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ファイルーズあい、悠木碧、成瀬瑛美にとっての『プリキュア』とは

『映画デリシャスパーティ♡プリキュア 夢みる♡お子さまランチ!』同時上映作『わたしだけのお子さまランチ』で『デパプリ』、『トロプリ』、『ヒープリ』、『スタプリ』4世代が集結! ファイルーズあいさん、悠木碧さん、成瀬瑛美さん鼎談インタビュー

 

悠木さんと成瀬さんは「キュアヤムヤム推し」

──今回コラボレーションする『デパプリ』の好きなキャラクターや、お話の印象などもおうかがいできればと思うのですが、いかがでしょう?

悠木:私はキュアヤムヤムが好きです。

成瀬:被ってしまった! 私も!

悠木:第一印象から決めてました、キュアヤムヤムさん。

成瀬:(笑)。

──どこにグッときたんです?

悠木:だってラーメンですよ(笑)。

一同:(笑)。

悠木:最高じゃないですか。今回の同時上映作の中でもずっとラーメンの話してて「可愛いな、最高じゃん」って。好きですね。髪型とかもかわいい。すごく好き。

──成瀬さんもキュアヤムヤム推しなんですね。

成瀬:ひかるちゃんとちょっと通ずるところがあるように感じているんです。好きなものは好き!と、突っ走ってるところがあるので「仲良くなれるんじゃないかなと」思って見てました。

悠木:その絡み楽しそう(笑)。

成瀬:(笑)。

悠木:見たいなー。

──ファイルーズさんはどうでしょう?

ファイルーズ:喋るエナジー妖精がいっぱいいて。うちのとこは、貝がらクッキー食べて寝るだけだったので、頼もしそうだなと(笑)。

一同:(笑)。

成瀬:そこが良いんだよ~。可愛いよ~。

──ペアのそれぞれに個性があっていいですよね。

ファイルーズ:そうですよね。一緒に戦っている感じがしていいですよね。

 

 

──ここでお互いのプリキュアの好きなところを、お一人ずつうかがってもいいでしょうか。

成瀬:語ると長くなっちゃうので、なるべくシンプルにいきますね(笑)。『ヒープリ』さんと『トロプリ』さんを並べてみた時に方向性が全然違う印象があります。

『ヒープリ』さんは地に足が着いていて。伝えたいことがしっかりあって、見ながら心に全部浸透してくる感じの楽しさがある感じ。抽象的で申し訳ないんですけども(笑)。たくさんの子どもたちに、『ヒープリ』を見て育ってもらいたいなという気持ちになります。

一方の『トロプリ』さんは、『ヒープリ』さんとはまた別方向の素晴らしさがあって。まるでお祭りのように、ひたすら楽しさがある。もちろん、真に迫ったテーマはあったんですけど、それ以上に「とにかく楽しく! わーお祭りだー明るくいこう!」って気持ちを貫いてらっしゃったので、その明るさが逆にかっこいいなと思っていました。

どちらも並べてみると、尖っているいい作品だと思いました。「尖ってる」ってプリキュアに言うのはちょっと語弊があるかもしれませんけど、そういう印象がありますね、2作品とも好きです。

悠木:『ヒープリ』は静かに粛々とやっている感じというか。明るいことは『ヒープリ』なりにはあったんですけど、さすがに『スタプリ』と『トロプリ』と比べるとエネルギーのベクトルが違うかなと。

その中で、『スタプリ』『トロプリ』の作品自体の色も結構違うなと思っていて。

──例えばどんなところに感じられたんです?

