映画
『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』完成披露舞台挨拶 公式レポ

『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』半田健人さん・芳賀優里亜さん・村上幸平さん・唐橋充さん・藤田玲さん・田崎竜太監督登壇で完成披露舞台挨拶を実施! 完成の喜びや見どころをコメント

1月14日(日)新宿バルト9にて、Vシネクスト『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』の完成披露舞台挨拶が実施されました。

イベントには、仮面ライダーネクストファイズ/乾 巧役の半田健人さん、園田真理役の芳賀優里亜さん、仮面ライダーカイザ/草加雅人役の村上幸平さん、スネークオルフェノク/海堂直也役の唐橋充さん、北崎役の藤田玲さん、そして田崎竜太監督が登壇しました。20周年作品が完成してファンの方々に見ていただける喜びや感謝、見どころを余すことなく語ってくれました。

▲左から藤田さん、半田さん、芳賀さん、唐橋さん、田﨑監督

▲左から藤田さん、半田さん、芳賀さん、唐橋さん、田﨑監督

関連記事
仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド
園田真理(芳賀優里亜)は菊池啓太郎の甥・条太郎(浅川大治)、海堂直也(唐橋充)、そして、いつしか戻ってきた草加雅人(村上幸平)とともにクリーニング店「西洋洗濯舗菊池」を経営しながらオルフェノクの庇護を行っていた。一方、政府により企業再生されたスマートブレイン社は、オルフェノクの殲滅を目指す企業へと変貌を遂げ、北崎(藤田玲)が社を率いていた。ある日、追いつめられたオルフェノクを救うため、草加と海堂は仮面ライダーカイザとスネークオルフェノクとなり、殲滅隊隊長の胡桃玲菜(福田ルミカ)/仮面ライダーミューズと交戦。そこに現れたのは、数年前に真理たちの前から姿を消して以降、消息不明となっていた、あの乾巧(半田健人)だった。巧は、かつてとは異なる姿のファイズ・仮面ライダーネクストファイズへと変身し、スマートブレイン社の尖兵として、その力を使い始めた…!ネクストファイズに攻撃されて混乱する真理たち。巧はなぜスマートブレインにいるのか?今まで何をしていたのか?波乱を含んだ彼らの再会は、オルフェノクと人類をめぐる新たな物語のほんの序章に過ぎなかった。作品名仮面ライダー55520thパラダイス・リゲインド放送形態実写映画ジャンル仮面...

Vシネクスト『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』完成披露舞台挨拶より公式レポート到着!

上映後となった舞台あいさつは満席の観客の大きな拍手に迎えいられて登壇し、一人ずつ役名などご挨拶をすると観客から「おかえり」の声も上がり、「帰ってきました!ありがとう!」と主人公・乾巧/仮面ライダーファイズ役の半田健人が笑顔で応え、観客とも完成できた作品の喜びを分かち合いました。

MCより20年ぶりに「仮面ライダー555」ができた気持ちを質問されると半田は「20年前の自分にこういう日があることを教えられるなら教えたい。20年間ずっと応援してくれていた結果がこの作品です。皆さんが作ったものです。」と観客に感謝を伝え、

草加雅人/仮面ライダーカイザ役の村上幸平は「映画楽しかったですか?」と客席に聞くと大きな拍手や声援が飛び、うれしそうな表情を浮かべ「ありがとうございます!皆さんに見ていただくことがずっと楽しみでした。夢のような気持ちです。20年前の嫌われていた草加に20年後にはこんなに愛されるよと伝えたいですね」というと、草加のお決まりのセリフ「俺のことを好きにならない人間は」と村上が会場に向かって叫ぶと「邪魔なんだよ!」コールアンドレスポンスが起こりました。

園田真理役の芳賀優里亜は「本当にこのチームで新作ができるなんて、当時1ミリも思ってなかったけど20年間応援していただき、みなさんに見せてもらった夢の続きだと思っています」と喜びと感謝をコメント。

海堂直也役の唐橋充は「この20年間、爪のささくれや唇の乾燥が…」などボケを続けるも「(観客の前に立つのは)中野サンプラザで号泣して以来の今日なんで泣かなきゃいけないのかな?って…」というとキャストかも「大丈夫です」と突っ込みが入り、会場を笑わせました。

北崎役の藤田玲は「役者を辞めていたり他界していたりする中、みんなの想いを込めたこのメンバーで今、ここに立っていることに意味を感じています。皆さんのおかげで夢のような時間を過ごせています」と思いを述べました。

20年前のTVシリーズでもパイロット監督を務めた田﨑竜太監督は「この企画は俳優部から始まったんですが、みなさん熱があって、スタッフでも若い方が子どもだった頃「555」を見ていて、「555」だから参加させていただきますという人もいて、愛を持った熱に支えられているなと感じています」と話しました。

