
昭和から令和までの神曲をウタヒメたちが熱唱! 『ウタヒメドリーム』1周年を記念した『ウタヒメドリーム2ndライブ~見たいの満天のペンライト~』レポート
アンコールはせつない3曲からスタート
会場の「アンコール」を求める声と拍手に応えて、ストリングスの音色が流れる中、礒部さんにピンスポが当たり、「蛍」を優しく丁寧に歌い始めた。バックには黄色の光が点滅して、蛍を表現している。2コーラス目になると右手に扇子を取り出し、サビでは日本舞踊のように美しく舞いながら歌う。美しく叙情的な光景が展開され、歌い終わると深く頭を下げた。
山﨑さんと其原さんが歌うのは、1980年代後半に洋楽カバーを中心に活躍した女性デュオのBabeのカバー曲「She has a dream」。歌詞はBabeのデビュー当時を描いており、曲調はせつなくも前向きに頑張ろうという曲になっている。二人もせつなげで、クリスタルな歌声を響かせながら振り付けもシンクロ。お互いに頭を寄りかかるようにしたり、右手を絡ませる時の表情もグッとくる。そして歌い終わると二人で寄りかかった。一人ではなく、二人なんだと言っているように。
「誘惑」のイントロと共に登場した花耶さんもせつなげな表情で優しく歌い出す。歌いながら「私、髪を解いて」の歌詞で髪を解く仕草やサビ終わりで後ろ向きになって腰を振ったり、アダルトで妖艶さが漂い、『ウタドリ』の曲の中ではひときわ際立った。
アンコール開始から3曲続けてしっとりした曲が続く中、派手なバスドラの音と共に「ヘイ!」の大きな掛け声で現れた鷲見さんと其原さん。「みんな、盛り返すよ~!」と叫んで歌うのは「狙いうち」。配信音源では鷲見さんがソロで歌っているのを特別に二人で。「ヘイ!」と歌うたび、後方のライトが点滅し、お客さんも声を合わせる。拳銃を撃ち抜く仕草を見せるなど、二人共ノリノリで楽しそう。歌い終わると元気に「昭和ポップス同好会でした!」。
「清美~、ありがとう~!」と其原さんを見送り、鷲見さんが一人ステージに残ると、「私が大きな光線を出したらみんなにクラッとしてほしい曲があるんだ」と、「誘惑光線・クラッ!」。原曲を歌っている早見 優さんがハワイ出身で、小麦色の肌が人気だったことから、同じく小麦色の肌で健康的な凜と似ていることから選曲したのかなと想像を巡らせていると、サビになって「行くよ!」と言ってから「惑光線・クラッ!」と歌って客席を指差すと「わ~っ」と撃ち抜かれる人が続出(実は歌う前に練習済み)。その様子を見て、鷲見さんは笑顔でOKサイン。最後は「クラッ」の三連発!
続いて「Runner」のイントロと共に倉知さんが黄色のタオルを手にしながら入場し、「まだまだ盛り上がっていくよ~! 準備はいいですか?」。そしてタオルを大きく回した。会場も「オイ! オイ!」とこぶしを振り上げる。曲のテンポの速さに、歌い手もノッているお客さんもダッシュを続けているみたい。サビで「行くよ!」の声に合わせて、会場中にイメージカラーの黄色のタオルが回る光景は、夏のヒマワリが何輪も花を咲かせているようでまぶしい。鷲見さんは大きく蹴り上げたり、アクションも大きく。アウトロになったところで、会場に回していたタオルを投げ込んだ。
ここでシンセの音と速いドラムの連打で、時代は平成へ。イントロを聞いた瞬間、会場は大盛り上がり。水樹奈々さんの「Synchrogazer」で、アニソンファンなら体を動かさずにはいられない。第一声の「Listen to my song」のハイトーンフレーズを見事に歌い上げる鈴木さん。お客さんの「オイ! オイ!」の掛け声も更に大きく。Aメロはすごい疾走感で、Bメロで落ちて、サビでアクセル全開になるアップダウンの激しい曲を乱れることなく歌う鈴木さんのスキルと肺活量はすごい。2コーラス目に入る前に「行くよ!」、Dメロも「まだ行くよ!」とあおる。鈴木さんの歌声の迫力と音圧に終始、圧倒された。
次のライブは過去最大規模の豊洲PITで! 「これからもみんなで楽しい想い出を!」
鈴木さんの熱唱が終わったところで、全メンバーが再度、ステージに集合。アンコールで7曲ぶっ続けという構成にも驚き。ここで2025年2月24日に、過去最大規模となる豊洲PITでの3rdライブを発表! 更に1周年を迎える6月28日にも「何かがあるかも」と匂わせる礒部さん。続けて「『ウタドリ』って何気に秘密が多いよね」と言うと、「もしかしてこの中に一人だけ正解を知っている人がいるってこと?」と一人が言い出すとそれぞれを疑い始めるメンバー。これって「人狼ゲーム」? でも誰も知らないとわかってひと安心(笑)。続報は公式HPやSNSで。鈴木さんからも「これからもみんなと楽しい想い出を作っていきたいと思います。いろいろなことを準備中なので、期待して待っていてください!」。
そして「最後はやっぱりあの曲ですよね?」と其原さんが言うと、「ウタヒメドリーム」へ。ライブのスタートで出だしを歌った曲を、最後にフルで歌う憎い演出。2コーラス目に入ると、メンバーが歌いながら客席へ降りた。ファンと一緒に作っていくのが『ウタヒメドリーム』だということを象徴するように。ラストはみんなでジャンプをして締め。そしてオフマイクで「皆さん、今日はありがとうございました!」とメンバー全員であいさつ。満天のペンライトの光を見渡しながら笑顔で去っていった。
『ウタヒメドリーム』プロジェクトはようやく1周年。歌っていない神曲はまだまだあるし、紹介されているがまだ登場していないキャラもいる。2年目に入って、ますます熱くなるはず。まだ未体験のあなたもウタヒメたちが織り成す、素敵な夢の中に行ってみたいと思いませんか?
