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comicoボイスコミック化記念! 声優・芹澤優、上西哲平、ランズベリー・アーサーインタビュー【連載第3回】

『となりの席の小林さん。』芹澤優さん、上西哲平さん、ランズベリー・アーサーさんが「そうだよね」と互いに共感!! comicoボイスコミック化記念インタビュー【連載第3回】

2019年3月8日(金)リリースの漫画・ノベルアプリ「comico」ボイスコミック化を記念したインタビュー企画第3弾!

ボイスコミック化された『おとなりさん以上かぞく未満』、『キミのとなり。~年の差恋愛の事情~』、『となりの席の小林さん。』は、シチュエーションや関係性が異なるものの、偶然にも“となり”をキーワードに描かれた恋愛物語です。

そこで、作品やキャラクターをはじめ、comico初となるボイスコミックの魅力などについて、“となり”をテーマに、3作品に出演したキャスト陣へのインタビュー企画を実施。

ラストとなる今回は、『となりの席の小林さん。』から、主人公・小林凪役の芹澤優さん、関口基役・上西哲平さん、滝沢晃役のランズベリー・アーサーさんのインタビューをお届けします♪

連載バックナンバー

【連載第1回】『おとなりさん以上かぞく未満』鵜澤正太郎さん、上田麗奈さん、米澤円さんインタビュー
【連載第2回】『キミのとなり。~年の差恋愛の事情~』天海由梨奈さん、西山宏太朗さんインタビュー

『となりの席の小林さん。』あらすじ

『となりの席の小林さん。』は、高校1年生の時、ある女の子と運命的な出会いをした関口基が高校2年生になり、その女の子・小林凪と同じクラスの隣の席になったのをきっかけに、仲良くなろうと奮闘。

しかし、小林はクラスの誰とも打ち解けようとせず、積極的に話し掛けてくる関口のことも全力で拒絶する中で、小林が男性恐怖症であることが明らかに。

どうしても諦めない関口をはじめ、関口に協力する友人・滝沢晃やクラスメイト・井上梓との交流を通して、人間不信にも近かった小林が次第に心を開いていく青春ラブコメディーです。

ボイスコミック『となりの席の小林さん。』作品ページURL

キャスト陣も個性的なキャラクターたちに魅了♪

そして、インタビューがスタート! まずは『となりの席の小林さん。』の魅力を、“comico”にちなんで、キャストの皆さんにあいうえお作文「コ・ミ・コ」で表現していただき、さらに気になるワードから、共演しての感想や収録の模様をうかがいました♪

●小林凪役・芹澤優さん
コ:
こんな可愛い子いる……!?
ミ:見た目もさることながら……
コ:心が!! 可愛い小林さん。

作品の魅力の1つとして主人公のかわいらしさがあり、まずは見た目に注目がいくと思います。

小林さんはかわいらしい顔をしていますが、最初は下を向いていて顔もちゃんと見えないし、心のかわいさも分からないと思うんですけど、話が進むにつれて、小林さんの心のかわいさに気づいていただけると思います。

男性恐怖症で男の子が怖いけど、一生懸命それを自分でどうにかしなきゃいけないと苦しんでいる姿とか、一歩踏み出してもすぐ引いちゃうところとか、そんないじらしさがとてもかわいいなと。小林さんは見た目もかわいいですけど、私は彼女の“性格推し”です!

●関口基役・上西哲平さん
の声はっ!?
みをすませば
ばやしだっ!!

これは関口目線で見た作文だということと、初めて音・声が付き、読者の方からすると小林の声はこんな感じだったんだと、分かってもらえればいいかなと思いました。

関口は割と明るく、何も考えてないところがあって(笑)。僕にも似たところがあって、隣に小林みたいな子がいたら確かに気になると思うんですけど、拒否されてまでアタックできるかというと、僕にはできないと思います。

関口のように拒否されても「まあ、いいや。関係ないや」といれるくらいのポジティブさはないんですけど、そのポジティブさに共感するところもあり、関口はすごいなと思いますし、演じていて楽しいキャラでした。

●滝沢晃役のランズベリー・アーサーさん
ばやしさん
んなよんでね
ミコだよ。

これに尽きます。小林さんと絡むことがほとんどない滝沢ですけど、すごくゲームが好きで、自分もゲームをかなりやるので、昔の自分をちょっと見ているようで、演じていて楽しかったです。

今後のキャラクターたちの距離感にも注目☆

――上西さんにはキャラクターっぽく作文を読み上げていただいて、音声でご紹介できないのが残念ですし、イラストも描いていただいていますが……こちらは?