さらに半田は「最初、キャストから20周年何かやりたいって話してはいるけれど映画になるとは思っていなかったので責任を背負っています。ただ、待ってくれているファンの方々がいかに楽しんでもらって、懐かしい、楽しい!って思っていただけたらいいなと、これだけです」と告げ、

芳賀は「真理に(本作で)すごく大きな変化があったので、すぐ受け止められなかったです。迷いながらやっていて現場で出来上がっていきました」と作り上げていったことを話し、

村上も「20周ということは当たり前のじゃないすごいことだって、離れてしまった人や他界している人、僕も一時期(芸能界を)離れていて改めて集まってできたので、この奇跡をかみしめて出演できたことがうれしいです」と語り、

藤田も「(同じ事務所の村上さんと)僕ら(TVシリーズで)死んでいるんですよ。(事務所から)あなたも出るよって言われて、どうやって!?って思ったんですが、台本を読んであーそういうことか、なるほどって思い楽しくオファーを受けました」と本作への出演が決まった時を振り返り、

田﨑監督は「「555」できるんだってうれしかった。このメンバーで他の人が監督やっていたら嫉妬していたと思う。みんなの手の内がわかっていたのと、若い時と違って手探りを経てお互いジジイと大人になってコミュニケーションをとりながら仕事ができました」と20年前と今は違った関係が築けたことをコメントしました。

さらに、今回新規キャストらとの関係を聞かれると村上が「新しいキャストが若々しいから画面に映った時にふけ具合が目立つな」と笑わせながら話「20年前は僕らもピチピチだったけど、若い青年がもがき苦しみながら戦うのが「555」のテーマでもあるので僕らの世代との対比もできたと思います」と話し、

半田は別の仮面ライダー作品に出演したこともあり「前回の反省を生かして、老害を辞めました。後輩ライダーにロケバスの中で2時間半老害したので、若い子には若い子の時間があるだろうから、聞かれた答えるスタンスでいました」と告白しました。

村上からは本作でスマートレディを演じる進藤あまねとの撮影秘話があり「1日だけ一緒の撮影日があって、クランクインの日にプルプル(震えていたので)話しかけてあげました。本人も特撮大好きらしく進藤さんのファンの中にも「555好きな人が多いらしく」というと半田から進藤のSNSのフォロワーがこの中で1番で多いのではという話になり「頼りにしてるよ進藤さん!」と呼びかけ会場を沸かせました。

さらに村上は進藤に「草加スマイルを目の前で浴びたよってSNSに書いてねって言ったら「はい!」って言ってたよ」と続けると半田からすかさず「無事、老害ですね」と突っ込みが入りました。

最後に半田から、本作を楽しみにしている方々にメッセージ。

「本当に僕たちもこういう作品が完成するとは、目標にはしていたんですが実現できるかは自分たちの力ではどうしようもなったんです。ところがみんなが応援してくださったから作品を作ることができました。この作品はただの同窓会作品ではなく、ここを新たな「555」の出発点としてこれから先、5年、10年、20年と「555」を愛してくれるようなそういうきっかけにしてくれると嬉しいです。」語り舞台あいさつは終わりました。

Ⅴシネクスト『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』作品情報

上映情報

2024年2月2日(金)より期間限定上映

パッケージ情報

通常版・特別版:2024年5月29日(水)Blu-ray&DVD 発売
CSMカイザフォンXX版・完全版:2024年9月13日(金)Blu-ray&DVD 発売

★購入はこちら

キャスト

半田健人 芳賀優里亜 村上幸平 唐橋充 藤田玲
福田ルミカ 浅川大治 柳川るい 土師野隆之介 松澤可苑 進藤あまね / 高岩成二

スタッフ

原作:石ノ森章太郎
脚本:井上敏樹
監督:田﨑竜太
音楽:松尾早人
アクション監督:和田三四郎
主題歌「Identiφ’s」ISSA
配給:東映ビデオ

公式サイト
公式ツイッター(@555_20th)

(C)2024 石森プロ・バンダイ・東映ビデオ・東映
おすすめタグ
あわせて読みたい

おすすめ特集

今期アニメ曜日別一覧
2024年春アニメ一覧 4月放送開始
2024年冬アニメ一覧 1月放送開始
2024年夏アニメ一覧 7月放送開始
2024年秋アニメ一覧 10月放送開始
2024春アニメ何観る
2024年春アニメ最速放送日
2024春アニメも声優で観る!
アニメ化決定一覧
声優さんお誕生日記念みんなの考える代表作を紹介!
平成アニメランキング