との厳しい評価が下されました。しかし、この返答に江口さんは大いに喜び、祈りを捧げるような仕草を見せてくれました。江口さんはドMなのでしょうか?

ここで「やはり俺の青春ラブコメはまちがっていない。」のコーナーは終了。一度キャストの皆さんは退場し、お待ちかねのライブパートへ!

 
■ どうやら作品イベントで歌い踊ったラノベ作家がいるらしい

 ライブパートのトップバッターは、『俺ガイル』のオープニング主題歌と言えばこの人、やなぎなぎさん。まずは第二期でも挿入歌として使われていたことが記憶に新しい第一期オープニングテーマ「ユキトキ」で会場を盛り上げると、次に登場したのは東山さん。第一期のキャラソンアルバム「やはりこのキャラソンはまちがっている。」より結衣のキャラクターソング「Smile Go Round」を元気いっぱいに歌って早見さんへとバトンタッチ!

サイリウムの光が青に変わると、早見さんが歌ったのは、東山さんと同じく「やはりこのキャラソンはまちがっている。」より雪乃のキャラクターソング「雪解けに咲いた花」! このしっとりとしたナンバーを確かな歌唱力で歌い上げると、再びやなぎさんがステージ上へ。

 堀井さんによって、第一期から第二期にかけてオープニング主題歌を担当されてきた、やなぎさんへ簡単なインタビューが行われると、ここからは二期の楽曲を披露していきます。もちろんやなぎさんが歌うのは、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』オープニングテーマ「春擬き」。

 サビ前の「今なんだ!」と「雪の下」の部分を、会場のお客さんたちと合唱し、会場のテンションは最高潮に! そして、最後は早見さんと東山さんが、エンディングテーマ「エブリデイワールド」を切なくも力強く歌い上げ、MCの堀井さんが現れライブパートは終了と思われましたが……!?

 ここで江口さんが登場し、「ちょっと待ってくださいよ」とのこと。そう、肝心な人がまだ歌っていないではありませんか! そうです、あの人です、本作『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の生みの親と言えばわかりますよね!

 という訳で、『俺ガイル』の原作者“わたりん”こと渡 航先生が、会場のお客さんたちの熱い“わったりーん”コールのなかステージ上へ! 歌うのは、江口さんの「YOU歌っちゃいなよ!」という、どこかのイケメンアイドル事務所の社長みたいな一言からはじまった“MCわたりん(CV.渡航)with 堀井茶渡 aka CHA-DQN feat. 江口拓也 aka MC TAKU”が送る「Wrong as I expected」! ぼっちの生き様を陽気に歌うこの曲を、汗だくになりながらもキレッキレなダンスと共にラノベ作家が歌いきり、会場は今日一番の盛り上がりを見せました! 渡先生の歌唱中には、当日の出演キャストのみなさんがイベントTシャツを着て現れ、先生を応援!

 また、堀井さんにあわせて会場のお客さんたちが渡先生へ熱いコールを送っていたことは非常に印象深かったです。隣の人とは話せないのに、こういった場面ではキッチリと一体感を出してくる、ぼっちたちの温かい拍手と声援は出演者の皆さんの記憶にも残ったのではないでしょうか。

 「サンキュー千葉!」とコメントし、千葉への愛をのぞかせた渡先生の歌が終わると、いつまでもやまない会場のお客さんたちの拍手に「水を差すようで悪いですが、原作者の先生ですよ」とおっしゃった江口さんの言葉に会場はさらに大きな盛り上がりを見せます。

 そして最後は前半パート「俺ガイル王決定戦」の結果発表で、悠木さんと中原さんが同点一位で“俺ガイル王”に! そして、最下位の江口さんがラジオのぼっち党総裁に続き“ぼっち王”の肩書を手に入れたところで、ここで堀井さんから豪華景品の発表がありました。その中身はなんと、昼の部で獲得したポイントを夜の部へ持ち越せるというもの。これにはキャストの皆さんからブーイングが上がりましたが、このポイントを踏まえ夜の部でも優勝すると本当に豪華な景品が手にはいるとのこと。

 中原さんの「だって最後の最後に300万点とか入るんでしょ!」みたいな声も聞こえてくるなか、そのまま締めの挨拶に移ると、キャストのみなさんがそれぞれ『俺ガイル』らしいぼっちネタや人間関係についてのトークを交えて今日の感謝を述べました。

最後は渡先生が「プロデューサーの皆さーん! また僕を、このステージに連れてきてくださいねー!」というどこかのアイドル作品みたいなコメントを残し、「俺ガイルFes.」昼の部は終幕。また、キャストの皆さんの退場時には、お客さんたちで声を合わせ“わったりーん!”コールを行いました。それにしてもこのラノベ作家、愛され過ぎなのではないでしょうか。

 昼の部は終了となりましたが、「俺ガイルFes.」はまだまだ続きます。一体、夜の部はどうなってしまうのか!? そちらのレポートもお届けするので、お楽しみに!


>>TVアニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』公式サイト
>>TVアニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』公式Twitter

(C)渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続
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