芹澤優さん(以降、芹澤):(作文の読み方が)やや滑りでいいですよね(笑)。

上西哲平さん(以降、上西):うるさいな(笑)。イラストは、関口をイメージして描こうと思ったんですけど、気にしないでください!

ランズベリー・アーサーさん(以降、ランズベリー):ウルトラマンとか、人間じゃないみたい(笑)。

上西:最初は目を塗ってなくて、ただの○だったんですけど、表情ないな、付け加えようと思ったら蛇足になって……付け加えれば付け加えるほどダメになっていくやつです(苦笑)。

どちらかというと僕もゲームが好きなので、滝沢と友達になって、ギャルゲーとかゲームの話をいっぱいしたいですね。

ランズベリー:滝沢は常に気だるそうにしてるということで、アフレコ時のディレクションでも、感情を出すと「もっと感情を抑えていい」「もっとフラットに」みたいな話があって。

逆に、ゲームに対しては熱意がすごいので、ゲームの話になった時には急にぶわっと早口に主張するところなど、本当に愛にあふれ、人間味もあって、面白いキャラクターだなと思いました。

――共演しての印象はいかがでしたか?

ランズベリー:関口との絡みは結構多くて、関口が暴走するのを、滝沢が「やれやれ」とあきれるみたいなことが多かったのも面白かったですね。

上西:1人が暴走して、もう1人友達がいるなら、普通は止める役割じゃないですか。でも、滝沢は止めないんですよね。

ランズベリー:むしろ「行け!」みたいに、少しあおってるね。

上西:そうなんです。「仕方ないな、やれやれ」みたいな感じですけど、自分の方に影響がなければいいかみたいな。そこも、関口はあまり気にしていないんだろうなと、面白かったです。

小林を演じる芹澤さんとは、他の作品で密に共演させてもらっていたんですけど、その作品ではその作品の魅力が見れるじゃないですか。

小林はそのキャラとは全然違って、僕が演じる関口くんも全然違うので、この作品での小林という役で、芹澤さんのまた新しい一面が見れたのも面白かったです。

芹澤:ありがとうございます、うれしいです。上西くんとはレギュラーで一緒に出演したその作品があったんですけど、ランズベリーさんとはこうやってガッツリご一緒することはあまりなかったので、収録でももっとお話したかったです。

芹澤優としては、みんなとしゃべりたがりな性格なんですけど、小林さんは正反対でしゃべりたくないというタイプで。

収録は一気に録っていて、自分で細かく役と切り替えられる自信もなかったので、割と収録中は小林さんから離れないよう、寡黙にしていたのを覚えています。

ランズベリー:そうだったね。

芹澤:キャラクターによっては、結構あちこち話し掛けに行くんですけど、ストーリー的にも、小林さんのかわいいポイントが炸裂するのは今回収録した回よりも先で、あまり話せなかったんですよね。

上西:そうだよね! 今の段階だと、関口は小林さんに拒否されてばかりで、もうちょっと近づけるか……くらいの距離感だった。

ランズベリー:まだ、2人は打ち解けられてなかったかな。

芹澤:多分、関口のことは滝沢や井上よりも、あまり好きじゃない感じなのがバレちゃってる。これから関係性が盛り上がっていくというところで……。

上西:バレちゃってるって(苦笑)。関口の株も、もうちょっと上がらせてやりたいですね。

芹澤:他にも(関口の)妹ちゃんを誰が演じるんだろうとか。

上西・ランズベリー:確かに!

上西:兄貴をパシリに使う生意気な妹、気になる。

芹澤:続きがあれば他にもまだキャラクターがいるし、ストーリーもこれからがドキドキな展開なので気になります。

キャラクターのイメージ通り? キャスト陣に共感の嵐!

