音楽
ClariS「オダイバ!!超次元音楽祭 フユフェス2024」出演インタビュー

皆さんの“聴きたい”と私たちの“歌いたい”が一致するようなセットリストを組みたいなと考えています――「オダイバ!!超次元音楽祭 フユフェス2024」に向け、ClariSがその想いを明かす

「オダイバ!!超次元音楽祭 フユフェス2024」に向けて

──では「オダイバ!!超次元音楽祭 フユフェス2024」についてお伺いさせてください。3年連続での出演となりますが、今年の出演が決まったときのお気持ちはどのようなものでした?

クララ:「超次元音楽祭」は3回目の出演で、番組にも出させてもらっていて。「今年はどうかな? ドキドキ」という気持ちがあったので、呼んでいただけて嬉しいです。「超次元音楽祭」では、ClariSにとって初の素顔でのパフォーマンスをさせてもらった番組で。本格的なトークコーナーへの出演も、この番組が初めてでした。さらに、コロナ禍が明けて、有観客で最初に歌を届けられたのもこの番組です。

やはり、「超次元音楽祭」は私たちにとって特別な存在です。こうして連続でフェスにも出演できることが本当に嬉しいですし、出演が決まったからには「頑張るぞ!」という気持ちでいっぱいになっています。

カレン:クララも言っていた通り、私たちは「超次元音楽祭」に対して特別な思いがあります。イベントを通して、一緒にコロナ禍を乗り越えてきた気持ちもあって。

最初に出演させてもらった時は、有観客だけど声が出せないという状況でしたが、昨年は久しぶりに声出しが解禁になって。いろいろなものを一緒に乗り越えてきたイベントだからこそ、3年連続で呼んでいただけたことはすごく嬉しいですし、気合いが入っています。それと、「超次元音楽祭」はワンマンライブに似た感覚もあるんです。出演する1アーティストとして、最高のセットリストでイベントを盛り上げたいなと思っています。

──カレンさんが今ワンマンライブに似た感覚とおっしゃっていましたが、フェスではあるけれど、それくらいボリューム感やアットホームさがあるように感じています。

クララ:そうなんです。前回の出演のときには、「君の知らない物語」(Supercell/ClariSのカバーは『SHIORI』に収録)のカバーも歌わせていただきました。イベントでカバーを歌わせていただける機会ってそんなに多くないですし、私たちのいろいろな姿をお届けできるフェスだと感じています。この1年で、いろいろなClariSを楽曲で作ってきたので、今年はまた違った、新しい私たちをお届けできたらと思っていますね。

カレン:歌って終わりではなくて、トークを挟むことによってアットホーム感もあって。だからこそ、ワンマンライブにも似た感覚を覚えるのかもしれません。それぞれのフェスに魅力があるんですけども、「超次元音楽祭」そのものの空気感が大好きです。また、どのアーティストさんの出番でも、同じ熱量で皆さんが盛り上がってくださることも、とても嬉しくて。いろいろなアーティストさんが「超次元音楽祭」の色を大切にしつつも、自分たちらしさも出せる場所なのかなと思っています。

──カレンさんがおっしゃっていた通り、それぞれのフェスに特色や魅力があります。イベントやフェスに出演される時は、心の持ちようや準備は普段とは違うものなのでしょうか?

クララ:そうですね。「超次元音楽祭」に関しては、たくさんの曲数を歌わせていただいていますが、短い時間で、いかに私たちClariSというものを表現できるか、という点に関しては、ワンマンとは違った緊張感がありますね。セットリストの組み方も、「みんなが盛り上がってくれるように」と思いながら選んでいます。だからパフォーマンスもギュッと凝縮して、ギアを上げてるような状態で挑みますね。

カレン:うんうん。それに加えて、「ワンマンライブでClariSを見てみたい!」と思ってもらえるようなパフォーマンスもお届けしたいなって。密度の濃いClariSを感じてもらえるように心がけています。

クララ:特に最近のClariSの楽曲はバラエティ豊かなので、イベントやフェスに出演させていただく時は衣装を考えるのも楽しみなんです。イベントでしか出せないClariSらしさもあると思うので、ワンマンライブで着ていた衣装だけど髪型を変えることもあって。楽曲も衣装も合わせて、ClariSワールドを楽しんでもらえたらいいなって思っています。

「ふぉりら」は新しいClariSと遊び心でデコレーション

──ClariSワールドに浸りたいです。ところで「バラエティ豊か」というお言葉がクララさんからありましたが、それは新曲「ふぉりら」(TVアニメ『カノジョも彼女』Season 2 エンディングテーマ)にも顕著ですよね。今回は聴けるのでしょうか……?

クララ:ぜひ入れたいところですが、どうでしょう……?(笑) でもきっとフェスなどで盛り上がる曲だと思っています!

──今回は初めて振り付けもセルフプロデュースされています。改めて「ふぉりら」についてお伺いさせてください。

クララ:本当に、新しいClariSをお見せできた曲で、ラップにも初めて挑戦しました。イケイケな感じというよりは、ふわふわで、ウィスパーっぽいラップも、私たちならではだなって思っています。それでいて、サビはすごくキャッチーで耳に残るので、私たちも一回歌うとずっと踊りたくなってしまうというか(笑)。たくさん遊び心がある楽曲なので、聴いていて飽きないんじゃないかなって。

カレン:アニメも学生時代が舞台だったので、学生のときから活動をしていた私たちにとって、青春をもう一度味あわせてくれる楽曲だなって思っていました。

──MVもまさに学校が舞台で、おふたりが制服を着ていて。

カレン:そうなんです! 制服を着ることで私たちも青春を感じつつ、皆さんにこれまでとは違う親近感を感じていただけるようなMVになったと思います。サビの振りも「みんなで踊れたらいいな」という想いで作りました。これまで「一緒にみんなで振りを踊ろうよ!」といった曲がなかった分、そこも新しさのひとつになっているのかなって思っています。

▼ClariS「ふぉりら」Music Video

──振りにポイントはありますか?

クララ:「ふぉりら」は、「fall in love」の略語になっています。それと、歌詞の中に〈好き〉という言葉がたくさん出てくるので、それを表して、いろいろなハートのポーズを散りばめています。例えば、小指でハートを描いていたり。その振り付けがポイントだと思うので、一緒にハートを作ってもらえたら嬉しいです。

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