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『葬送のフリーレン』ザインのキャラビジュアル&中村悠一インタビュー公開

『葬送のフリーレン』ザインのキャラクタービジュアル解禁! ザイン役・中村悠一さんのインタビュー到着

10月6日(金)より、日本テレビ系全国30局ネット「FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)」にて放送中のTVアニメ『葬送のフリーレン』。

第13話よりフリーレン、フェルン、シュタルクの パーティーに新たな仲間として僧侶のザインが加わりました。そのザインの描き下ろしキャラクタービジュアルと、ザインを演じる声優の中村悠一さんのインタビューが到着しました。

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葬送のフリーレン
勇者ヒンメルたちと共に、10年に及ぶ冒険の末に魔王を打ち倒し、世界に平和をもたらした魔法使いフリーレン。千年以上生きるエルフである彼女は、ヒンメルたちと再会の約束をし、独り旅に出る。それから50年後、フリーレンはヒンメルのもとを訪ねるが、50年前と変わらぬ彼女に対し、ヒンメルは老い、人生は残りわずかだった。その後、死を迎えたヒンメルを目の当たりにし、これまで“人を知る”ことをしてこなかった自分を痛感し、それを悔いるフリーレンは、“人を知るため”の旅に出る。その旅路には、さまざまな人との出会い、さまざまな出来事が待っていた―。作品名葬送のフリーレン放送形態TVアニメスケジュール2023年10月6日(金)~2024年3月22日(金)日本テレビ系ほか話数全28話キャストフリーレン:種﨑敦美フェルン:市ノ瀬加那シュタルク:小林千晃カンネ:和氣あず未ラヴィーネ:鈴代紗弓ヴィアベル:谷山紀章ユーベル:長谷川育美デンケン:斉藤次郎ラント:小松昌平リヒター:花輪英司ラオフェン:石上静香エーレ:伊藤かな恵ゼンゼ:照井春佳ゲナウ:新垣樽助ゼーリエ:伊瀬茉莉也ヒンメル:岡本信彦ハイター:東地宏樹アイゼン:上田燿司スタッフ原作:山田鐘人・アベツカサ(小学館「...

ザインのキャラクタービジュアル公開

幼い頃に親友と共に冒険者を夢見ながらも、年齢を重ねる中でその夢を諦めてしまったザイン。しかし、自らが暮らす村にやって来たフリーレンたちとの出会いをきっかけに、再び冒険者という夢に向かってフリーレンたちの仲間に加わりました。フェルンやシュタルクよりも大人なザインは、先週末に放送された第14話でも、喧嘩をした2人を取り持つなど、パーティーの中で存在感を見せています。

12月15日(金)放送予定の第15話「厄介事の匂い」ではこれまで見せてこなかったザインの戦闘シーンも見どころに。そんな彼の凛々しい表情が印象的なビジュアルになっています。

ザイン役・中村悠一さんのインタビュー到着!

―『葬送のフリーレン』でザインを演じるにあたり、どのようにアプローチをしようと考えましたか?

「この作品は日常的なテンションで物語が進んでいきます。だいたいのキャラクターが、例えば激高したりとか、そういったことも少ない。シュタルクは賑やかな面はありますが、フリーレンとフェルン、ほかのキャラクターも熱量が抑えめで、そこに途中から入るにあたり、フリーレンたち3人とのキャラ感のバランスを考えました。ザインは3人に比べてコメディ的な要素のあるキャラクターなので、そのあたりの圧を強めにした方がおもしろいかな…と考えていました。また、フェルンとシュタルクはもちろん、フリーレンも千年以上生きていても見た目が少女のようで、その中ではザインは大人な人物。余裕があるというより、達観とかある種の諦めからくる「枯れ」のようなものも感じられたら…と思って収録に臨みました。」

―バランスという点で、種﨑さん、市ノ瀬さん、小林さんと一緒に収録する中で調整をしたりしたのでしょうか?