ここからは、「●●な時“となり”にいてほしいキャラクター」として、シチュエーションごとにキャラクターを選んでいただき、その魅力をより深く探っていきます。

これからキャラクターを知っていく読者の皆さんは、これから名前が挙がっていくキャラクターたちの特徴を参考にしてみてください♪

【シチュエーションテーマ1】学校の席で、隣になりたいキャラクターは?
A,芹澤:小林凪/上西:滝沢晃/ランズベリー:滝沢晃、井上梓

芹澤:小林さんです。いろいろな人と話をするのは好きなんですけど、学生の頃の自分はあまりキャピキャピできなくて、隣の子にすごい勢いで話し掛けられると「あ、無理かも」となっちゃいます(苦笑)。

自分から少しずつ距離を詰めていくのは好きなので、小林さんくらいだと丁度良くて、井上ちゃんみたいにグイグイ来られると、「ちょっとこの子、苦手かも」となっちゃうかなと思います。

上西:そうなんだ。

芹澤:ちょっとずつ、不思議な女の子を攻略していくのが好きです(笑)。

ランズベリー:学生でそんなにミステリアスな子いるかな?(笑)

上西:僕は小林さんがいてくれると、ドキドキする気持ちも味わえるかなと迷ったんですけど、僕はゲーム好きなので、滝沢が隣にいると毎日すごく飽きないだろうなと思ったので、滝沢ですね。

滝沢はギャルゲーだけじゃなくて、サバゲーとかいろいろなジャンルのゲームをやっていると思うので、普段は自分がやらないようなゲームの話とかで盛り上がって、毎日暇しないだろうなと。

ちゃんとフォローするべきところはしてくれるし、僕は滝沢か関口かでいうと関口タイプなので、フォローしてほしいなという気持ちも込めて滝沢です。

ランズベリー:私は2人いまして、まず1人は井上が隣に来てくれるとうれしいなと。学生時代の時には、井上みたいなキャラクターはモテると思うので、特に話すわけじゃないけど、隣にいるだけでドキドキするだろうし、消しゴムとかを落とした時に拾ってもらって、手渡しされて“ドキッ”みたいな。

▲井上梓

▲井上梓

上西:(爆笑)。

ランズベリー:それ以上を求めているわけでもなくて、そういうドキドキをずっと与えてくれそうなので、井上が隣の席にいてくれると学生生活が彩られそうなイメージがあります。

もう1人は、友達として滝沢です。男友達といる時はそんなに話すわけじゃなくて、10分、20分でも無言とか全然あって。男同士だとお互い好きなことをしつつ、「飯でも食う?」「そうだね」くらいの会話が成り立つところがあるので、滝沢とだったらすごくいい距離感で、無言でも苦にならない関係を作れて、隣にいたら楽しい学校生活になるんだろうなという感じがします。

上西:間違いない。

――ランズベリーさんは2キャラを挙げていただきましたが、左右の座る席位置とかどうですか?

ランズベリー:窓際は鉄板で人気の席だと思うので、小林みたいに自分が窓側の席にいて……難しいですね。

正面に井上がいて、後ろ姿をずっと見るのも全然アリだと思うんですよね、悩ましい。

やっぱり友達は隣にいてほしいのもあるし、右隣に井上がいて、給食の時間とかに机がくっつくかどうかドキドキするのも悪くないし……。

上西:分かる、分かりみが深い。僕がもし、同じ状況で井上がいるんだったら、後ろから眺めるよりは斜め前にいてほしいです。

後ろからだと顔が見えないけど、斜め後ろからだとちょっと横顔が見えるので、斜め前に井上がいて、隣は滝沢がいてほしいです。

ランズベリー:なるほどね。変な流れになっちゃったけど、芹澤さんはどう?

芹澤:それであれば、私は小林さんの前に座りたいですね。必ず話し掛ける機会ができるので、プリントとかを渡すたびにニコッと笑いかけて、小林さんの少し嫌がるような表情も見てみたいです。

【シチュエーションテーマ2】遭難した時、隣にいてほしいキャラクターは?
A, 芹澤:関口らのクラス担任・岡野高光/上西:関口基、滝沢晃/ランズベリー:関口基

ランズベリー:生きることに対してのモチベーションが高そうなので、ツラくても死にそうになっても、「負けたらダメだよ」「頑張ろうぜ」みたいなことを言って、常に励ましてくれそうなのが関口で。

