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『クビキリサイクル』メイド三姉妹の演技の方向性は、新谷良子さんが決めていた!?

OVA『クビキリサイクル』メイド三姉妹の演技の方向性は「千賀ひかり」役の新谷良子さんが決めていた!?/声優インタビュー

一癖も二癖もあるキャラクターたちによって繰り広げられる戦慄のミステリーと会話劇が話題のOVA『クビキリサイクル』(原作:西尾維新)。孤島で起こった殺人事件の謎、その全てが明かされる最終巻の発売と連動し、アニメイトタイムズではインタビュー連載企画として出演キャストをお招きしてのトークをお送りしています。

連載第7回は、「鴉の濡れ羽島」の屋敷でイリアのお付きを務めているメイド三姉妹の次女、千賀ひかり役の新谷良子さんです。キャラクターの紹介や現場の雰囲気、原作を読んでアフレコに臨むことの利点や苦労など、幅広くお話を伺いました。尖った性格のキャラクターたちに普通の人として接するキャラクターを新谷さんがどう演じられたのか。どうぞお楽しみください。

■□■□■ 連載バックナンバー ■□■□■
     【第 1回】玖渚友 役・悠木碧さん
     【第 2回】逆木深夜 役・浜田賢二さん
     【第 3回】千賀てる子 役・後藤邑子さん
     【第 4回】赤神イリア役・伊瀬茉莉也さん
     【第 5回】班田玲 役・桑島法子さん
     【第 6回】姫菜真姫 役・遠藤綾さん
イマココ⇒【第 7回】千賀ひかり 役・新谷良子さん

 

セリフへの意味の含ませ方はキャストみんなが悩んでいました。
――この役が決まる前に『クビキリサイクル』という作品はご存知でしたか?

千賀ひかり役・新谷良子さん(以下、新谷):西尾(維新)先生の『化物語』などは読んでいましたが、『クビキリサイクル』はまだ読んでいなかったので、ひかり役をいただいてから改めて『クビキリサイクル』を読ませていただきました。このときに初めて西尾先生のデビュー作だということを知ったんです。新人の時にあんな衝撃的な作品を書かれる西尾先生は、やはりすごいと思いました。

――原作を読んでいかがでしたか?

新谷:『化物語』を読んで分かってはいたのですが、言葉の選び方や文章がとても特徴的で、読み進めて行くうちにどんどん惹き込まれていきました。手にしたときは分厚い本だなと思ったんですが、止まらなくなってしまって、一日で全部読めちゃいました(笑)。

――あの厚さを一気に読んでしまうというのは凄いですね! その続編の『戯言シリーズ』は?

新谷:ひかりも出てくるので気になってはいるんですが、もしアニメの続編があったら演技をつなげていこうと思っているので、『クビキリサイクル』をアニメでちゃんと見てから読もうと思っているんです(笑)。ネットで調べてみたら“人外もののバトル”になると書いてあったので驚きましたし、どうなっているのかすごく楽しみでもあります。

――原作を読むと演技に影響は出たりするのでしょうか?

新谷:役者さんの中には先を知っているほうが良いお芝居ができる人と、知らないほうが良いお芝居ができる人がいらっしゃると思うんです。これはキャラの立ち位置によっても変わりそうので、一概には言えないんじゃないかと。でも読んだ人からは、お芝居に含みを持たせすぎてしまう気がする、なんて話も出ていました。

『クビキリサイクル』は何気ないセリフの中に重要な意味が含まれていたり、意味深なセリフのように思えるものが、実は全然なんでもないセリフだったりすることもあるので、
セリフへの意味の含ませ方はキャストみんなが悩んでいました。「このセリフはもっと意味深な方がいいんでしょうか?」と話し合ったりもしましたね。

――ミステリー作品の難しさですね。

新谷:伏線や鍵として使われているセリフは、どうしても力がこもってしまいがちなんです。でも、それはミステリーの謎解きを楽しんでいる、原作をご存知ない視聴者の方にとって、良いことなのかどうか。

何気ないセリフだけど、あとから考えてこれが伏線だったんだと気づけるのがいいのか。それとも、何気ないセリフをちょっと意味深に言うのがいいのか。そのジャッジは本当に難しかったので、鶴岡(陽太)音響監督や八瀬(祐樹)監督にお任せしていました。

――収録には西尾先生もいらっしゃっていたそうですが、その辺りを伺ったりは?