悠木:キュアスターちゃんとキュアサマーちゃんの、エネルギッシュさの色。キュアスターちゃんは、「自分の好きなものを」っていう、内に向いたパワーがすごく溢れて見えていて、それが輝くようなイメージ。

キュアサマーちゃんは、それをみんなに配れるというか。外向きのエネルギーが見える印象があります。どっちにも元気をもらえるし、どっちにもなりたいし。「あ、そうか。ただ“明るい”という言葉だけで人は括れなくて、いろんな明るさがあって。やっぱり笑ってる人からって元気をもらえるよね」って思いました。

元気になること、希望に溢れること自体は、『プリキュア』を通したテーマとしてきっとあるとは思いますけどそれぞれの鼓舞の仕方が変わっているのがいいなって、4世代揃うからこそより思いましたね。

ファイルーズ:『ヒープリ』は、あったかくて優しい印象なんですけど、その中にある内に秘めた強さとかメッセージ性の高さがすごく魅力的だと思っていて。『スタプリ』は、キャラデザが可愛くて素敵だなって思いました。

 

『プリキュア』シリーズの思い出 

──さきほどオーディションのお話がありましたが、当時のご自身がオーディションされた時の雰囲気や気持ち、オーディション秘話をおうかがいできればと思います。特に成瀬さんの場合は声優初挑戦。さまざまな思いがあったのではないかと。

成瀬:そうですね。『スタプリ』はテーマが宇宙や自分と(出自の)違う子たちとの交流、多様性で。おそらく、いろんな業種の方をオーディションに呼ばれていたんだと思います。

私はアイドルとして呼ばれたんですけど、俳優さんの方や歌手の方とか……あくまで憶測なんですけど。なので、例年と毛色が違い、グローバルに開かれているオーディションだったように感じています。そして、私、成瀬がプリキュアに選ばれたということで、だいぶ異色のキャスティングで(笑)。

私は『プリキュア』シリーズが好きなので、いろんな雑誌のインタビューや書籍を読んでいるんです。その中で『プリキュア』の声優さんたちが「私たちのオーディションの時はこうだったよ」「互いに一緒に掛け合いをしたよ」とか、「自分が志望したキャラじゃないキャラに受かった」というエピソードをお見かけしていて。

実は……自分のアイドルとしてのテーマカラーがイエローということもあって、私はキュアソレイユちゃん役でオーディションを受けていたんです。その後、ピンクのキュアスターに決まって。

キュアスターはいわゆるピンクプリキュアなんですけど、モチーフの中には私が大好きな黄色いお星さまがいっぱい散りばめられていたり、オーディションの時の私の髪型と星奈ひかるちゃんの髪型が全く一緒だったり……結構いろんなエピソードがあります。私の時は歌のオーディションもあったんですけど、多分、例年だと台詞だけだったと思うんですよ。

悠木:私は無かった。

ファイルーズ:私も。

成瀬:そうですよね。その年、歌のオーディションもあって。何も言われてなかったんですけど「楽しいからいいかな」と思って、勝手に振付を考えていったんです(笑)。

悠木&ファイルーズ:へええ!

成瀬:そういうちょっと型破りなことをして向かってしまったんですけど。非常に楽しいオーディションでした。ちょっと特殊ですね、『スタプリ』の時は。

 

 

──悠木さんの時はいかがでしたか?

悠木:周りの同世代、もしくはちょっと上の世代くらいの方たちは、皆ヒーリングアニマルを受けていて。正直「あ、これ、私がプリキュアになることはないのでは?」って思っていました(笑)。

「皆で成長していこう」って感じになるんだったら「私は(年齢的に)どうなのかな」って。後からくる(プリキュアに変身)タイプ……なのかなぁとか、いろいろ考えていました。

オーディションを受けるときは一応戦略を立てていくんです。でも我々がやれることって、こつこつ、そして粛々と、キャラクターとして良い芝居見せることしかなくて。

逆に言うと「あ、じゃ私がやれる全力をきちんとここで披露して、落ち着いて取り組もう」って。自分がこれまで演じてきたキャラ的にはキュアスパークルが受かりやすいのかなと思ったんですが、私をキュアスパークルにした場合って、他の3人が年上になるから、それもまたキャスティング的に難しくないか?と。

成瀬:ありますよね、そのバランス。

悠木:そうそう。なので、キュアグレースは意外でした。自分的に一番「えー? これで合ってるかなあ?」って思いながら演じていたんです。私のこの絞りだした穏やかで、果たして合ってるんだろかと(笑)。