何があっても一緒に頑張って、何とかなりそうという気持ちにさせてくれそうな彼なので、いてほしいなと思います。

上西:かぶった! 理由も併せてかぶった。

――先ほどから意見に賛同されているので、ご自身同士が似ていそうですね。

上西:あるかもしれないです。関口が言われてしまったので、それ以外だったら滝沢ですかね。

普段はゲームとかしていて、われ関せずみたいな感じなんですけど、いざそういう危機に直面した時は割と頼りになると思います。

これはこうした方がいいとかゲームで得た知識もそうだし、いざという時にしっかりと頼りになりそうなんですよね。

関口はいざという時もさほどテンションは変わらないんでしょうけど、滝沢はスイッチの切り替えが上手そうなイメージがあります。

滝沢は関口にとって、具体的な指針をそっとを示してくれるような存在なので、僕にとってもそういう時に滝沢がいてくれたら心強いかなと思います。

▲滝沢晃

▲滝沢晃

芹澤:悩みますが、岡野先生ですかね。まず、大人だし……。

上西:そういう理由なの!?(笑)。

ランズベリー:まぁ、知識も豊富だろうからね(笑)。

芹澤:そうですよね! 基本的にやる気がないように見えるけど、危ない時に頑張れることがあるんじゃないかと。

井上さんと迷いましたが、いつも元気な子はSOSの時に「どうしよう、ヤバい!」みたいにテンパっちゃったりするのかなと思ったので、そう考えると岡野先生は普段やる気がないけど、しっかりしているところはしていて、ここぞという時にいつもは見せない力を発揮してくれそうだなと思います。

【シチュエーションテーマ3】アイドルユニットを結成! 隣のパートナーにしたいのは?
A, 芹澤:関口の妹・関口真広/上西:井上梓、岡野高光/ランズベリー:関口真広

上西:アイドル的な存在として、井上が向いていそうなので一緒にやってほしいんですけど、ただ僕と井上の2人だと仲違いしそうかなと(苦笑)。

僕は自分でも少し子供っぽいところがあると思っていて、井上から挑発的なことを言われたりすると、くだらないことでもケンカしちゃう部分があると思うので、間に立ってくれる人が必要ということで、岡野先生との3人です。

ユニット内のバランスを取ってくれる人として、大人な岡野先生がまとめてくれそうなので、リーダーとして間に入って、取り持ってほしいと思います。

▲関口らのクラス担任・岡野高光

▲関口らのクラス担任・岡野高光

ランズベリー:私の場合はバンドを組むならと考えて、真広と組みたいですね。真広がセンターでボーカルをしている後ろで、私がキーボードもしくは、ベースをカラフルな髪の毛とかで弾くという、定番な感じの2人組でやりたいです。

真広がチャキチャキと元気キャラで、大事なことは全部しゃべってくれて、私は音楽番組などに出演しても「そうですね」とか「今回の見どころは聴いてもらえれば分かると思います」とか、基本ほとんどしゃべらないで……。

上西:面倒くさいタイプ(笑)。

ランズベリー:演奏になると、逆にすごく派手なパフォーマンスしながら、ちょっと面白プレイヤー的な感じで、後ろで真広を支えたいです。

できれば真広には、お兄ちゃんの関口に対しての温度感みたいにメンバーに対してもつっけんどんな感じで、甘いところは一切必要なく、基本厳しい感じで接してほしいです……完全に私の個人的な好みが出てますけど(笑)。

上西:でしょうね(笑)。でも、音楽番組に出てネットで少し話題になってるみたいなイメージが湧いてきちゃって、ちょっと分かる気がします。

芹澤:私も真広ちゃんがいいです。アイドルにはフレッシュさが必要かなと思うのですが、(井上の弟)圭太くんは男の子で、年齢が離れ過ぎているかなと(苦笑)。

真広ちゃんは、いろいろ制約があるより好きなことをやっている方が魅力が出るタイプだと思うので、それなりにアイドル歴がある私がサポートしつつ、真広ちゃんの自由なところをパフォーマンスとして見せていきたいと思います。

上西:いける?

芹澤:いけま、しょうよ(いけますよと、どうでしょうが混在)。

一同:(笑)。

芹澤:私はどちらかというと、プロデュースしつつ王道アイドルとして、真広ちゃんは自由な元気キャラで。アンバランスな感じがいいと思いませんか?