新谷:鶴岡さんを通して色々と伺いました。玖渚友役の(悠木)碧ちゃんが、「ぼく」のあだ名の“いーちゃん”のアクセントをどこに置くのか確認していたのをよく覚えています。

――完成した映像をご覧になったときはどう思われましたか?

新谷:アニメだと映像として情景が提供されている分、物語に入り込みやすいとは思いました。私は小説を読むとき、伏線をあまり気にせずに最後まで読み進めるタイプなんです。

なので原作を読ませていただいたときも、最後になって色んな謎が明かされて、「えっ! こんな仕掛けがあったんだ!」と驚きました(笑)。映像なら私でも、作品の謎をもうちょっと理解できるかな? 思ったのですが、観てもやっぱり全然分からなかったんです(笑)。

小説を読むときって頭の中で情景を想像するじゃないですか。原作を知らない、アフレコにも参加していない状況で見ていたら、もっと違う見方で楽しめたかもしれませんね(笑)。


役の名前だけじゃなく、キャストの名前も似ているんですよ(笑)。

――ひかりは他のキャラクターよりも「ぼく」や友との絡みが多いですよね。

新谷:1話から梶(裕貴)くんがものすごい量のセリフをしゃべっていたのは特にインパクトがありました(笑)。本当にずっとしゃべっているのがすごいですよね(笑)。梶くんが一番大変なのは間違いないので、私がミスをしてる場合じゃないと気合が入りました(笑)。

実は最初の収録が始まる段階で、鶴岡さんが、「セリフを一言一句違えないでください」という指示をしていたんです。大変だなって思っていたら、後で私も言われまして(笑)。他の作品だとちょっとセリフを変えていても意味が通ればOKが出ることも多いんですが、西尾先生の作品の特徴である独特の言葉づかいを生かすためには、私もちゃんとすべてのセリフを言えるようにしなきゃいけないと気を付けました。

『クビキリサイクル』はちょっと不思議なところに句読点があったりするんですが、これもセリフの一部としてきっちり意識しています。尺に対して台詞の量が多くて、考えてスピードも合わせていかなければいけなかったので、ブレスのタイミングも気を使いました。

――メイド三姉妹の中では、声のある出番もかなり多かったですね。

新谷:なっちゃん(桑谷夏子さん)が演じるあかりが登場したのは3巻からなのですが、1、2巻で先に出演していた私が鶴岡さんから「ちょっと演技をすり合わせておいて」と言われて、メイド姉妹の演技の基本ラインを作ることになりました(笑)。とはいえ三人が三人とも全然違うキャラクターじゃあないですか。なので自分が思う方向性で、年齢感だけ揃えるようにしました。

ただですね、三人とも同じ名字で、しかもあかりとひかりは名前も似てるので、キャスト表を見ていても紛らわしいですし、私が台本チェックをしていても、あかりの方にチェックを付けてしまいそうになったりしていました(笑)。

それに役の名前だけじゃなくて、キャストの名前も似ているんですよ(笑)。メイド長である班田玲役の桑島法子さんも加えると、桑島法子、桑谷夏子、新谷良子、後藤邑子ですから、桑が2人、谷も2人いて、更に全員名前の後ろに子が付くんです(笑)。

――名前もなんとなく似ていますが、実績のある方ばかりです。現場の雰囲気はいかがでしたか?

新谷:みんなすごく落ち着いていましたし、アフレコが終わるのも早かったです。自分のお芝居に対する相手のお芝居を予想をしても、それ以上のものが返ってくるので楽しんで演じられる、安心感のある現場でした。


「おはようございます」というセリフが一番印象に残っています(笑)。

――特に印象に残っている演技やシーンはありますか?

新谷:実は梶くんから、1話でひかりが発した最初のセリフ「おはようございます!」を聞いた時に「とても暖かい気分になりました」と言われたんです(笑)。

「ぼく」は他の女性キャラクターから散々責め立てられていることが多いので、ひかりとの普通の会話は、暖かくて、光が差して見えたそうなんです(笑)。この話を聞いてからは、極力「ぼく」に対して普通の視点で接しようと、ずっと考えていましたね。結果的に「おはようございます」というセリフが一番印象に残っています(笑)。

