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ドズル社・リーダーのドズルが語る、“これまで”と“これから”【インタビュー】

ゲーム実況グループ「ドズル社」のリーダー・ドズルさんが振り返る2023年。本音をぶつけ合えるようになったドズル社。登録者100万人を超えた先、2024年は“日本一”を目指す【インタビュー】

グッズを身につけてくれている姿が嬉しかった

——ここからは2023年の活動を振り返っていきたいと思います。2023年はいろいろな出来事があったと思いますが、ドズルさんにとって最も印象に残っている出来事は何でしょう?

ドズル:今年1年、やっぱり僕の中で一番印象に残っているのは、登録者数が100万人を達成したことです。僕自身はYouTubeを9年間やらせていただいていますが、結構途中で登録者数が伸び悩んだり、活動の内容をガラッと変えたりするなど試行錯誤しました。そんな長い道のりを経て、ようやく100万人に到達できたことが僕にとっては本当に嬉しかったです。

——100万人を達成した当時、実感はありましたか?

ドズル:達成した瞬間はそんなに実感はありませんでした。しかし、そこからいろんな人に「おめでとう!」と言っていただいたり、100万人をきっかけに今までなかったご縁が生まれたり。周囲からの反響によって「本当に100万人の人に応援してもらっているんだ……」と少しずつ実感が湧いてきました。

——「ドズル社」として印象に残っている出来事はありますか?

ドズル:今年のドズル社は、トータル30時間で1本の動画を作るなど、かなり過酷な企画にチャレンジすることがたくさんありました。実際にやってみるとキツくてしんどいときもありましたが、5人だからこそ乗り越えられたり、終わった後により一段と絆が深まったりと、ゲームを通して5人の中に信頼関係が芽生えたことが印象深いです。

ドズル社は結成してちょうど3年ぐらいになります。前はリーダーの僕が周りを引っ張るという雰囲気でしたが、最近は後輩たちもすごく心強く、僕があまり調子が良くないときはみんなが助けてくれることもあって。今年1年はそういうことが多かったような気がします。

また、将来的な話をする際には、みんなから「こうしたほうがいいんじゃない?」「僕はこうしたい」という意見が前よりも出てくるようになりました。本音をぶつけ合えるような関係性になってきたんだなと感じます。

——どんどん皆さんの絆が深まっているのですね。また、今年はコラボカフェやさまざまな企業とのコラボも多く、ファンの皆さんにとってもYouTube以外で「ドズル社」に触れられる機会が多くあったのではないかと思います。

ドズル:ありがたいことに、今年はローソンさんやファッションセンターしまむらさんなど、全国展開されている企業様と一緒にコラボをさせていただく機会が多くありました。親戚からも「見たよー!」と連絡があったり、「コンビニにグッズがあったよ」といろんな方から言っていただいたりすることが多くて、やっぱり全国展開をされている企業様とのコラボは反響が大きいんだなと実感しました。

——推しの新しいグッズが出ると本当に嬉しいので、ファンの皆さんも喜んでいらっしゃるのではないでしょうか。

ドズル:そういえば、今回のイベントでも今日発売のグッズを実際に身につけて来てくださっている方もいて、たぶん開店と同時に購入して来てくれたんだなと(笑)。ビックリしましたし、すごく嬉しかったですね。

そして、実は、2024年1月13日から28日まで、アニメイトさんと一緒にドズル社とサンリオキャラクターズのフェアを開催させていただきます。コラボイラストを使用したグッズが一部店舗にて販売されるので僕も楽しみですし、ぜひたくさんの方に足を運んでいただきたいです。

——ありがとうございます! ちなみに、ドズルさんご自身は以前からアニメイトをご存知でしたか?

ドズル:もちろんですよ……!(笑) 僕自身も知り合いの配信者のグッズを買いに行ったり、地元にもアニメイトがあったので学生のときによく利用したりしていました。やっぱり好きなものが集まっている場所で、みんなが好きなものを買ったり見に来たりしているので、僕の大好きなサブカルのパワーが感じられて素敵な空間だと思います。

——たらればのお話になりますが、そんなアニメイトで1日好きにしていいよと言われたら、ドズルさんはどのようなことをしてみたいですか?

ドズル:えっ、何でもいいんですか?

——予算とか関係なく、何でも大丈夫です!

ドズル:あはははは(笑)。やっぱり地方だと、なかなかドズル社のグッズを手に取って見ることができない方もいらっしゃるので、そういった方のためにいろんな場所でドズル社のグッズを手に取ってもらえるようなきっかけが作れるとすごく素敵だなと思います。なので、ぜひ実現してもらえると嬉しいです(笑)。

攻略本を読んでゲームをしていた少年が、今はコンテンツの楽しさを伝える側へ

——2023年が終わり、新しい年が始まります。2024年にやりたいこと、挑戦してみたいこと、楽しみにしていることがあればぜひ教えてください。

ドズル:今年はゲーム番組を自分たちで作るチャレンジが多かったので、僕もほぼ1週間番組で埋まっているという1年でした。

なので、来年は思いきって番組をやめて、フリーの時間を増やしていきたいなと。たとえば、そのときに1番ハマっているゲームや興味のあるゲームを時間をかけてやるといった自由な配信を増やしていけたら良いなと思っています。

——お〜!

ドズル:もちろん、番組も楽しくやらせていただきましたが、自分の中で流行りのゲームをすごくやりたい気持ちがあって。今年はちょっと流行りのゲームに乗り遅れてしまったという反省もあるので、2024年は流行りのゲームや面白いと思ったゲームをすぐにやるようにしたいです。

——たとえば、今年大流行した『スイカゲーム』とかですね!

ドズル:『スイカゲーム』は150時間以上プレイしていますが、ダブルスイカという高スコアがまだ達成できていないので、年内には達成できるように頑張りたいですね(笑)。

▼12/25にダブルスイカを達成

あとは、最近配信が開始された『レゴ フォートナイト』など、友達と一緒に自由に遊べる世界観がすごく素敵だなと思っているので、誰かと一緒に遊ぶゲームや自分たちの工夫次第で遊び方が広がっていくようなゲームをしてみたい気持ちがあります。

——『マインクラフト』をはじめ、ドズルさんは頭脳派というか、ゲームの構造や仕組みへの理解を深めながら攻略する印象が強いので楽しみです!

ドズル:僕は結構どのゲームも60点ぐらいまで進むのは早いんですけど、極めるまでに時間がかかるタイプでして……極みの達人であるプロゲーマーの方たちは本当にすごいなと思います。

——ドズルさんのように、ゲームが上手くなるコツはあるのでしょうか……?

ドズル:まずは自分で触ってみるのはもちろん、併せてYouTubeで攻略動画や他の人のプレイを見てどういう工夫をしているのか勉強すると良いかもしれません。僕自身、小さい頃から攻略本を読みながらゲームをクリアするのが好きだったので、今はYouTubeを見ながらゲームを攻略していることが多いです。

——小さい頃は攻略本を見る側だったドズルさんが、今度はYouTubeを通してコンテンツの楽しさを届けている側になっているのは、何だか“エモさ”を感じますね。

ドズル:そうですね。そう考えると本当に不思議な感じがします。

——そんなYouTubeは、ドズルさんにとってどんな場所なのでしょうか?

ドズル:僕にとってYouTubeは夢を叶える場所です。僕は今、“好き”を仕事にできていますが、これからも自分の好きなことや、やりたいことを仕事にできると良いなと思っています。その夢を叶えてくれる場所です。

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