「そうですね。そこまでに重ねてきたお三方のお芝居があるので、それを聴きながら演じたところはありました。ただ先ほど話したとおりザインは3人より達観しているところがあるので、3人の空気に乗っかり過ぎないというか、調整幅をそこまで広くはしませんでした。これまで現場で作られてきた温度感やテンポ、空気感に合わせること。技術的な面で言うと、この作品においての声の距離感を大切にしました。1メートル先にいる人物との距離の測り方、どれくらいが『葬送のフリーレン』においての1メートルの声のかけ方なのか、というのもメインの出演者の皆さんの演技で決まってくるので。」

―『葬送のフリーレン』ならではの間だったり、空気感を掴んで、それを大事にしたということですね。

「ファンタジーだし、非現実であって日常ではないんですけど、エルフであるフリーレンと人間が旅をする中で生じるズレのようなものを彼女がどう受けとめていくのか、その先になにがあるのか、そこでの心の機微や、人々との何気ないやりとり、その「日常」をこの世界なりに描いている。戦闘シーンも、彼らの旅や行動としては外せないんですけど、描くものとして重きを置いていない気がします。お話の上で必要なんだけど、戦いの中での重要な会話だったり、頭の中で色々と考えていることを見せる、そういったことを大事にしているのかなと。そこがおもしろい作品なんだと思います。」

―種﨑さんたちとの掛け合いはいかがでしたか?年上のお兄さん的な立ち位置が、キャラクターと声優双方で似ているようにも感じるのですが…。

「旅をする中で、3人や、フェルンとシュタルクのやりとりを見て、それが微笑ましくあったり、一方で自分にはもう眩しすぎて、一抹の寂しさも感じたりしながら見守っているところがありますよね。現場でも、一応僕がいちばん先輩にはなるんですけど(笑)、お三方それぞれが役や作品に対してどう考えてアプローチしているのかなとか、3人だけのシーンを後ろで見ていることは楽しかったですし、ポジションとしては確かに近しいところはあるかもしれません。」

―パーティーの中でアドバイスしたりもする兄貴的なザインですが、作品と少し離れますが、お仕事など実生活でも共感する点はあるのでしょうか?

「そうですね… 気づけばそういうふうになっていたというか…。求められてるかはわかりませんが、アドバイスをすることも増えましたし…。むかしだったら、まわりから「こういうことがあったんだよ」っていう話を聞いてそれにリアクションしたり、「そうなんだ、俺だったらこう思うよ」って返しても、相手としては別に僕に相談ではなく話をすること自体が大事で。でも今は「聞いてほしいことがあるんですけど」って相談や悩みを打ち明けられていて、こちらからの返しの受け取られ方も違うのかな、と。それって、いつの間にかそういうふうに変化していたと思います。むかし想像していた今の年齢になった自分と、今実際の自分から感じるものは違いますし、自分自身が年齢や経験を重ねて、まわりにどう見えているのかはわからないな、と思います。」

―新たな旅の仲間として加わったザインですが、今後の物語での見どころを教えていただけますか?

「このキャラクターはある意味で完成されたような状態で登場したんですけど、フリーレンたちの旅に同行するようになって、3人と一緒に過ごす中、フリーレン、そして若いフェルンとシュタルク、旅先で出会う人たちや見たものから影響を受けて、彼自身の中にあった目的に対して、もう一度一歩踏み出そうとする。ちゃんとザイン自身にも成長があって、その成長の先にどういった歩みを進めていくのか、その点に注目してほしいと思います。」

―ありがとうございました!

『葬送のフリーレン』作品情報

葬送のフリーレン

あらすじ

勇者ヒンメルたちと共に、10年に及ぶ冒険の末に魔王を打ち倒し、世界に平和をもたらした魔法使いフリーレン。

千年以上生きるエルフである彼女は、ヒンメルたちと再会の約束をし、独り旅に出る。それから50年後、フリーレンはヒンメルのもとを訪ねるが、50年前と変わらぬ彼女に対し、ヒンメルは老い、人生は残りわずかだった。

その後、死を迎えたヒンメルを目の当たりにし、これまで“人を知る”ことをしてこなかった自分を痛感し、それを悔いるフリーレンは、“人を知るため”の旅に出る。

その旅路には、さまざまな人との出会い、さまざまな出来事が待っていた―。

キャスト

フリーレン:種﨑敦美
フェルン:市ノ瀬加那
シュタルク:小林千晃
カンネ:和氣あず未
ラヴィーネ:鈴代紗弓
ヴィアベル:谷山紀章
ユーベル:長谷川育美
デンケン:斉藤次郎
ラント:小松昌平
リヒター:花輪英司
ラオフェン:石上静香
エーレ:伊藤かな恵
ゼンゼ:照井春佳
ゲナウ:新垣樽助
ゼーリエ:伊瀬茉莉也
ヒンメル:岡本信彦
ハイター:東地宏樹
アイゼン:上田燿司

(C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
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