――確かに「ぼく」は他のお姉さまがたから酷いことを言われることが多いですね(笑)。

新谷:あと個人的に印象に残っているのは、これも1話の「ぼく」の「起きます!」っていうセリフです。あれを聞いてから私も毎朝「起きます!」って言いながら起床するようになったくらい、気に入っています(笑)。

他にすごいなと思ったのは、7巻の佐代野弥生(CV:池澤春菜さん)がいきなり発狂するところの池澤さんのお芝居ですね。あのシーンは佐代野さんが発狂している演技をする、いわば「お芝居のお芝居」なんですよ。私はちょうど隣のマイクに立っていたのですが、そこから「バン」って発せられた池澤オーラみたいなものにやられてしまって、流石だな……と。真横で聞いていて鳥肌が立ちました。

――話を伺うだけでもすごいお芝居だったと分かります。

新谷:それと姫菜真姫さんの酔いどれ芝居も好きです。演じる遠藤綾ちゃんは最初苦労していたみたいですけれど、「ぼく」をガンガン攻めて逃げ場のないところへ追い込んでいく感がたまりません(笑)。

伊吹かなみ(CV:川澄綾子)と園山赤音(CV:嶋村侑)が食卓で喧嘩をするシーンも好きだし、逆木深夜(CV:浜田賢二さん)も一言一言がとてもカッコよくて、いい声してるなぁ、めちゃめちゃ上手いなぁと思いながら見ていました。


西尾先生にはこの世のものとは思えないオーラがありました。

――『クビキリサイクル』は発売形態がOVAですが、収録から収録の間が結構空いたと伺っています。その点の苦労はあったのでしょうか?

新谷:謎解きが進んでシリアスになっていく場に合わせていくと、暗くなってしまったり、ちょっと老けがちになって、ひかりが元々持っていた温かさが消えがちになってしまったんです。その調整をするのが難しかったところがあって、台本を何度か読み直しました。

――OVAといえば同じシャフトの『かってに改蔵』にも出演されています。あれも新房監督の作品でしたね。

新谷:そうですそうです出させていただきました(笑)。あれは徹底的なコメディなので、『クビキリサイクル』とは全然ちがう雰囲気の作品ですが、色々な挑戦をさせて貰いました! 私は普段、新房監督の作品で兼ね役はあまりないのですが、『かってに改蔵』(※1)だけはすごいやらせて貰えました。変な役をいっぱいやったなぁ……(笑)。

(※1)週刊少年サンデーで連載された久米田康治氏による漫画作品。とらうま高校に通う勝改蔵を主人公としたブラックコメディとして人気を博した。

――OADという形だと、やはりシャフトの『さよなら絶望先生』(※2)にも日塔奈美という普通の子の立ち位置で出演されています。

新谷:全然普通じゃなかったですけどね(笑)。

(※2) 週刊少年マガジンで連載された『かってに改造』の久米田氏による漫画。アニメ化やOADの発売も行われ、ラジオ『さよなら絶望放送』も人気だった。

――『かってに改造』や『さよなら絶望先生』の久米田康治先生もかなりの実績がある方ですが、西尾先生も凄いですよね。

新谷: 毎回収録後に食事会があったのですが、お忙しい筈なのに、すごく海外に行かれていて、話題もすごく豊富な方なんです。月の半分は海外にいるそうなんですが、どうやってあの刊行ペースを維持しているんでしょうか?

――西尾先生はすさまじい執筆速度をお持ちですからね。実際に接されて、西尾先生はどんな方だと感じましたか?

新谷:西尾先生からはどこか仙人っぽさのような、この世のものとは思えないオーラがありました。会話1つとっても、こちらが何かお話すると、一回かみ砕いてから、独特なテンポ感で返してくださるんです。話していても会話の裏を読まれているような気がするとても不思議な方でした。

――最後にファンのみなさんへのメッセージをお願いします。

新谷:8巻を見る前に是非もう一度最初から見ていただけると、私を含めたキャスト陣が、どこのセリフに意味を持たせるか持たせないかと考えて演技をしているのかが見えてくると思います。より細かいところまで注意して見ていただけたら嬉しいです。

[取材・文/早川清一朗]


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     【第 1回】玖渚友 役・悠木碧さん
     【第 2回】逆木深夜 役・浜田賢二さん
     【第 3回】千賀てる子 役・後藤邑子さん
     【第 4回】赤神イリア役・伊瀬茉莉也さん
     【第 5回】班田玲 役・桑島法子さん
     【第 6回】姫菜真姫 役・遠藤綾さん
イマココ⇒【第 7回】千賀ひかり 役・新谷良子さん


音楽情報
■「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣いSound Collection」:10月25日(水)発売

▲アニメイトオンラインショップでの購入はこちら

価格:3,500円+税
収録曲:全34曲
仕様:◆CD2枚組 ◆描き下ろしジャケットイラスト

パッケージ情報
★「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」全巻購入特典
渡辺明夫さん&okamaさん描き下ろし"全巻収納BOX"をプレゼント!

