声優
今回のリーライは人×音×光×映像×アクションで魅せた!

今回のリーライは人×音×光×映像×アクションで魅せた!Kiramune presentsリーディングライブ『OTOGI狂詩曲』

 2012年から開催されているKiramune Presentsリーディングライブ(略してリーライ)。今年で4回目となるリーライが2015年10月24日(土)、25日(日)に千葉・舞浜アンフィシアターにて開催されました。今年も進戲団夢命クラシックス/bpmの伊藤マサミさんさんが演出をつとめました。昼夜行われた全4公演のうち、楽日となる10月25日(日)、夜の部の模様をレポートします!

<出演> 10/25夜公演
岡本信彦/柿原徹也/木村良平/野島裕史/宮田幸季/吉野裕行


■ キラミューンメンバーが描く“おとぎの世界”

 今年のリーライはおとぎ話をベースにした作品で、出演は岡本信彦さん(ただの太郎役)、柿原徹也さん(浦島太郎役)、木村良平さん(桃太郎役)、野島裕史さん(青鬼役)、宮田幸季さん(赤鬼役)、吉野裕行さん(金太郎役)の6人。

 物語の舞台は、様々なおとぎ話の登場人物が実在する御伽界。ある日、ひとりの少年・ただの太郎が御伽界に紛れ込んだところからお話は始まります。自分は何者なのか記憶にない“ただの太郎”が浦島太郎や金太郎といった御伽界の住人たちと御伽書(文字)を介して触れ合っていくのです。御伽界の住人である彼らによると、こちら側(現実世界)で人がおとぎ話を作り出せば、同時に御伽界に国が生まれ、その物語の登場人物が生まれる。そのため「御伽界」では、増えすぎたおとぎ話を消去し、空席を作るために、おとぎ話の生き残りサバイバルが開催されていて、ただの太郎も参加することに…というストーリー。

 冒頭から赤鬼を演じる宮田さんと青鬼を演じる野島さんの妖しく、そして凄みと迫力のある演技に、観客は一気に物語の世界へと引き込まれていきます。岡本さんがナチュラルトーンで演じるただの太郎を中心に物語は進んでいくのですが、柿原さん演じる歌舞伎調で話す浦島太郎、吉野さん演じる田舎者の金太郎、木村さん演じる正統派ヒーローの桃太郎といった個性的な面々がハイテンションで登場すると、観客は喜びの笑いと拍手で迎えます。

 
■ キャストの熱演と様々なステージエフェクトで魅せるパワフルなステージ

 今回のステージでは、人×音×光×映像×アクションがハイスピードで展開する演出により、ステージを立体的に表現。キャストはそれぞれが演じるキャラクターのイメージカラーを用いた衣装やアイテムを着用し、声だけでなく、表情やアクションなどのビジュアル的な視点からもファンを楽しませていました。

 さらに戦闘シーンでは、キャストが乗るライザーと呼ばれる台座やレーザー光線など、躍動感あふれる演出で観客を魅了。公演中はシーンが変わるごとに客席から感嘆の声や声援が上がっていました。ステージは笑いがたっぷり詰まったライトなテイストで進行していき、途中、キャラクターの心の闇が表出するヘビーな展開に。キャストたちのコミカルな演技から一転、シリアスな演技へと変化するそのギャップに観客は圧倒されていきます。

 そして、物語の終盤には6人のキャストが「鬼探しONISAGASHI~嘘つきはどいつだ?」のゲームをプレイするシーンも。この時ばかりはキャラクターではなく、ゲームに真剣に取り組むキャストの素の姿がかいま見え、大いに盛り上がりました。

 
■ キャストからファンへ~リーディングライブに対する熱いメッセージ

 終演後の挨拶では、まずは木村さんが「キラミューンとしては、普段は音楽活動をしている面々なんですけれど、こうして本業に近いリーディングという立場のお仕事を(キラミューン)ファミリーになったみんなと、そして素晴らしいゲストの方をお呼びして、素晴らしいスタッフの方々と、みなさんの前で披露できるというのは本当に嬉しい機会です。これからもどうぞよろしくお願い致します!」と公演を終えた喜びを語りました。

 そして、別のキャストが演じた昼公演の違いを語った岡本さんは「キャラクターひとつひとつが誰もかぶっていないってすごいことだなって思って、全体としても全然違うものができあがっていて、昨日、良平さんが「この昼と夜の公演ふたつ合わせて、もしかしたらリーライなのかもね」って言っていて。僕も確かになって思いました!」とリーライのあり方を話しました。

 さらに吉野さんも「僕らの一番本業に近いところ。台本を持ってお芝居するという仕事をもっともっと紹介したいなと思いますし、いろんな方(ゲストを含めた)とお芝居できるのは楽しいです。今は年齢層の近いメンバーでお送りしていますが、普段のアニメーションの現場のように、先輩や若手の方々、いろんなメンバーを交えて、またみなさんの前で、ライブをお届けできたらと思います!」とリーライの展望を伝えました。

 続いて、柿原さんが「今年ここまでやらせてもらったので、来年はいったいどんなリーディングになるのか、みなさんが楽しんでくれるものを、またこれからも作り上げていきたいと思っています。ぜひまたみなさんお越しください。どうもありがとうございました!」と次回公演への期待と約束を込めたメッセージを伝え、イベントをしめくくりました。

 声優としての最も相応しいとも言えるパフォーマンス、それを優雅に盛り立てていくステージ演出、そしてファンの熱気……。全てが合わさって生まれた奇跡の化学反応を『OTOGI狂詩曲』で見ることができました。柿原さんの言葉のように、これからどんなものが生まれていくのか、期待して待ちましょう!

>>Kiramune Official Site

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