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『100カノ』声優陣が主人公“愛城恋太郎”の彼女のひとり“花園羽香里”の魅力に迫る! 加藤渉×本渡楓×富田美憂 座談会【第3回】

TVアニメ『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』声優陣が主人公“愛城恋太郎”の彼女のひとり“花園羽香里”の魅力に迫る!加藤渉さん(愛城恋太郎 役)×本渡楓さん(花園羽香里 役)×富田美憂さん(院田唐音 役)座談会 【第3回】|あざとかわいい羽香里、運命の相手にはリミッターはずれっぱなし!?

「週刊ヤングジャンプ」で連載中の『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』(原作:中村力斗、作画:野澤ゆき子)が2023年TVアニメ化! アニメイトタイムズでは、『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』(略称『100カノ』)のTVアニメ化を記念したキャスト連載を実施中です。

第3回となる今回は、恋太郎の“運命の人”のひとり《花園羽香里》について、彼女の魅力を加藤渉さん(愛城恋太郎 役)、本渡楓さん(花園羽香里 役)、富田美憂さん(院田唐音 役)と紐解いていきます!

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君のことが大大大大大好きな100人の彼女
中学で失恋100回を達成した愛城恋太郎は、高校でこそ彼女を!と願い訪れた神社で、現れた恋の神様から「高校で出会う運命の人は100人いる」と告げられる。しかし神様いわく、運命の人と出会った人間は、その相手と愛し合って幸せになれなければ死んでしまうという……。次々に待ち受ける運命の人との出会いーーどうする恋太郎? どうなる100人の彼女!?作品名君のことが大大大大大好きな100人の彼女放送形態TVアニメスケジュール2023年10月8日(日)〜2023年12月24日(日)TOKYOMXほか話数全12話キャスト愛城恋太郎:加藤渉花園羽香里:本渡楓院田唐音:富田美憂好本静:長縄まりあ栄逢凪乃:瀬戸麻沙美薬膳楠莉:朝井彩加神様:千葉繁花園羽々里:上坂すみれスタッフ原作:中村力斗 野澤ゆき子(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)監督:佐藤光シリーズ構成:あおしまたかしキャラクターデザイン・総作画監督:矢野茜美術監督:扇山秋仁色彩設計:松山愛子撮影監督:島直美編集:武宮むつみ音響監督:土屋雅紀音響効果:中島勝大音響制作:ブシロードムーブ音楽:睦月周平 滝澤俊輔 eba音楽制作:ランティスアニメーション制作:バイブリーアニメーションスタジオ主題歌OP:「大大大大大好きな君へ...

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「週刊ヤングジャンプ」で連載中の『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』(原作:中村力斗、作画:野澤ゆき子)が2023年TVアニメ化! アニメイトタイムズでは、『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』(略称『100カノ』)のTVアニメ化を記念したキャスト連載を実施中です。第2回となる今回は、本作の主人公・愛城恋太郎について、加藤渉さん(愛城恋太郎役)、本渡楓さん(花園羽香里役)、富田美憂さん(院田唐音役)と話していきます!前回の記事手応えがあったオーディション。コメディはチャレンジ精神を刺激される――愛城恋太郎の魅力について話していきたいのですが、まずはオーディションの思い出から伺いたいと思います。加藤渉さん(以下、加藤):オーディションのときには、ウケを取りたい、笑わせたい!という気持ちが強かったんです。コメディって人を笑わせてなんぼ、視聴者の方を笑顔にしてなんぼだと思うので、自分が恋太郎を演じるなら、マンガを読んで感じた面白さを、声にしたときもちゃんと人に届けられなければダメだと思ったんですね。オーディションでは「わああああ゛!!」みたいな叫ぶセリフとか、逆にヘナヘナの情けないようなセリフとか、作中でも尖ったもの...

純粋で真っすぐ、好きな人に一直線な羽香里

――花園羽香里役のオーディションを受けた時の思い出をお願いします。

本渡楓さん(以下、本渡):まず、羽香里ちゃんを含めて3役くらいのテープオーディションに参加させていただいたのですが、原作を読んでいる段階で、私的に何となく声が想像できたのが羽香里で、自分の声に一番合うのも羽香里ちゃんなのかな?と思いながら演じていました。そういったこともあって次のスタジオオーディションに進めたのは嬉しかったです。

羽香里は計略を立てるクセがあり、現場では“謀りモード”と呼んでいて、彼女の企み・思惑みたいなものによって表情やモノローグのトーンが分かりやすく切り替わるシーンがあるのですが、オーディションのセリフでもその部分が抜粋されていたんです。そういった振り切っているお芝居は好きなので、嬉しいなと思いながらオーディションに臨んでいましたし、実際に(合格して)羽香里を演じたい!という気持ちはすごく強かったです。

――オーディションでは、本渡さんの思う羽香里を全力で出し切れましたか?

本渡:出し切りました! 私は、いつもすぐに達成感を抱いてしまって、それで通らなかったときに勝手に落ち込むタイプなんですけど(笑)、今回のスタジオオーディションでも自分の中では120点!と思って帰ったんです。だから決まったときはすごく嬉しくて、お寿司食べました。役が決まったときは、お寿司食べると決めているんです!

――本渡さんからみて、羽香里はどんな人物ですか?

本渡:彼女は純粋で真っ直ぐで素直な子です。

富田美憂さん(以下、富田):素直素直。すごく素直!

本渡:そこに裏表はないと思うのですが、そのうえで、こういうときはこう立ち回ったら一番みんなにとっていいだろうなということを彼女なりに普段から考えている、バランサーだと思っているんです。でも、“運命の人”である愛城恋太郎くんと出会ったことにより、バランスを保てなくなったというか(笑)。「自分の“運命の人”はこの人だ!」となってからは、もともとの立ち回りを気にする性格も相まって、いかにして恋太郎くんの懐に入るかを考えている。すごく欲望に正直なのだと思うんです。

でも悪い子ではなく、計画も練るけど、結局それは彼女なりに恋太郎くんとの幸せのために進むべき方向があるだけで、たまたまその線上に他の子がいるから時々ぶつかっちゃうだけなんですよね。そこで色々な表情もするし、悔しいこともあるんですけど。

だから演じるときは全力で、「これは悔しいときの声」、「好きすぎてとろけちゃうときの声」、「好きって言いたいけど、しゅきって言っちゃう声」っていう、全部の感情を120%にしたらどんな声になるかなと考えて、なるべく素直に演じたいと思っています。そして、それが結果的にかわいいと思ってもらえたらいいなって思います。

――ぶりっ子で計算高く、豊満なプロポーションで誘惑するというのも、羽香里の純粋さゆえなんですね。

本渡:隠さず全部出していくから、基本リミッターはないんですよね(笑)。

加藤渉さん(以下、加藤):時々、下心だらけに見えることもあるよね(笑)。

本渡:きっと、下心にも忠実なんですよね。こうしたいからこうする! この流れでいけそうだから誘う! そういう感じなのだと思います。

 

(C)中村力斗・野澤ゆき子/集英社・君のことが大大大大大好きな製作委員会
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