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秋アニメ『アクダマドライブ』“運び屋”役・梅原裕一郎 声優インタビュー

秋アニメ『アクダマドライブ』アクダマのひとり・“運び屋”を演じる梅原裕一郎さんにインタビュー! “運び屋”はこれまでのクールキャラクターの中でも最たるもの!?

「演じてみたいのは“殺人鬼”ですかね」

――アフレコ現場で印象に残っているエピソードを教えてください。

梅原:“喧嘩屋”役の武内(駿輔)君が、2、3週にわたって大量のパンを差し入れてくれたことですね。翌週、武内君がパンを買ってきてくれるからとご飯を買わずに現場に行ったら、たまたまその日は武内君も買ってきてなくて……。後輩を頼って申し訳ない気持ちになるし、お腹は空くしで散々でした(笑)。

――“運び屋”以外で気になるキャラクターや演じてみたいキャラクターはいますか?

梅原:演じてみたいのは“殺人鬼”ですかね。壊れたキャラクターって絶対に楽しいでしょうし、何より櫻井(孝宏)さんのお芝居がぶっ壊れまくっていてすごいんです。楽しそうだなと思いながらアフレコ現場を見ていました。“喧嘩屋”も興味があります。武内君、とんでもない声をしているなと驚かされっぱなしでした。

――現場の掛け合いのテンションや熱量などはいかがでしたか?

梅原:熱量も高かったですし、「阿吽の呼吸」のようなものが必要な現場だったなと。少しでも躓くと話に置いていかれるようなスピード感のある作品なので、会話のテンポ感をつねに意識していないといけないんです。アクダマたちは各々が好き放題喋り、好きなことをしている奴ばかり。それをうまく繋いでくれたのが、アクダマたちに振り回される“一般人”役の黒沢(ともよ)さんでした。

――アクダマにはアクダマの美学のようなものがありますが、梅原さんには何か譲れない美学みたいなものはありますか?

梅原:なんでしょうね……。そんなに深く考えて生きていない気がしますけど(笑)。ただ、声優という仕事は役をいただけて初めて成り立つ仕事なので、いただけたからには全力を尽くしたいですし、自分が与えられた役目をまっとうしたいという気持ちはあります。 “運び屋”のような精神は大事ですね。

――では最後に、改めて本作の見どころを教えていただけますでしょうか。

梅原:ストーリーもキャラクターもとにかくカッコいいです。しかも、ただカッコいいだけではなく、実は笑えるシーンもある作品なので、30分があっという間に感じられると思います。オリジナル作品なので第1話の段階ではわからないこともたくさん出てきますが、まずはキャラクターの個性を知っていただいて、徐々に明らかになっていく『アクダマドライブ』の世界や秘密を楽しんでいただけたら嬉しいです。

TVアニメ『アクダマドライブ』作品情報

放送・配信情報

10月8日より毎週木曜、BS日テレ・TOKYO MXほかにて放送開始!
FODにて独占配信!
BS日テレ:23:30~
サンテレビ:24:00~
TOKYO MX:24:30~
KBS京都:25:00~
AT-X:21:30~
*リピート放送 毎週土曜13:30/毎週火曜29:30

J:テレ 「アニおび」:10月13日より毎週火曜25:00~
FOD:10月8日より毎週木曜23:30~

アラスジ

全・員・悪・玉
犯罪者“アクダマ”たちのクライムアクション開幕!

遙か昔、カントウとカンサイの間で戦争が起き、世界は分裂した。カンサイはカントウの属国となり、独自の発展を遂げていった。しかし、政治と警察力は衰退し、犯罪が横行。その犯罪者を“アクダマ”と呼ぶ――。

本作品の舞台となるのは、高度に発達しながらも歪んだ社会。その中で、アクダマたちはいかにして自分らしくあろうとするのか。一堂に会したアクダマたちの美学がぶつかり合う。

己の生き方を貫く悪人たちの物語が、スタイリッシュな映像とともに描かれる『アクダマドライブ』。
本作のストーリー原案とキャラクター原案を担当するのは、TooKyoGamesの代表にしてシナリオライター・小高和剛とキャラクターデザイナー・小松崎類。ゲーム『ダンガンロンパ』シリーズでタッグを組んできた二人が、アニメーションで再び手を取り合う。

監督は『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』や劇場版『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』を手がけた田口智久。そして、アニメーション制作は『おそ松さん』や『東京喰種トーキョーグール』シリーズを制作したstudioぴえろが担当。

充実のスタッフ陣によるオリジナルTVアニメーションがいま走り出す!

オフィシャルWEB・SNS】

公式HP
Twitter(@akudamadrive)
Instagram

スタッフ

原作:ぴえろ・TooKyoGames
ストーリー原案:小高和剛
キャラクター原案:小松崎類
監督:田口智久
シリーズ構成:海法紀光、田口智久
キャラクターデザイン:Cindy H. Yamauchi
副監督:笹原嘉文
メカニックデザイン:山本翔、宮川治雄、常木志伸
美術監督:谷岡善王
美術設定:青木 薫
色彩設計:合田沙織
編集:三嶋章紀
撮影監督:山田和弘
CG監督:藤谷秀法
音響監督:長崎行男
音響制作:デルファイサウンド
音楽:會田茂一、井内舞子
オープニングテーマ:SPARK!! SOUND!! SHOW!!「STEAL!!」
エンディングテーマ:浦島坂田船「Ready」
アニメーション制作:studioぴえろ

キャスト

一般人:黒沢ともよ
運び屋:梅原裕一郎
喧嘩屋:武内駿輔
ハッカー:堀江瞬
医者:緒方恵美
チンピラ:木村昴
殺人鬼:櫻井孝宏
処刑課師匠:大塚明夫
処刑課弟子:花守ゆみり
ボス:榊原良子
黒猫:内田真礼

(C)ぴえろ・TooKyoGames/アクダマドライブ製作委員会
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