でも彼女の穏やかさって、私が憧れているものでもあったんです。それを声に乗せられたら良いなと思っていましたし、もしかしたらそこを聞き取ってもらえたのかもしれないなと。

ファイルーズ:私の時は、本当に淡々と終わりました(笑)。

一同:(笑)。

ファイルーズ:オーディション原稿を読んだ時に受けたまなつの印象を大事にしたいなと思っていました。まなつは、底抜けに明るい子で。「トロピカってるって何なんだろう」って思いつつも(笑)、そういうことはあんまり考えない子なんだろうなって。

いい意味で頭を空っぽにして、考えすぎず、台本から感じた素直なイメージをそのまま乗せて元気にやりました。そしたら受かりました。良かったです。

──さらに遡って、『プリキュア』シリーズをリアルタイムで見ていた時の思い出もおうかがいできればと思うのですが、いかがでしょう?

成瀬:私は8時30分からの同じ局のアニメをずっと見続けていたんです。『おジャ魔女どれみ』、『明日のナージャ』とか。

悠木:なつかしー!

成瀬:いろんなシリーズ、アニメ作品を楽しませていただいていたんですけど『ふたりはプリキュア』が始まった時「あ、こんなにバキバキに女の子が戦う作品、やっていいんだ」って、すごく衝撃を受けました。

それまで女の子が前線に出る作品って、そこまでなかったように感じていて。激しいアクションだったり、時にはちょっと喧嘩しちゃったり……心に刺さる展開も多くて。男の子向けっぽいことを、女の子向けでやられていて「新しい風が吹いたな」って思いました。これは素晴らしい作品になるなって。

 

 

──成瀬さんは『スタプリ』で星奈ひかる/キュアスター役が決まったときにも、『プリキュア』シリーズに対する熱い気持ちを綴られていましたよね。

成瀬:私はいちアニメファンの気持ちで、『プリキュア』シリーズを最初から見させていただいていました。妹と一緒に見ていたので一緒にごっこ遊びをしていたことも。

女の子のワクワクする気持ちと、アニメシリーズとして素晴らしいものになるだろうなという2つの確信を得て……それからずっと好きですね。なんか、可愛くないこと言っちゃったな(笑)。「憧れてて」とか言えば良かったかも。

悠木:可愛いですよ! 妹とごっこ遊び!

成瀬:ちょっと付け加えました、そこ(笑)。

悠木:(笑)。私は『キラキラ☆プリキュアアラモード』(『プリアラ』)のキャラデザが出た時に、キュアショコラに一目惚れしたのが最初のプリキュア体験です。「やば!めっちゃ好みの子いる!」って感じではじまりました。

もちろん『プリキュア』シリーズ自体は知ってましたけど、ちゃんと見たことは実はなくて。『プリアラ』のタイミングなので、結構大人になってるわけです。

でも、大人の私でも『プリキュア』を見ると、こんなに綺麗な涙が流せるんだなって。あの瞬間は、ちゃんと我々も対象年齢になるんですよね。「がんばれープリキュアー!」って気持ちになりますし。

キュアショコラ推しだったのでグッズを集めたのもキュアショコラだったけど、それだけじゃなくて……愛情をかける対象が増えていき、「みんな家族」というような気持ちになって1年が終わる。すごい作品だなって。

一人一人がしっかりと人間として描かれているからこそなんだろうなと思います。以上です!

成瀬:いいよねー、ココとナッツ。

ファイルーズ:私は小さいころからあまり少女趣味じゃなかったので、女の子向けのアニメを見なかったんです。で、中学生のときにそれこそココとナッツが気になって(笑)。

成瀬:(笑)。

ファイルーズ:『Yes!プリキュア5』をちょっと見てたぐらいだったので、影響があったかと言われるとあれなのですが、学童保育でバイトしてた時に、子どもたち、特に女の子が『プリキュア』のお弁当箱やハンカチとか使っているのを見て、子どもたちに大人気なんだなって思いました。

実際、自分がプリキュアになった時に、子どもたちの憧れのお姉さんに一歩近付けた感覚があって、うれしいなと思いました。

悠木:憧れ詰まってる。

成瀬:そうだねー。

 

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