プロデュースするなら、真広ちゃんが思ったことを何言っても「かわいいから仕方ない」と思ってもらえたり、アクティブさが生きるショートパンツの衣装にしたり、自由さを魅力的に出したいです。

ランズベリー:(ボソッと)いいね。

上西:今、いいねって。真面目なトーンで(笑)。

芹澤:いいよね!

ランズベリー:もう、プロデューサーの視点ですね。

芹澤:やってみたいです、アイドルプロデュース(笑)。

【シチュエーションテーマ4】スポーツ観戦する時、隣にいてほしいのは?
A, 芹澤:関口基/上西:小林凪/ランズベリー:関口真広

芹澤:私は、ルールのちゃんと分かるスポーツがあまりなくて詳しくないので、ルールとか知らなくてもゴールが入ったら「イエーイ!」とか、分かりやすくはしゃいでくれる人が隣にいると、私も気後れせず盛り上がれるので、関口くんとなら楽しそうだと思いますね。

ルールが分からないので、滝沢くんだと「今の違うから」とか細かく説明されて「すみません」みたいに萎縮してしまいそうなので、関口くんもあまり分かってない感じがあって、2人ともよく分かっていないけど、なんとなく“楽しい”という気持ちを共有できそうでいいなと思います。

▲関口基

▲関口基

上西:僕なら小林かな。僕は以前、スポーツ観戦に行った時にエキサイティングしすぎて、周りの人に注意されたことがあったりして(苦笑)。

「うぉー!(ガッツポーズ)」みたいになっちゃうんですけど、たぶん小林は逆に横で静かに見ててくれると思うので、小林が横にいてくれると僕の行動も恥ずかしくなって落ち着いて観戦できると思います。

例えば、関口とだと2人とも騒いでしまって注意されそうですが、小林がいるとバランスが良くなるかなと。あと、スポーツを見ている時に、普段は見られない小林の新しい一面も見られるんじゃないかなという期待もあって、小林がいいですね。

▲小林凪

▲小林凪

ランズベリー:スポーツを見に行って絶対面白くなるのは、関口と井上だと思います。この2人は絶対楽しんでくれると思うし、「わー! いけー!」とか盛り上げてくれるし、楽しいと思うんですけど、私はあえて真広と一緒に行きたいと思います。

上西:うん? あれ??

ランズベリー:例えば、スポーツが始まるギリギリに、飲み物を買うの忘れてたと言って買いに行って、真広の分のポップコーンとかも買ってきて喜ぶ顔が見たいんですけど、恥ずかしがってはしゃぎ切れないところとか。

小さい声で「行け」とか、中学生なりの恥ずかしがりながらも楽しそうにしている姿を見たいです。

芹澤:ただの真広好き(笑)。

上西:今、リアルに想像できちゃった(笑)。それはそれで見てみたいですね。

自身の学生生活を重ねつつ、新たに付いた声からもキャラクターたちの変化を感じて!!

インタビューの最後は、配信を楽しみされているファンの皆さんへメッセージをいただきました!

●ランズベリー・アーサーさんメッセージ
個性的なキャラクターがたくさんいて、自分の学校生活を振り返りながら、こんな学校生活だったら本当に楽しかっただろうなと思いました。素敵な作品になっていて、今回は登場しなかったキャラクターもいて、まだまだ今後も展開していくだろうなと思うので、ぜひ漫画も読んでいただき、映像も見て楽しんでいただけたらと思います。よろしくお願いします。

●上西哲平さんメッセージ
今回初めて、comicoの『となりの席の小林さん。』に声が付きました。今まで漫画を読んできた人たちは、だいぶ話が先に進んでいるので、一番最初の関口と小林の出会いを改めて声付きで見て、新鮮な気持ちで振り返ってみてください。

今から初めて『小林さん。』を知る人には、声付きで作品を一番最初に見られるという機会はなかなかないぜい沢だと思うので、元々漫画を読んでいた人には味わえない、最初から声が付いているという状態を楽しんでいただけたらなと思います。

実は、ボイスは10話までしか録っていないのですが、ここから2人の関係がすごく面白くなっていくと思うので、応援があればその先を録らせていただける機会もあると思います。ぜひ、皆さん読んで、見て、聴いて、応援してください!