SET LIST(夜の部)
1.ノーギフテッド(全員)[ウタヒメドリーム『俺は全てを【パリィ】する~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい』ED曲。2024年8月28日発売]※
2.ビューティフル・ドリーマー(萩原ひまわり)[鳴海杏子『世界で一番強くなりたい』OP曲 2013年11月6日発売]※
3.悲しい夜を止めて(HiREN)[河合その子1986年10月22日発売]※
4.ハロー・グッバイ(真白清美)[柏原芳恵 1981年10月15日発売]※
5.難破船(水月ひかり)[中森明菜 1987年9月30日発売]※
6.チョコレート(高木 凛)[家入レオ 2014年1月29日発売]
7.身も心も(夢咲いぶき)[ダウン・タウン・ブギウギ・バンド 1992年11月11日発売]※
8.Haze(桜木舞華)[桜木舞華 2024年3月13日配信]
9.AMBITION(桜木舞華)[桜木舞華『俺は全てを【パリィ】する~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい』ED曲 2024年8月28日発売]※
10.雨のプラネタリウム(水月ひかり)[原田知世 1988年8月21日発売]※
11.DEPARTURES(HiREN&桜木舞華)[globe 1996年3月31日発売]※
12.セーラー服と機関銃(真白清美)[薬師丸ひろ子 1996年7月25日発売]※
13.MONEY(萩原ひまわり)[浜田省吾 1999年9月29日発売]※
14.Get Wild(桜木舞華)[TM NETWORK『CITY HUNTER』ED曲 1999年8月21日発売]※
15.STAY WITH ME(夢咲いぶき)[Island 1997年3月26日発売]※
ENCORE
16.蛍(水月ひかり)[鬼束ちひろ 2008年8月6日発売]
17.She has a dream(夢咲いぶき&真白清美)[BaBe 1989年3月1日発売]
18.誘惑(HiREN)[中島みゆき 1982年4月5日発売 ]
19.狙いうち(高木 凜&真白清美)[山本リンダ 1973年2月25日発売]
20.誘惑光線・クラッ!(高木 凜)[早見 優 1984年3月31日発売]
21.Runner(萩原ひまわり)[爆風スランプ 1988年10月21日発売]
22.Synchrogazer(桜木舞華)[水樹奈々『戦姫絶唱シンフォギア』OP曲 2012年1月11日発売]
23.ウタヒメドリーム(ウタヒメドリーム オールスターズ)[ウタヒメドリーム オールスターズ 2023年11月19日発売]
※は初披露
楽曲情報
「AMBITION」桜木舞華 【ウタヒメドリーム】 (CV:鈴木杏奈)
●収録内容
01.AMBITION
02.Get Wild
03.AMBITON - instrumental
「ノーギフテッド」ウタヒメドリーム オールスターズ
夢咲いぶき(CV:山﨑玲奈)、桜木舞華(CV:鈴木杏奈)、真白清美(CV:其原有沙)、HiREN(CV:花耶)、水月ひかり(CV:礒部花凜)、高木凛(CV:鷲見友美ジェナ)、萩原ひまわり(CV:倉知玲鳳)
●収録内容
01.ノーギフテッド
02.ウタヒメドリーム
03.ノーギフテッド - instrumental
04.ウタヒメドリーム - instrumental
過去最大規模イベントが開催決定
開催日:2025年2月24日(月・祝)
場所:豊洲PIT
※詳細は、公式サイトにて後日発表予定




































