
TVアニメ『ドラゴン、家を買う。』堀江瞬さん&石川界人さんインタビュー! ドラゴンの“家探し”というユニークな題材で、キャラクター同士の掛け合いが醍醐味の作品!!
共演作品はあっても、これまで話す機会がなかった2人の共通点は?
――すでに収録も進んでいるとのことなので、最初の収録において演技面で意識した点や掛け合いをしての感想があれば教えてください。
石川: この作品の醍醐味が、キャラクター同士の掛け合いでもあると思うので、そういう意味では全体にキャラクターらしさがあると思います。
第1話を見ていただければ、作品・キャラクターの方向性はわかると思うので、取り立ててフォーカスを当ててみると難しいですね。
堀江:そうですね。普段のレティと、ギャグパートでは、もちろんキャラクター性は大事にしているんですけど、音響監督からギャグはギャグで、日常のシーンは日常のシーンで分けてほしいとディレクションしていただきました。
メリハリを付けて、ギャグは思い切りギャグらしくというようにお芝居をしているので、見ていて飽きない、30分をあっという間に感じていただけると思います。
一見、真逆な性格の2人がテンポの良いコミカルな会話をしているのがシュールというか、不思議な絵面だと思うし、そういうところも楽しんでいただけると思います。
シーンごとに「ここが!」というより、本当に全編通してキャラクターらしさ、魅力があふれていますね。
何はともあれ、とにかく「見てください!」という気持ちです(笑)。
――音響監督からのディレクションがあったと言うことですが、スタッフ・共演者とのコミュニケーションの取り方など収録エピソードがあれば教えてください。
堀江:ありがたいことに、石川さんとはスケジュールを多く組んでいただき、レティやディアリア、メインの方々とは一緒に収録することができました。
(ギャグパートでの)ボケとツッコミを別に録ることもできますが、その面白さは実際に掛け合いで収録した時とは変わってくると思うので、一緒に収録させていただけてうれしかったです。
また、レジェンド級のゲストキャストさんも出演されるのですが、ゲストさんとはなかなかご一緒できなかったので、逆に一人の視聴者としてどうなっているのか楽しみにしています。
石川:そうだね。それに、これまでは共演作があってもほとんど絡まないキャラクターだったりしたのが、最近は(堀江さんと)2人で共演する機会も増えて。
堀江:確かに! 本当ですね、めちゃくちゃうれしい(笑顔)。
石川:同じ事務所なんですけど、あまり話す機会もなくて。
堀江くんがどういう人物なのか、僕はよくわかっていなかったんですけど、この作品を通して、楽しくおしゃべりできるようになってきてるなと思うくらい仲良くなってきたと思います。
(心の)深淵まではわからないですけどね、こちらが覗いてしまうと向こうも覗いてくる可能性があるので(笑)。
堀江:深淵!?(笑) でも、うれしいです。
――先ほど、取材の合間にも楽しそうにゲームのお話をされてましたよね。
堀江:ゲームの話をすることも多いですね。
石川:あと、事務所内の共通の話とかもしています。
――少しずつお互いのことがわかってきて、共通点を見つけたりとか?
石川:それが、あまり共通点がないのでビックリしています。
堀江:確かに、真逆の性格かもしれないです。
石川:一緒なのは年齢くらいかも。
――タイプが違うと、よく「クラスメイトだったら友達になりますか?」という質問があったりしますが、仲良くなっていたと思いますか?
石川:同じクラス内でも隣の席だったりとか、何かきっかけがあって仲良くなるものだと思うので、どうだろう?
例えば、教室の端と端にいて、いきなり「友達になろう」って声掛けたりしないじゃないですか。
堀江:そうですよね。もし、クラスメイトだったら、どうだったかな。
――確かに。じゃあ、石川さんとしては“端と端”にいるようなタイプだったかもしれないと。
石川:少し違いますが、僕も堀江くんも似たような“陰キャ”タイプだと思うので、もし隣の席だったらしゃべってるかも(笑)。
堀江:(笑)。でも“陰キャ”同士だと、意外と難しいかもしれないんですよね。
石川:そうそう、反発し合ったりすることもあるからね(笑)。だから今回、話せて良かった。
堀江:本当ですね。もしかしたら、別の作品も含めて、同じ時期にご一緒できたというのも大きいかもしれないです。












