●芹澤優さんメッセージ
すでにストーリーも進んでいて、ファンの方もたくさんいる作品なので、非常にドキドキしています(笑)。私が演じた小林さんは、個性が強いし、癖のある子なので、その雰囲気が皆さんのイメージした通りだといいなと、今はすごく願うばかりです。

男性恐怖症と聞いて、それぞれ思い浮かぶイメージがあると思いますが、誰でもちょっと苦手な人がいたり、ちょっと苦手なことがあったり……というのはあると思います。

そういったことに向かって、少しずつ小林さんが頑張っていく姿や、周りの人が本当はちゃんと見ているんだよというところで、原作を元々好きな方はもちろん、これを気に知ってくださる方にも、何か勇気を持ってもらったり、頑張ろうと思ってもらえたらいいなと思います。

そんな思いも込めて、声を付けましたので、ぜひ作品を楽しんでください。

コミコ式「となり」の回覧板ラストは読者のみなさんへのメッセージ!

そして、企画の最後は“となり”つながりの次の作品に出演したキャストへメッセージを送る「回覧板」を皆さんに書いていただきました。

お隣さんへ回覧板を回すように、次のキャストへとバトンをつないでいく『コミコ式「となり」の回覧板』と名付けられたリレーコメントも今回で最後。

今回は、企画第2弾『キミのとなり。~年の差恋愛の事情~』に出演する天海由梨奈さん、西山宏太朗さんから受け取ったメッセージに応えていただきつつ、最後に読者の皆さんに向けてバトンをつなぐメッセージが。どんなコメントが贈られたのか、今すぐチェック!!


▲芹澤さん・上西さん・ランズベリーさんが『キミのとなり。~年の差恋愛の事情~』末原良子役・天海由梨奈さんからの回覧板に返信!


▲芹澤さん・上西さん・ランズベリーさんが『キミのとなり。~年の差恋愛の事情~』立花春人役・西山宏太朗さんからの回覧板に返信!

▲芹澤優さんから読者の皆さんへの回覧板

▲芹澤優さんから読者の皆さんへの回覧板

▲上西哲平さんから読者の皆さんへの回覧板

▲上西哲平さんから読者の皆さんへの回覧板

▲ランズベリー・アーサーさんから読者の皆さんへの回覧板

▲ランズベリー・アーサーさんから読者の皆さんへの回覧板

絶賛配信中のボイスコミック作品をご覧になって、芹澤さん・上西さん・ランズベリーさんのメッセージに対するお返事を、皆さんも心の中で考えてみてくださいね♪

【取材・文/小澤めぐみ、写真/相澤宏諒】

comicoボイスコミック『となりの席の小林さん。』情報

●ボイスコミック『となりの席の小林さん。』第1話

ボイスコミック『となりの席の小林さん。』作品ページURL

●キャスト
芹澤優(小林凪役)
上西哲平(関口基役)
ランズベリー・アーサー(滝沢晃役)
大久保瑠美(井上梓役)
羽多野渉(岡野高光役)

●あらすじ:
高校1年の春、関口基は生まれて初めて「笑顔を傍で見たい」と思う女の子に出会う。想いを募らせて1年――。ついに同じクラスでとなりの席になったけれど、彼女・小林凪は極度の男性恐怖症で……?毒舌ツンツン女子と天然ポジティブ男子の「一方通行?」ラブコメ!

●comicoとは


縦スクロールで読み進められる形式やフルカラー表現など、スマートフォンに最適化した国内最大級のマンガ・ノベルサービス(iOS/Android/WEB版)。利用料金は基本無料。現在200作を超えるオリジナルコミックやノベル、外部IP作品を定期連載しているほか、ストアでは各出版社の人気作を含む約46,000作を配信中。台湾、韓国、タイ、インドネシア等の海外にも進出し、世界累計のダウンロード数は2,900万件(国内1,600万件)を記録している。


サービス名:comico(コミコ)
サービス開始日:2013年10月31日
利用料金:基本無料
世界ダウンロード数:2,900万ダウンロード
国内ダウンロード数:1,600万ダウンロード
国内公式マンガ連載中作品数:493作品 (2019年2月末現在)
国内公式ノベル連載中作品数:78作品 (2019年2月末現在)

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連載バックナンバー

【連載第1回】『おとなりさん以上かぞく未満』鵜澤正太郎さん、上田麗奈さん、米澤円さんインタビュー
【連載第2回】『キミのとなり。~年の差恋愛の事情~』天海由梨奈さん、西山宏太朗さんインタビュー

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