※応募〆切:2017年11月30日(木)
※2~8巻巻封入の応募券を集めて、1巻封入の台紙に貼り付けてご応募ください。
※画像はokama氏によるイメージラフです。実際の商品とは異なりますので、ご了承ください。


■第一巻:2016年10月26日(水)発売
【Blu-ray】OVA クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 1 完全生産限定版
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Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税 
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)、長瀞とろみ(CV.折笠富美子)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募台紙
(キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろし全巻収納BOX)
○クリアケース

■第二巻:2016年11月30日(水)発売
【Blu-ray】OVA クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 2 完全生産限定版
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Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)、因原ガゼル(CV.神田朱未)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース
購入

■第三巻:2017年1月25日(水)発売
【Blu-ray】OVA クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 3 完全生産限定版
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Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)、軸本みより(CV.野中藍)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース

■第四巻:2017年2月22日(水)発売
【Blu-ray】OVA クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 4 完全生産限定版
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Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)、石丸小唄(CV.浅野真澄)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース

■第五巻:2017年3月29日(水)発売
【Blu-ray】OVA クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 5 完全生産限定版
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Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)・佐々沙咲(CV.佐藤利奈)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース

■第六巻:2017年5月31日(水)発売
【Blu-ray】OVA クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 6 完全生産限定版
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Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)・長瀞とろみ(CV.折笠富美子)・因原ガゼル(CV.神田朱未)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース

■第七巻:2017年8月30日(水)発売
【Blu-ray】OVA クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 7 完全生産限定版
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Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)・佐代野弥生(CV. 池澤春菜)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース

■第八巻:2017年9月27日(水)発売
【Blu-ray】OVA クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 8 完全生産限定版
▲アニメイトオンラインショップでの購入はこちら


Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)・ぼく(CV. 梶裕貴)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース

 
作品情報
【INTRODUCTION】
日本海に浮かぶ孤島、鴉の濡れ羽島。
そこに建つ屋敷には、島の主の赤神イリアによってあらゆる分野の天才たちが客として招かれていた。
だがある朝、屋敷の中で、首斬り死体が発見される。
そして事件は、それだけでは終わらなかった――

原作は、西尾維新のデビュー作にして第23回メフィスト賞受賞作『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』。〈物語〉シリーズを手がけてきたシャフトによって、西尾維新の原点とも言える作品が映像化される。

【STAFF】
原作:西尾維新「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」(講談社ノベルス・講談社文庫)
キャラクター原案:竹
総監督:新房昭之
監督:八瀬祐樹
シリーズ構成:東冨耶子・新房昭之
脚本:木澤行人・中本宗応
キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺明夫
総作画監督:鈴木博文
イメージボード:okama
美術設定:大原盛仁
美術監督:内藤健
色彩設計:日比野 仁・渡辺康子
3DCGディレクター:越田祐史
3DCG制作:オレンジ
撮影監督:江上 怜
編集:松原理恵
音響監督:鶴岡陽太
音楽:梶浦由記
アニメーション制作:シャフト
製作:アニプレックス・講談社・シャフト

【CAST】
ぼく:梶裕貴
玖渚友:悠木碧
園山赤音:嶋村侑
伊吹かなみ:川澄綾子
逆木深夜:浜田賢二
姫菜真姫:遠藤綾
佐代野弥生:池澤春菜
赤神イリア:伊瀬茉莉也
班田玲:桑島法子
千賀あかり:桑谷夏子
千賀ひかり:新谷良子
千賀てる子:後藤邑子
哀川潤:甲斐田裕子

【THEME SONG】
オープニング・テーマ:三月のパンタシア「群青世界」(コバルトワールド)
エンディング・テーマ:Kalafina「メルヒェン」

>>OVA『クビキリサイクル』公式サイト
>>西尾維新アニメプロジェクト公式Twitter(@nisioisin_anime)

(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
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