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アニメ『ゴールデンカムイ』スペシャルイベント’21(夜公演)レポート

「TVアニメ『ゴールデンカムイ』スペシャルイベント’21 曲馬団シライシ一座【川口公演】」(夜公演)レポート|TVアニメ第三期・樺太編の裏話や生アフレコに感動ッ! 第四期発表に拍手喝采ッ!!

2021年12月5日(日)、埼玉・川口総合文化センター リリア メインホールにて「TVアニメ『ゴールデンカムイ』スペシャルイベント’21 曲馬団シライシ一座【川口公演】」を開催。

小林親弘さん、白石晴香さん、伊藤健太郎さん、津田健次郎さん、細谷佳正さん、てらそままさきさん、竹本英史さん、小西克幸さんが登壇し、TVアニメ第三期・樺太編の振り返りトークなど『ゴールデンカムイ』の魅力いっぱいのコーナーで、生配信と会場に集まったファンを盛り上げました。

生アフレコ後には、TVアニメ第四期製作決定を発表。そこで、興奮冷めやらぬまま大盛況のうちに幕を閉じた本イベント夜公演の模様をお届けします!

オープニングから『ゴールデンカムイ』らしい演出と笑いが全開!?

開演時間を迎え、太鼓や笛などの迫力あるサウンドが響き渡ると、かたずを飲んで見守るファンのボルテージも一気にUP!

まるで格闘技のインタビュー映像のような出演キャスト陣のコメント動画など、TVアニメ第三期でスチェンカ(ロシアの伝統競技)が描かれた『ゴールデンカムイ』らしい演出で幕が上がります。

ステージに姿を現した小林さんや竹本さんはシャドーボクシングのようにパンチを繰り出したり、白石さんや細谷さんはキャラクターが持つ弓や銃を撃つ仕草をしたり。

伊藤さん、津田さん、てらそまさんは会場を見渡し、ファンに応えるように笑顔を見せる中、引き締まった表情の小西さんが投げキスで女性ファンの注目を集めると、竹本さんから「投げ接吻はアカン(ズルい)」とツッコミが入り、笑いを誘っていました。

今回、ステージセットは樺太編に登場したサーカス団「曲馬団・ヤマダ一座」をイメージし、白石由竹役の伊藤さんは「楽屋にあったから……」とイベントイラストの白石と同じ座長スタイル。

さらに、小西さんは自身のアイデアで演じる鯉登少尉と同じ眉毛にメイクし、出演陣の「似合っている」という言葉やファンの反応に、満足そうな笑顔を見せていました。

また、会場には作中で印象的だった台詞「ブヒィッ」と「バーニャ!!」が記載されたうちわが配られ、声を出せない代わりにこのうちわが出演陣とのコミュニケーションツールに。

津田さんや細谷さん、てらそまさんらも「ブヒィッ」、「バーニャ!!」を織り交ぜながら、楽しそうにファンとコンタクトを取っていました。

ここからは、シライシ座長こと伊藤さんがMCとなって進行。第三期の内容同様に、杉元チーム(小林さん・細谷さん・竹本さん・小西さん)とアシ(リ)パチーム(白石さん・伊藤さん・津田さん・てらそまさん)に分かれ、最初のコーナー「樺太編を語ろうッ!!」へ。

出演陣の印象に残っているシーンを紹介しながらの振り返りトークに、アフレコ時の裏話やどんな思いで収録に臨んでいたかなど、ファンにはうれしい話が満載でした。

小林さんが選んだ第二十八話「不死身の杉元ハラキリショー」では、ヤマダ一座でハラキリショーを披露する杉元佐一が、真剣で腹を切りそうで切らないシーンを白石さんも体全体で再現したりと、キャスト自身も楽しんでいたというシーンをピックアップ。

てらそまさんが選ぶ第三十四話「狼に追いつく」や、津田さんが選ぶ第三十五話「罪穢れ」は、それぞれのキャラクターについて共感したり、理解度が深まったシーンとのことでした。

突然のダンスオーディションで白石さんが才能を発揮♪

すると突然、「勝手に何をやっているんだい!」という声が。ヤマダ一座の踊り子・少女団の振付師である山田フミエ先生がボイスで参入し、新たな踊り手を探していたと、急遽「山田フミエのダンスオーディションッ!!」が行われることになりました。

それぞれのチームから2人、合計4人が音楽に合わせてダンスし、勝ち残った1人に賞品をプレゼント☆ やる気をみなぎらせる面々は、ダンサーさんをお手本に腕や体を動かしながら振り付けを確認します。

杉元チームからはショートコントを交えて立候補した竹本さん&小西さんが、アシ(リ)パチームからは“手練れ”と称された白石さん&津田さんが挑戦。すでに昼公演でダンスの才能を発揮している白石さんには、アレンジや得意(?)の変顔を取り入れるよう追加オーダーが……。

最初は困惑していた白石さんですが、決められた振り付けに加え、ターンやステップなどカッコよくアレンジ。負けじと、マイケル・ジャクソンを彷彿とさせるアレンジを入れる小西さんや、ボディビルのように筋肉を強調したダンスを竹本さんが踊ります。

しかし、アレンジが裏目に出たのか小西さんが脱落すると、お手本通りに踊っていた津田さんも脱落してしまい、白石さんと竹本さんの一騎打ちに。

小林さんやてらそまさんらが手拍子や体でリズムを取りながら見守る中、大方の予想通り白石さんが優勝。

賞品として少女団の衣装をプレゼントされることになるのですが、昼公演でも勝ち残った白石さんのリクエストで、衣装は谷垣源次郎役の細谷さんに贈られることになりました。

軽快に踊っていた白石さんも荒い呼吸を整えていたり、息も絶え絶えに膝を付く竹本さん、次のイベントで賞品の衣装を着てほしいと出演陣に提案されて少し困ったような表情を見せる細谷さんなど、イベントだからこそ垣間見える表情も。

和やかな雰囲気のまま、次は「樺太編 名台詞ッ!!」のコーナー。出演陣が選ぶ名台詞と共に選んだ理由や、思い出が語られます。

細谷さんセレクトの第二十八話「不死身の杉元ハラキリショー」からは谷垣の「ブヒィッ」や、小西さんセレクトの第三十一話「メコオヤシ」からは杉元の「オレ…出るぜ」といったシリアスな展開が続くからこそ強く印象に残るギャグ要素。

一方で、白石さんは第三十五話「罪穢れ」から、伊藤さんは第三十六話「生きる」から杉元の台詞をチョイスし、杉元とアシ(リ)パの関係性について演じている小林さんと白石さんから改めて語られることで、台詞に込められた思いにじんわりと感じ入ってしまいました。

(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
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